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女王の製造
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女性から搾り取ったミルクや蜜は、なにかの機械と連動しているようです。操作する傭兵は何かの数値をみて、そうして首を振りました。
「まだ薄いな…おい、速度を上げろ」
「やめてぇぇぇぇぇ!!!」
女性の悲鳴は、あの傭兵に聞こえていないようでした。檻の外にいた傭兵が機会を操作すると無慈悲に回転する歯車は速度を上げ、かわいそうに女性は、悲鳴を上げて蜜を製造するしかありません。泣き叫ぶ女性に目もくれず、傭兵は檻の扉を閉めて厳重に鍵を掛けると、次の檻を開けました。
隣の女性は、ショートカットで可愛らしい印象でした。凛と同じくらいの大きさの胸の先には、やっぱりあの機械が取り付けてあります。何をどうされたのか、その乳首は真っ黒になって伸び切っていました。足の間には回転ブラシが設置され、叩き上げたり押し上げて回転させたりと、実に複雑な動作をしています。おしりにはやっぱりチューブが刺さっていました。隣の人よりも大きな寸胴鍋に、溢れんばかりにきのこのザーメンが入っています。あれを全て腹に入れられるのかと思うと、凛はだらだらと蜜を零しました。
「もっ…あ゛あ゛あ゛あ゛……ア゛…ゆ、じで…」
女性は声なき声を上げました。声がかれて、正確に発音できないようです。蜜壺の入口に大きな機械がぐわんぐわんと機械音を鳴らしていました。よく見てみると、蜜を吸い上げる機械のようです。何かの数値が示されていますが、凛はやっぱり分かりません。
その向かいの檻では、ブリッヂのような無理な体勢で拘束され、無残に伸び切ったクリトリスに糸が巻き付けられ、更に鎖に繋がれ、機械が断続的にその鎖を左右に揺らしていました。重たい鎖は糸を容赦なく引き上げて揺すり、蜜を吸い上げる機械の数値がぐんぐん上昇しています。足を痙攣させる彼女の豊満な胸の先からは、ミルクが絶えず噴射していました。勿論それらは一滴残らずミルクタンクに収納されていきます。
傭兵に鞭を受ける人、傭兵の男根を喉の奥まで突きさされている人、アナルを犯され、あへあへと下品に喘ぐ人…。
「あぁぁっ…あっ…!」
檻の外に体の半分を出され、傭兵の立派な男根を受け入れる人もいます。凛の母親よりも少し年下くらいでしょうか。艶やかな髪は乱れ、成熟した体は鞭を受けた痕がいくつも残されていました。たゆたゆと揺れる豊満な乳房は皮のベルトできつく拘束され、乳首には重たそうな装飾品がジャラジャラと垂れ下がっています。明らかにミルクの製造には不向きそうです。立派な男根は大人の女性の蜜壷を激しく突き上げ、じゅぶじゅぶと粘着質な音と、肉がぶつかり合う乾いた音を鳴らしていました。
蓮は唇を結んだまま、凛に目配せします。何も見るなと言いたげな視線に、凛もまたあかく湿った唇をきゅっと結びました。
檻の外から傭兵の男根を咥える女性を目にしてしまったとき、凛は思わず熱い息を吐き出してしまいました。
みずみずしい草の香り、肌を撫でる柔らかな風を全身に浴びて、蓮が教え込んでくれたことを思い出したのです。
大きなきのこを喉の奥に刺され、足の間には蓮の指を感じた、あの時のこと。
まだスパイダーに服を作ってもらう前の出来事でした。生まれたままの姿を森の風に晒し、蓮の体温を背中いっぱいに感じました。それから顎を捕らえた蓮のきれいな指と、嘔吐く苦しさ、徒にクリトリスを引っ掻く整った爪。かわいいね、上手だよ、ほらもっと奥まで咥えて。
蓮の愉しそうで穏やかな声が鼓膜を震わせました。飲んでも飲んでも注がれる青臭いザーメンの味、におい、喉にべっとりと張り付くような感覚を瞬時に思い出してしまったのです。
腹の奥がずくずくと疼き出し、頭が痺れるようでした。
「凛、はやく」
蓮は鞭と叫び声に紛れ込ませて凛を呼びました。凛の足の間はもう大洪水です。甘い匂いが充満し、蓮の頭もくらくらしてきました。はやいところ抜け出さなければ、凛の強烈な甘い匂いが通気口を抜けて衛兵にバレてしまう可能性があるのです。
檻に入れられ女王になるべく調教を受け続ける彼女たちは、勿論アリスとしての素質を持っていますが、凛は比べ物にならないくらい、女王に最も近いのです。あんなものを取り付けられて凛の蜜の質を可視化されてしまっては、あっと言う間に女王にされてしまうこと間違いありません。それだけは、なんとしてでも避けなければならないのです。
蓮は女王の悲惨さを良く知っていました。凛を絶対に元の世界に帰さなければいけないのです。
凛は震えて言うことを聞かない足を叱咤して、蓮の言う通り一生懸命進みました。
「やめてぇぁぇえああああ!!!!」
一際大きな叫び声が聞こえました。見なければいいものをと思いながらも、凛は通気口からちらと下を見てしまいました。
大きな歯車が複雑に噛み合って、ゴウンゴウンと音を立てています。檻に手足を拘束されて足もつけない可哀想な女性が、柔らかそうな髪を振り乱して泣き叫んでいました。彼女の足の間には男性器を模した巨大な棒が激しく出入りし、ぐちょぐちょと耐えず粘着質な音が響き渡っています。大小様々な歯車を動力としたそれは、休むことも止まることもせず、ただ淡々とピストン運動を行っていました。
「まだ薄いな…おい、速度を上げろ」
「やめてぇぇぇぇぇ!!!」
女性の悲鳴は、あの傭兵に聞こえていないようでした。檻の外にいた傭兵が機会を操作すると無慈悲に回転する歯車は速度を上げ、かわいそうに女性は、悲鳴を上げて蜜を製造するしかありません。泣き叫ぶ女性に目もくれず、傭兵は檻の扉を閉めて厳重に鍵を掛けると、次の檻を開けました。
隣の女性は、ショートカットで可愛らしい印象でした。凛と同じくらいの大きさの胸の先には、やっぱりあの機械が取り付けてあります。何をどうされたのか、その乳首は真っ黒になって伸び切っていました。足の間には回転ブラシが設置され、叩き上げたり押し上げて回転させたりと、実に複雑な動作をしています。おしりにはやっぱりチューブが刺さっていました。隣の人よりも大きな寸胴鍋に、溢れんばかりにきのこのザーメンが入っています。あれを全て腹に入れられるのかと思うと、凛はだらだらと蜜を零しました。
「もっ…あ゛あ゛あ゛あ゛……ア゛…ゆ、じで…」
女性は声なき声を上げました。声がかれて、正確に発音できないようです。蜜壺の入口に大きな機械がぐわんぐわんと機械音を鳴らしていました。よく見てみると、蜜を吸い上げる機械のようです。何かの数値が示されていますが、凛はやっぱり分かりません。
その向かいの檻では、ブリッヂのような無理な体勢で拘束され、無残に伸び切ったクリトリスに糸が巻き付けられ、更に鎖に繋がれ、機械が断続的にその鎖を左右に揺らしていました。重たい鎖は糸を容赦なく引き上げて揺すり、蜜を吸い上げる機械の数値がぐんぐん上昇しています。足を痙攣させる彼女の豊満な胸の先からは、ミルクが絶えず噴射していました。勿論それらは一滴残らずミルクタンクに収納されていきます。
傭兵に鞭を受ける人、傭兵の男根を喉の奥まで突きさされている人、アナルを犯され、あへあへと下品に喘ぐ人…。
「あぁぁっ…あっ…!」
檻の外に体の半分を出され、傭兵の立派な男根を受け入れる人もいます。凛の母親よりも少し年下くらいでしょうか。艶やかな髪は乱れ、成熟した体は鞭を受けた痕がいくつも残されていました。たゆたゆと揺れる豊満な乳房は皮のベルトできつく拘束され、乳首には重たそうな装飾品がジャラジャラと垂れ下がっています。明らかにミルクの製造には不向きそうです。立派な男根は大人の女性の蜜壷を激しく突き上げ、じゅぶじゅぶと粘着質な音と、肉がぶつかり合う乾いた音を鳴らしていました。
蓮は唇を結んだまま、凛に目配せします。何も見るなと言いたげな視線に、凛もまたあかく湿った唇をきゅっと結びました。
檻の外から傭兵の男根を咥える女性を目にしてしまったとき、凛は思わず熱い息を吐き出してしまいました。
みずみずしい草の香り、肌を撫でる柔らかな風を全身に浴びて、蓮が教え込んでくれたことを思い出したのです。
大きなきのこを喉の奥に刺され、足の間には蓮の指を感じた、あの時のこと。
まだスパイダーに服を作ってもらう前の出来事でした。生まれたままの姿を森の風に晒し、蓮の体温を背中いっぱいに感じました。それから顎を捕らえた蓮のきれいな指と、嘔吐く苦しさ、徒にクリトリスを引っ掻く整った爪。かわいいね、上手だよ、ほらもっと奥まで咥えて。
蓮の愉しそうで穏やかな声が鼓膜を震わせました。飲んでも飲んでも注がれる青臭いザーメンの味、におい、喉にべっとりと張り付くような感覚を瞬時に思い出してしまったのです。
腹の奥がずくずくと疼き出し、頭が痺れるようでした。
「凛、はやく」
蓮は鞭と叫び声に紛れ込ませて凛を呼びました。凛の足の間はもう大洪水です。甘い匂いが充満し、蓮の頭もくらくらしてきました。はやいところ抜け出さなければ、凛の強烈な甘い匂いが通気口を抜けて衛兵にバレてしまう可能性があるのです。
檻に入れられ女王になるべく調教を受け続ける彼女たちは、勿論アリスとしての素質を持っていますが、凛は比べ物にならないくらい、女王に最も近いのです。あんなものを取り付けられて凛の蜜の質を可視化されてしまっては、あっと言う間に女王にされてしまうこと間違いありません。それだけは、なんとしてでも避けなければならないのです。
蓮は女王の悲惨さを良く知っていました。凛を絶対に元の世界に帰さなければいけないのです。
凛は震えて言うことを聞かない足を叱咤して、蓮の言う通り一生懸命進みました。
「やめてぇぁぇえああああ!!!!」
一際大きな叫び声が聞こえました。見なければいいものをと思いながらも、凛は通気口からちらと下を見てしまいました。
大きな歯車が複雑に噛み合って、ゴウンゴウンと音を立てています。檻に手足を拘束されて足もつけない可哀想な女性が、柔らかそうな髪を振り乱して泣き叫んでいました。彼女の足の間には男性器を模した巨大な棒が激しく出入りし、ぐちょぐちょと耐えず粘着質な音が響き渡っています。大小様々な歯車を動力としたそれは、休むことも止まることもせず、ただ淡々とピストン運動を行っていました。
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