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ぴちぴちと小鳥が囀り、湖が揺らめいて岸に当たりました。魚が跳ねて、とぷん、と音を奏でます。陽の光は強く、岸に両手を付く凛の背中をじりじりと温めました。風も穏やかです。
みずみずしい緑色の草を掴み、凛は目を蕩けさせて腰を揺らします。
「あっ…あっ…」
ぬるぬると入口を撫でるだけの蓮の指に、凛のからだは期待に満ち満ちて、その瞬間を今か今かと待ち焦がれています。その姿があまりにも可愛らしく、蓮は意地悪する指を止められませんでした。
「かわいいね凛。おしりの穴もひくひくしてるよ」
腰を支えていた腕を開放すると、蓮は指で凛のおしりの割れ目を大きく開かせました。くぱっと大きく開かれたそこは、小さな穴も、濡れそぼる蜜壷も良く見えます。おしりの皺っていくつあるのかな…いち、に、さん…と指でカウントする蓮に、凛は顔を真っ赤にして叫びました。
「やっ…はず、恥ずかしいよぉっ…!」
あまりの恥ずかしさに握った草がぶつりと切れ、凛は地面に爪を立てました。青空の下、そんなところを大きく開かれて、それも大好きなひとの目下に晒されるなんて、耐えがたい羞恥です。
それなのに。
凛の濡れた太ももに、新しい筋が出来ました。見逃す蓮ではありません。とろとろと粘度を保ったままの蜜は、焦らすように凛の柔肌を撫でて、それからどこまでも透き通る湖の一部になりました。小さな魚が群がって、それぞれ口を大きく開けています。ただでさえアリスの蜜という貴重なものは魚にまで回ってくることは稀です。その稀な蜜だって、大きな魚にほとんど取られてしまうのです。小さな魚たちは、勿論狂ったように泳ぎ回りました。
「凛は痛いのも好きだけど、恥ずかしいのも好きなんだね?」
蜜壺の入口を人差し指1本でくにゅんくにゅんと遊んでいた蓮は、太ももにとろとろと流れる蜜を掬い上げました。
「やっ違う!」
「違わないよ。ほら凛、自分で舐めてごらん」
掬った蜜を、凛に覆いかぶさるようにして口元へ持って行きます。信じられないと目を見開いた凛ですが、蓮の無言の圧力に勝てそうもありません。
真っ赤な舌をおずおずと伸ばし、蓮の指にべっとりと付着した透明の蜜を、舌の先に乗せました。
「とっても美味しいでしょ?みんな、これが欲しいんだよ」
舌の先に乗せた"自分の蜜"を、強張る口内へ入れます。じんわりと広がる不思議な味に、凛は顔を顰めました。凛にはとても美味しいとは思えませんでしたし、自分の体液を口に入れるなんてことは、辱めと同等でした。
「サービスはこれでおしまい。さ、凛の大好きなことしてあげるから、おしりをもっと高くあげて」
肩のあたりをそっと押してやり、凛を促します。岸に胸を付け、湖に膝まで浸かった凛は、それだけで蜜をどくどくと溢れさせました。
「とっても恥ずかしい格好してるね。無様で素敵だよ」
蓮は凛の格好を丁寧に教えてやりました。それだけで凛の太ももを焦らすように這う蜜が、速度を上げました。
高く持ち上がった桃尻にキスをすると、蓮は青いきのこを取り出しました。
「まずは、ちょっと慣らそうか」
小ぶりのきのこを選んだ蓮は、指に白い液体を零しました。むっとする独特の匂いがふわりと立ちこめ、凛の太ももがぴくりと反応します。完璧にその匂いを覚えた凛は、薔薇を煮詰めたみたいな唇から、熱い息を吐き出しました。
口角を上げた蓮は、高く上げられた桃尻を再びくっぱりと開き、小さな菊門を太陽の下に晒しました。小さな菊門はかたく閉ざされ、緊張していました。
「ひっ…!」
強い陽の光をそんなところに感じる日が来るなど、凛は勿論想像もしていませんでした。隠すことなど最早不可能なはずなのに、心はなんとか隠そうとするのです。結果、かわいらしいぷりぷりのおしりを、ゆらゆらと揺らすのでした。
まるで小鳥の求愛行動のような凛のダンスに、蓮が笑います。
「かわいい小鳥さんに、ごはんをあげよう」
指に乗せた白い液体を、小さな菊門にそっと塗りつけました。
「あっ…!」
凛の股の間がひくんと緊張します。このままでは、この小さな穴にこんな大きなきのこはとても入りません。サルのミルクを作った時にとんでもない快感を得たはずですが、やはり1度や2度ではコツを掴んだり、簡単に飲み込むことはできないようです。
蓮は塗り付けた液体を、少しずつ穴の中へ入れるみたいに、指の先を使って穴へ押し込んでいきました。
「ふっ…あっ…」
強い日差しで少し温まった白い液体が、ほんの少しずつ凛の体内へ滲んでいきます。蓮はふと思いつき、白い液体を人差し指にとろりと垂らして、そのままずっぷりと膣奥へ突っ込みました。
「ひっあああ!」
予想外の快感に、凛は無理な体勢のまま背中を仰け反らせました。
お腹の奥がじんじんと熱くなり、どくどくと激しく脈打ちます。突然奥へと入ってきた人差し指を無意識のうちにぎゅうぎゅうと締め付け、液体ごと逃すまいと強張らせました。
「どう?まんこで飲むのもいいよね?」
「ああっあんっ!」
ぐちゅんぐちゅんと音を立てて人差し指を出し入れすると、合わせて凛の腰も踊ります。欲しくて欲しくて堪らなかった強い快感は、凛の脳天まで激しい電気を走らせました。
そうして蓮はじゅぼんと卑猥な水音を奏でて指を引き抜き、再び凛の小さな菊門へとろりと白い液体を垂らしました。
みずみずしい緑色の草を掴み、凛は目を蕩けさせて腰を揺らします。
「あっ…あっ…」
ぬるぬると入口を撫でるだけの蓮の指に、凛のからだは期待に満ち満ちて、その瞬間を今か今かと待ち焦がれています。その姿があまりにも可愛らしく、蓮は意地悪する指を止められませんでした。
「かわいいね凛。おしりの穴もひくひくしてるよ」
腰を支えていた腕を開放すると、蓮は指で凛のおしりの割れ目を大きく開かせました。くぱっと大きく開かれたそこは、小さな穴も、濡れそぼる蜜壷も良く見えます。おしりの皺っていくつあるのかな…いち、に、さん…と指でカウントする蓮に、凛は顔を真っ赤にして叫びました。
「やっ…はず、恥ずかしいよぉっ…!」
あまりの恥ずかしさに握った草がぶつりと切れ、凛は地面に爪を立てました。青空の下、そんなところを大きく開かれて、それも大好きなひとの目下に晒されるなんて、耐えがたい羞恥です。
それなのに。
凛の濡れた太ももに、新しい筋が出来ました。見逃す蓮ではありません。とろとろと粘度を保ったままの蜜は、焦らすように凛の柔肌を撫でて、それからどこまでも透き通る湖の一部になりました。小さな魚が群がって、それぞれ口を大きく開けています。ただでさえアリスの蜜という貴重なものは魚にまで回ってくることは稀です。その稀な蜜だって、大きな魚にほとんど取られてしまうのです。小さな魚たちは、勿論狂ったように泳ぎ回りました。
「凛は痛いのも好きだけど、恥ずかしいのも好きなんだね?」
蜜壺の入口を人差し指1本でくにゅんくにゅんと遊んでいた蓮は、太ももにとろとろと流れる蜜を掬い上げました。
「やっ違う!」
「違わないよ。ほら凛、自分で舐めてごらん」
掬った蜜を、凛に覆いかぶさるようにして口元へ持って行きます。信じられないと目を見開いた凛ですが、蓮の無言の圧力に勝てそうもありません。
真っ赤な舌をおずおずと伸ばし、蓮の指にべっとりと付着した透明の蜜を、舌の先に乗せました。
「とっても美味しいでしょ?みんな、これが欲しいんだよ」
舌の先に乗せた"自分の蜜"を、強張る口内へ入れます。じんわりと広がる不思議な味に、凛は顔を顰めました。凛にはとても美味しいとは思えませんでしたし、自分の体液を口に入れるなんてことは、辱めと同等でした。
「サービスはこれでおしまい。さ、凛の大好きなことしてあげるから、おしりをもっと高くあげて」
肩のあたりをそっと押してやり、凛を促します。岸に胸を付け、湖に膝まで浸かった凛は、それだけで蜜をどくどくと溢れさせました。
「とっても恥ずかしい格好してるね。無様で素敵だよ」
蓮は凛の格好を丁寧に教えてやりました。それだけで凛の太ももを焦らすように這う蜜が、速度を上げました。
高く持ち上がった桃尻にキスをすると、蓮は青いきのこを取り出しました。
「まずは、ちょっと慣らそうか」
小ぶりのきのこを選んだ蓮は、指に白い液体を零しました。むっとする独特の匂いがふわりと立ちこめ、凛の太ももがぴくりと反応します。完璧にその匂いを覚えた凛は、薔薇を煮詰めたみたいな唇から、熱い息を吐き出しました。
口角を上げた蓮は、高く上げられた桃尻を再びくっぱりと開き、小さな菊門を太陽の下に晒しました。小さな菊門はかたく閉ざされ、緊張していました。
「ひっ…!」
強い陽の光をそんなところに感じる日が来るなど、凛は勿論想像もしていませんでした。隠すことなど最早不可能なはずなのに、心はなんとか隠そうとするのです。結果、かわいらしいぷりぷりのおしりを、ゆらゆらと揺らすのでした。
まるで小鳥の求愛行動のような凛のダンスに、蓮が笑います。
「かわいい小鳥さんに、ごはんをあげよう」
指に乗せた白い液体を、小さな菊門にそっと塗りつけました。
「あっ…!」
凛の股の間がひくんと緊張します。このままでは、この小さな穴にこんな大きなきのこはとても入りません。サルのミルクを作った時にとんでもない快感を得たはずですが、やはり1度や2度ではコツを掴んだり、簡単に飲み込むことはできないようです。
蓮は塗り付けた液体を、少しずつ穴の中へ入れるみたいに、指の先を使って穴へ押し込んでいきました。
「ふっ…あっ…」
強い日差しで少し温まった白い液体が、ほんの少しずつ凛の体内へ滲んでいきます。蓮はふと思いつき、白い液体を人差し指にとろりと垂らして、そのままずっぷりと膣奥へ突っ込みました。
「ひっあああ!」
予想外の快感に、凛は無理な体勢のまま背中を仰け反らせました。
お腹の奥がじんじんと熱くなり、どくどくと激しく脈打ちます。突然奥へと入ってきた人差し指を無意識のうちにぎゅうぎゅうと締め付け、液体ごと逃すまいと強張らせました。
「どう?まんこで飲むのもいいよね?」
「ああっあんっ!」
ぐちゅんぐちゅんと音を立てて人差し指を出し入れすると、合わせて凛の腰も踊ります。欲しくて欲しくて堪らなかった強い快感は、凛の脳天まで激しい電気を走らせました。
そうして蓮はじゅぼんと卑猥な水音を奏でて指を引き抜き、再び凛の小さな菊門へとろりと白い液体を垂らしました。
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