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ショーはこれから
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顔をぐしゃぐしゃにしてかわいらしく鳴く凛を正面に、蓮は自身のそれに手を伸ばしました。蓮の大きな手でさえ全てを隠すことができない大きなそれを握り、扱いて見せたのです。
「かわいいよ凛、もっと鳴いて」
頬を紅潮させた蓮の暴力的なほどの凄艶な姿に、凛は腰を上げて絶頂を重ねました。
「はあっ…凛、すごい…かわいいよ凛…」
譫言のように凛の名を呼び、先走りを滴らせて笑う蓮のそれは、ぐんぐん硬度を増して今にも爆発しそうです。
先走りが増えたことによって、濃くなった蓮のにおいに、蝶たちは更に思考を溶かしていきました。
獣の呻きを背中に聞き、蓮は自身のそれを丁寧に扱き始めました。ちゅこちゅこと卑猥な音が凛の耳に微かに届きます。
凛が絶頂の隙間に重たい目を開けると、正面に暴力とも言える蓮のソレが映り込み、同時にさらさらとした透明の液体が弧を描きました。
いつものように凛に指を伸ばし、穏やかに笑みを浮かべる蓮はどこにもいません。目の前にいるのは頬を染め、自分のそれを扱く愛しいひと。凛の腹の奥が轟きました。
蓮のきれいな指から先走りで濡れている姿さえ、凛を狂わせるには十分でした。
凛のかわいい顔見ていたらこうなっちゃったんだよ、凛をおかずにしてるんだよ。うっすら白くなる意識の中、凛が蓮の声を聴きました。
時折蓮の、抑え込んだ艶かしい吐息が漏れます。ちゅこちゅこと卑猥な音が段々大きくなっていき、凛の腰が震えました。
蝶たちは大喜びで凛に舌を伸ばします。
蜜で湿ったクリトリスを舌の先でつつき、ぷっくりとした柔らかい唇で吸いました。歯を当ててやると腰が跳ねるのを知っている蝶は、甘噛みしてやります。グミのような弾力で押し返す凛のクリトリスがびくびくと反応をみせました。
ビラビラの隙間にも丁寧に舌を這わせます。凛の高い体温で温まった蜜は濃厚で、柔らかな肉の間に入り込んだ一滴さえ逃すまいと舌を伸ばしました。
蝶の舌の隙間を縫っておしりまで垂れた蜜を必死に舐め取る蝶は、皺の一本までも丁寧に舐めあげました。時折小さな菊門をこじ開けようと、固くした舌先をくいくいと押し付けられ、身を捩ります。そうすることで両乳首が引っ張られるということ、この蝶たちは身をもって知っているのです。
増えた蜜を我先にと奪うように舌を伸ばし、津波のような絶頂は、凛を簡単に飲み込みました。
「あっあああっれっやああっ!!」
そうやって泣き喘いでいる凛に、蓮の手は止まりません。
蓮のなまえを、必死で呼ぶのです。必死に目を合わせようとするのです。
蓮の男根が応えました。
木の棒みたいな竿に太い血管を浮かばせ、雁首が膨らんで射精の準備に入りました。先走りの匂いが僅かに変わり、蓮が顔を歪めます。
「凛、イくよ。汚してあげる」
はあはあと荒い息を漏らして手の動きを速めると、蓮は凛のからだに群がっていた蝶を押しのけました。
う、と低く呻く蓮の手の中から、噎せ返るほどの青臭い白濁液がびゅくぅぅっと噴射しました。
「あっ…やっ…!」
どくりどくりと脈打ち、尋常では考えられないほどの精液を体に浴びた凛は、一瞬視界が白くかすみました。力が抜けて縫い付けられた糸に完全に体重を乗せる凛に、蓮は止まることを知らない精液をこれでもかと浴びせます。
「あっやぅっ蓮のっ…!」
どくんどくんと脈打つたびに、火傷しそうなほど熱い精液が腹にも胸にも、そして真っ赤になってひくひくと痙攣を繰り返す足の間にもたっぷりと浴びせます。
ひくんひくんと痙攣する凛の蜜壺は、一滴でも取り込めないかと必死に口を開け閉てしました。
蓮は自身のそれを扱きながら苦笑いしました。
「…あーぁ。これだから困るんだよね」
未だ硬度を保ったままの蓮のそれは、びゅーびゅーと勢いよく精を放ちます。あっと言う間に白で塗られた凛のからだを、蝶が涎を垂らして見つめました。
「僕の精液、一度出すと止まらないんだ。溺れちゃうかもね」
頭の先からおしりに至るまで、肌色の部分が見えない暗いに白で染め上げられ、大きくМ字に開かされた足の指からも、精液を滴らせました。
「う゛う゛……」
スパイダーが後ろで呻くと、ほとんど同時に何かがどさりと倒れ込む音が聞こえました。それから、大きく息を吐く声も。蓮は振り返りませんでした。自身の白濁液に文字通り塗れに塗れた凛から、1秒だって目を離したくなかったのです。
呻いたスパイダーは満足したのか、ようやく蝶を開放したようでした。
「スパイダー。とても頑張った彼女たちにご褒美を」
頭上を一瞥した蓮は、管に残った最後の一滴まで絞り出すと、しなしなと力をなくしていくそれを、スラックスの中へ仕舞い込んで言いました。スパイダーがよろりと立ち上がります。言われた通り、鋭い鋏角を振り上げました。
スパイダーの意識がはっきりしているのかどうかなど、蓮は少しの興味もありません。ただ、凛が快楽に溺れ、蓮の精液の匂いで酔い始めたかわいらしい顔を堪能することに意識を向けているのです。
切られた糸から蝶が次々と落下していくのを視界の隅に収め、蓮は口角を上げて八重歯を見せました。
「最高のショーにしようね、凛」
縫い付けられた糸にぐったりと体重を乗せる凛に、蓮は慈愛たっぷりの視線を送りました。
文字通り精液を浴びた凛のからだに、蝶の舌が這いました。
「かわいいよ凛、もっと鳴いて」
頬を紅潮させた蓮の暴力的なほどの凄艶な姿に、凛は腰を上げて絶頂を重ねました。
「はあっ…凛、すごい…かわいいよ凛…」
譫言のように凛の名を呼び、先走りを滴らせて笑う蓮のそれは、ぐんぐん硬度を増して今にも爆発しそうです。
先走りが増えたことによって、濃くなった蓮のにおいに、蝶たちは更に思考を溶かしていきました。
獣の呻きを背中に聞き、蓮は自身のそれを丁寧に扱き始めました。ちゅこちゅこと卑猥な音が凛の耳に微かに届きます。
凛が絶頂の隙間に重たい目を開けると、正面に暴力とも言える蓮のソレが映り込み、同時にさらさらとした透明の液体が弧を描きました。
いつものように凛に指を伸ばし、穏やかに笑みを浮かべる蓮はどこにもいません。目の前にいるのは頬を染め、自分のそれを扱く愛しいひと。凛の腹の奥が轟きました。
蓮のきれいな指から先走りで濡れている姿さえ、凛を狂わせるには十分でした。
凛のかわいい顔見ていたらこうなっちゃったんだよ、凛をおかずにしてるんだよ。うっすら白くなる意識の中、凛が蓮の声を聴きました。
時折蓮の、抑え込んだ艶かしい吐息が漏れます。ちゅこちゅこと卑猥な音が段々大きくなっていき、凛の腰が震えました。
蝶たちは大喜びで凛に舌を伸ばします。
蜜で湿ったクリトリスを舌の先でつつき、ぷっくりとした柔らかい唇で吸いました。歯を当ててやると腰が跳ねるのを知っている蝶は、甘噛みしてやります。グミのような弾力で押し返す凛のクリトリスがびくびくと反応をみせました。
ビラビラの隙間にも丁寧に舌を這わせます。凛の高い体温で温まった蜜は濃厚で、柔らかな肉の間に入り込んだ一滴さえ逃すまいと舌を伸ばしました。
蝶の舌の隙間を縫っておしりまで垂れた蜜を必死に舐め取る蝶は、皺の一本までも丁寧に舐めあげました。時折小さな菊門をこじ開けようと、固くした舌先をくいくいと押し付けられ、身を捩ります。そうすることで両乳首が引っ張られるということ、この蝶たちは身をもって知っているのです。
増えた蜜を我先にと奪うように舌を伸ばし、津波のような絶頂は、凛を簡単に飲み込みました。
「あっあああっれっやああっ!!」
そうやって泣き喘いでいる凛に、蓮の手は止まりません。
蓮のなまえを、必死で呼ぶのです。必死に目を合わせようとするのです。
蓮の男根が応えました。
木の棒みたいな竿に太い血管を浮かばせ、雁首が膨らんで射精の準備に入りました。先走りの匂いが僅かに変わり、蓮が顔を歪めます。
「凛、イくよ。汚してあげる」
はあはあと荒い息を漏らして手の動きを速めると、蓮は凛のからだに群がっていた蝶を押しのけました。
う、と低く呻く蓮の手の中から、噎せ返るほどの青臭い白濁液がびゅくぅぅっと噴射しました。
「あっ…やっ…!」
どくりどくりと脈打ち、尋常では考えられないほどの精液を体に浴びた凛は、一瞬視界が白くかすみました。力が抜けて縫い付けられた糸に完全に体重を乗せる凛に、蓮は止まることを知らない精液をこれでもかと浴びせます。
「あっやぅっ蓮のっ…!」
どくんどくんと脈打つたびに、火傷しそうなほど熱い精液が腹にも胸にも、そして真っ赤になってひくひくと痙攣を繰り返す足の間にもたっぷりと浴びせます。
ひくんひくんと痙攣する凛の蜜壺は、一滴でも取り込めないかと必死に口を開け閉てしました。
蓮は自身のそれを扱きながら苦笑いしました。
「…あーぁ。これだから困るんだよね」
未だ硬度を保ったままの蓮のそれは、びゅーびゅーと勢いよく精を放ちます。あっと言う間に白で塗られた凛のからだを、蝶が涎を垂らして見つめました。
「僕の精液、一度出すと止まらないんだ。溺れちゃうかもね」
頭の先からおしりに至るまで、肌色の部分が見えない暗いに白で染め上げられ、大きくМ字に開かされた足の指からも、精液を滴らせました。
「う゛う゛……」
スパイダーが後ろで呻くと、ほとんど同時に何かがどさりと倒れ込む音が聞こえました。それから、大きく息を吐く声も。蓮は振り返りませんでした。自身の白濁液に文字通り塗れに塗れた凛から、1秒だって目を離したくなかったのです。
呻いたスパイダーは満足したのか、ようやく蝶を開放したようでした。
「スパイダー。とても頑張った彼女たちにご褒美を」
頭上を一瞥した蓮は、管に残った最後の一滴まで絞り出すと、しなしなと力をなくしていくそれを、スラックスの中へ仕舞い込んで言いました。スパイダーがよろりと立ち上がります。言われた通り、鋭い鋏角を振り上げました。
スパイダーの意識がはっきりしているのかどうかなど、蓮は少しの興味もありません。ただ、凛が快楽に溺れ、蓮の精液の匂いで酔い始めたかわいらしい顔を堪能することに意識を向けているのです。
切られた糸から蝶が次々と落下していくのを視界の隅に収め、蓮は口角を上げて八重歯を見せました。
「最高のショーにしようね、凛」
縫い付けられた糸にぐったりと体重を乗せる凛に、蓮は慈愛たっぷりの視線を送りました。
文字通り精液を浴びた凛のからだに、蝶の舌が這いました。
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