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一章
二十四話 バトルテスト
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バトルテストか。
やっぱりMMO形式だとコレは外せんよな。
オープンワールド系のゲームは基本的に採取や生産なんかにもかなり力入れてるけど、どれだけ簡略化されていても殆どのゲームに戦闘要素がある。
というか大抵のプレイヤーは戦闘目当てでやるだろう。
生産等を本気でやりたい人なんかはスローライフ系にいくしな。
「では、それぞれあちらに並ぶ専用コンソールの前に立ってください。個人でもパーティを組んでも大丈夫です。パーティを組んだ場合はコンソール一つを1パーティで使ってください」
コンソールってこの浮いてる板か。
アレだな、SFとかでよくある浮いてるキーボード的なやつ。
まぁ、今回のはタッチパネルって表現が適切か。
「最初にソロかパーティかを選ぶボタンがあるのでそれを選び、次にレベル表記があると思いますので、自身のレベルに見合ったボタンを押してください」
まぁ俺は一人だから、当然ソロだな。
で、レベルは……まだ1だな。
2ももうすぐ届きそうだが、ライノスでの上がり方が早すぎたからな。
流石に今後もあの速度で上がるってことはないだろう。
で、次は……
「押しましたら、マイナー、ミドル、ハイの選択肢があると思います。それは各レベルの中での敵の強さの基準だと思ってください。レベルが上がりたてならマイナー、もうじき次のレベルに上がれそうならハイ、といった感じです」
であれば、俺はレベル1のハイだな。
敵はワイルドドッグ。
野犬のモンスターか。
そういえばハイナ村周辺でも夜になると山から野犬が降りてくるって言ってたっけか。
今まで遭遇したことなかったしここで体験できるのは丁度いいな。
「では、選択しましたら現れるモンスターが表示されると思います。そのまま戦闘に入ってよろしければ下部のYESボタンを押せばカウントダウン後にMOBが居るインスタンスエリアに移動します。倒せば自動でこの場所に戻ってくることが出来るので安心してください」
んじゃとりあえず、YES……と。
カウントダウンは……10カウント。
タッチパネルに表示されるのか。
さて、ワイルドドッグとか明らかにアクティブモンスターっぽい響きだよなぁ。
いきなり襲いかかられても嫌だし先に抜剣しておくか。
まぁ初期装備のショートソードと万能ナイフしかないけど。
とか考えたら視界が急に変わった。
「おっと?」
てっきりロードが入ると思ってたから一瞬でエリアが切り替わったのはちょっと驚いた。
カウントダウン中に既に読み込んでいたんだろうか。
まぁ、今はそんな事はどうでもいいか。
眼の前には如何にも「飢えてます!」って感じの大型犬。
見た目はシェパードっぽいけど妙にガタイが良くて、そのくせ痩せぎすだ。
立ち上がったら俺よりデカイな……
ハティでなんか感覚麻痺してるが、実際はかなりのサイズだ。
さて、じゃあちょっと戦ってみるか……
ショートソードの握りは軽く、飛影を使って一気に近づいて首を狙う。
関節操作系の発展スキルが育ってるので、最初のヤギの時とは違いこのサイズなら一発で首を飛ばせなくても十分ダメージを狙えるはず。
バレてるとは思うが、掛け声なんかは出さない。
無言で寄って、静かに首を狩る。
「ギャンっ!?」
「んん!?」
首の骨に跳ね返されるかと思って薪打ちのイメージで叩き込もうとしたら一発目でバッサリ切り裂けてしまった。
しかもなんというか首の骨を断ち切った手応えが一切ない。
毛皮を切り裂いたような感触はあったが、なんかこう、バスンッ!って感じで妙に斬り心地がいいというか手応えがいいというか……
首が飛びかねない勢いで剣が入ったが、そこはゲームだからか即死するわけではないようだ。
とは言え結構ダメージが入ってるようで、目に見えて動きが悪くなった。
発狂モード的な物も無いようで、単純に動きが消極的になっているだけのようだ。
【踏み込み】を使って一気に距離を詰め、眉間を狙って剣を振り下ろす。
ガツン、と今度は剣が弾かれる。
首の骨は無いようなのに頭では弾かれるということは、身体の部位ごとに外見から想定できる程度のパラメータが付与されてる可能性があるな。
逆に言うと腹や首みたいな弱点っぽい所は背骨やあばら骨に剣を弾かれたりすることなくすんなり入ると考えて良いはず。
それが分かれば、攻め方も変わる。
再びの踏み込みから最初に狙った首に狙いをつける。
ただし今回は様子見ではなく全力の振り下ろしだ。
動きの悪くなっていたワンコは、大振りのその攻撃を避けることが出来ずに再び首に一撃を受ける。
今度は両断に足る威力だったらしく、首は繋がっているものの、首ぶった切るように入った傷エフェクトを受けてその場に倒れる。
動きを止めているが、念の為にトドメの一撃を突き入れる。
すると、モンスターが消え肉っぽい何かと毛皮っぽいものに変化した。
コレはあれか。モンスターのドロップアイテム的な感じか。
なんて考えていたら元のコンソール前に戻ってきてしまった。
うーん?
それにしても一撃とか……ネズミより弱いってのはどうなんだ?
いや、攻撃力特化で低耐久タイプだったとかそういう可能性もあるか?
もう一回試してみるか。
同じワイルドドッグを呼び出してみる。
ただし今回はいきなりこちらからは攻めない。
ワンコに先に攻撃させて色々試してみる。
噛みつき攻撃は取り敢えず避け、爪攻撃は受け流してみるが……
「…………んん?」
なんか歯ごたえがない。
確かにライノスとの戦いでステータスは大幅に伸びたがそこまで劇的に強化されたわけではない……とおもう。
レベル帯も表示通りだから問題ないはず。
なのに何でこんな弱いんだ?
ヤギはともかく、こんなガタイが良い犬がネズミより弱いってのは流石に妙だろう。
製品版とテスト版とで敵の強さの敷居が変わってるのか……?
とりあえず二匹目のワンコもサクッと処理してコンソールに戻る。
流石にここまで弱いと試すもへったくれもない。
他のコンソールを見るとモニターにライブ映像が表示されており、まだみんな戦闘中だった。
おそらく俺同様色んなレベルの敵で試しているんだろう。
ただ待っているというのもつまらないし俺も色々試してみようか。
試しにレベル2のミドルを選んで見る。
モンスターはサンドシザー。
シザーって言うからカニかと思ったらサソリだった。
サンドスコーピオンじゃないんかい。
というか、こいつもでかいな! 持ち上がった尻尾の高さが俺の頭と同じくらいある。
このサイズの虫はなんというかキモいな……
さて、2段階も格上だけどどうだろうか?
その虫らしいカサカサとした動きながら驚くべき速度で踏み込んでくるサソリ。
アリとかゴキブリとか普段見かける虫もすばしっこいと感じるけれど、それがこのサイズで動くとこんな早く感じるのか!
ためしに攻撃を受けてみるつもりが、その勢いに圧倒されて咄嗟にガードしてしまった。
「ぬっ……!」
しかしそれは結果的に正解だった。
結構重いな!
痛みが遠くあまり感じない筈なのに、はっきりと攻撃の重みを感じる。
あの尻尾で突き刺されたらはっきり痛みを感じるほどのダメージを受けてしまいそうだ。
流石に痛い思いしてまで攻撃を食らう訳にはいかない。
サソリの攻撃をガードするのではなく、避けるか受け流すようにして対処していく。
注意すべきは尻尾よりハサミだ。
尻尾は毒なんかを持ってそうだけど、攻撃前にあからさまに尾を構えるから、それを見て下がれば普通に回避できる。
しかしハサミは腕を広げるように構えた状態からチョッピング的にかなり素早く振り下ろしてくる。
受け止めた感じ尻尾ほどのパワーはないが、予想以上に素早いので油断したら捕まってしまいそうだ。
ハサミで殴られるだけならまだいいが、挟まれたらまず間違いなく尻尾の餌食だろう。
しかし、その緩急つけた攻撃は回避の練習なんかにはちょうどいい。
大振りの尻尾と、素早いハサミ。
単純に2種類の攻撃手段しかないので、俺みたいな初心者には両方同時に対応するかなりいい訓練相手のような気がする。
ある程度目は慣れたし、尻尾ははっきりとモーションがわかるかなんとかなる。
ハサミの攻撃は素早いが、内側に向かって巻き込むように動くので、広げるハサミの間に立たないようにすればある程度対処はしやすい。
うむ、問題なく対処はできる。
行動パターンもシンプルだし、移動の速さに惑わされなければどうとでもなりそうだ。
ただ――
「レベル不足による火力不足か? 全然弱らねーな……」
攻撃を交わしながら関節等柔らかそうな位置に攻撃を加えているが、どうにも弱った気配がない。
傷口は出来てるからダメージは通ってると思うんだが……
テスト版だと傷つければ体液だの何だのダラダラ垂れ流したりするだろうから持久戦とか考えれるけど、こっちの本製品版だとそういうのって有効なのか?
一応傷から血っぽいのは垂れてるけど、あれ多分エフェクト効果的なやつだよなぁ?
どうやら製品版でも敵の体力ゲージやダメージのフライテキストは表示されないらしい。
攻撃した時の手応えや、モンスターの挙動で自分の攻撃が通用しているのかを把握する有名MOもあるし、このゲームはその方式なんだろう。
MMOは敵のHPとか見えてるのが当たり前だと思っていたからコレはちょっと驚きだ。
最後のラッシュとかを掛けるタイミングとかをモンスターのモーションから見切る必要があるから、ボス攻略とか結構難易度上がりそうだな。
後どれくらい攻撃すれば倒せるのかわからないって、地味に怖いんだよな。
仕方ない。とりあえず他にどうしようもないし、虫が力尽きるまでちまちま削るか……
やっぱりMMO形式だとコレは外せんよな。
オープンワールド系のゲームは基本的に採取や生産なんかにもかなり力入れてるけど、どれだけ簡略化されていても殆どのゲームに戦闘要素がある。
というか大抵のプレイヤーは戦闘目当てでやるだろう。
生産等を本気でやりたい人なんかはスローライフ系にいくしな。
「では、それぞれあちらに並ぶ専用コンソールの前に立ってください。個人でもパーティを組んでも大丈夫です。パーティを組んだ場合はコンソール一つを1パーティで使ってください」
コンソールってこの浮いてる板か。
アレだな、SFとかでよくある浮いてるキーボード的なやつ。
まぁ、今回のはタッチパネルって表現が適切か。
「最初にソロかパーティかを選ぶボタンがあるのでそれを選び、次にレベル表記があると思いますので、自身のレベルに見合ったボタンを押してください」
まぁ俺は一人だから、当然ソロだな。
で、レベルは……まだ1だな。
2ももうすぐ届きそうだが、ライノスでの上がり方が早すぎたからな。
流石に今後もあの速度で上がるってことはないだろう。
で、次は……
「押しましたら、マイナー、ミドル、ハイの選択肢があると思います。それは各レベルの中での敵の強さの基準だと思ってください。レベルが上がりたてならマイナー、もうじき次のレベルに上がれそうならハイ、といった感じです」
であれば、俺はレベル1のハイだな。
敵はワイルドドッグ。
野犬のモンスターか。
そういえばハイナ村周辺でも夜になると山から野犬が降りてくるって言ってたっけか。
今まで遭遇したことなかったしここで体験できるのは丁度いいな。
「では、選択しましたら現れるモンスターが表示されると思います。そのまま戦闘に入ってよろしければ下部のYESボタンを押せばカウントダウン後にMOBが居るインスタンスエリアに移動します。倒せば自動でこの場所に戻ってくることが出来るので安心してください」
んじゃとりあえず、YES……と。
カウントダウンは……10カウント。
タッチパネルに表示されるのか。
さて、ワイルドドッグとか明らかにアクティブモンスターっぽい響きだよなぁ。
いきなり襲いかかられても嫌だし先に抜剣しておくか。
まぁ初期装備のショートソードと万能ナイフしかないけど。
とか考えたら視界が急に変わった。
「おっと?」
てっきりロードが入ると思ってたから一瞬でエリアが切り替わったのはちょっと驚いた。
カウントダウン中に既に読み込んでいたんだろうか。
まぁ、今はそんな事はどうでもいいか。
眼の前には如何にも「飢えてます!」って感じの大型犬。
見た目はシェパードっぽいけど妙にガタイが良くて、そのくせ痩せぎすだ。
立ち上がったら俺よりデカイな……
ハティでなんか感覚麻痺してるが、実際はかなりのサイズだ。
さて、じゃあちょっと戦ってみるか……
ショートソードの握りは軽く、飛影を使って一気に近づいて首を狙う。
関節操作系の発展スキルが育ってるので、最初のヤギの時とは違いこのサイズなら一発で首を飛ばせなくても十分ダメージを狙えるはず。
バレてるとは思うが、掛け声なんかは出さない。
無言で寄って、静かに首を狩る。
「ギャンっ!?」
「んん!?」
首の骨に跳ね返されるかと思って薪打ちのイメージで叩き込もうとしたら一発目でバッサリ切り裂けてしまった。
しかもなんというか首の骨を断ち切った手応えが一切ない。
毛皮を切り裂いたような感触はあったが、なんかこう、バスンッ!って感じで妙に斬り心地がいいというか手応えがいいというか……
首が飛びかねない勢いで剣が入ったが、そこはゲームだからか即死するわけではないようだ。
とは言え結構ダメージが入ってるようで、目に見えて動きが悪くなった。
発狂モード的な物も無いようで、単純に動きが消極的になっているだけのようだ。
【踏み込み】を使って一気に距離を詰め、眉間を狙って剣を振り下ろす。
ガツン、と今度は剣が弾かれる。
首の骨は無いようなのに頭では弾かれるということは、身体の部位ごとに外見から想定できる程度のパラメータが付与されてる可能性があるな。
逆に言うと腹や首みたいな弱点っぽい所は背骨やあばら骨に剣を弾かれたりすることなくすんなり入ると考えて良いはず。
それが分かれば、攻め方も変わる。
再びの踏み込みから最初に狙った首に狙いをつける。
ただし今回は様子見ではなく全力の振り下ろしだ。
動きの悪くなっていたワンコは、大振りのその攻撃を避けることが出来ずに再び首に一撃を受ける。
今度は両断に足る威力だったらしく、首は繋がっているものの、首ぶった切るように入った傷エフェクトを受けてその場に倒れる。
動きを止めているが、念の為にトドメの一撃を突き入れる。
すると、モンスターが消え肉っぽい何かと毛皮っぽいものに変化した。
コレはあれか。モンスターのドロップアイテム的な感じか。
なんて考えていたら元のコンソール前に戻ってきてしまった。
うーん?
それにしても一撃とか……ネズミより弱いってのはどうなんだ?
いや、攻撃力特化で低耐久タイプだったとかそういう可能性もあるか?
もう一回試してみるか。
同じワイルドドッグを呼び出してみる。
ただし今回はいきなりこちらからは攻めない。
ワンコに先に攻撃させて色々試してみる。
噛みつき攻撃は取り敢えず避け、爪攻撃は受け流してみるが……
「…………んん?」
なんか歯ごたえがない。
確かにライノスとの戦いでステータスは大幅に伸びたがそこまで劇的に強化されたわけではない……とおもう。
レベル帯も表示通りだから問題ないはず。
なのに何でこんな弱いんだ?
ヤギはともかく、こんなガタイが良い犬がネズミより弱いってのは流石に妙だろう。
製品版とテスト版とで敵の強さの敷居が変わってるのか……?
とりあえず二匹目のワンコもサクッと処理してコンソールに戻る。
流石にここまで弱いと試すもへったくれもない。
他のコンソールを見るとモニターにライブ映像が表示されており、まだみんな戦闘中だった。
おそらく俺同様色んなレベルの敵で試しているんだろう。
ただ待っているというのもつまらないし俺も色々試してみようか。
試しにレベル2のミドルを選んで見る。
モンスターはサンドシザー。
シザーって言うからカニかと思ったらサソリだった。
サンドスコーピオンじゃないんかい。
というか、こいつもでかいな! 持ち上がった尻尾の高さが俺の頭と同じくらいある。
このサイズの虫はなんというかキモいな……
さて、2段階も格上だけどどうだろうか?
その虫らしいカサカサとした動きながら驚くべき速度で踏み込んでくるサソリ。
アリとかゴキブリとか普段見かける虫もすばしっこいと感じるけれど、それがこのサイズで動くとこんな早く感じるのか!
ためしに攻撃を受けてみるつもりが、その勢いに圧倒されて咄嗟にガードしてしまった。
「ぬっ……!」
しかしそれは結果的に正解だった。
結構重いな!
痛みが遠くあまり感じない筈なのに、はっきりと攻撃の重みを感じる。
あの尻尾で突き刺されたらはっきり痛みを感じるほどのダメージを受けてしまいそうだ。
流石に痛い思いしてまで攻撃を食らう訳にはいかない。
サソリの攻撃をガードするのではなく、避けるか受け流すようにして対処していく。
注意すべきは尻尾よりハサミだ。
尻尾は毒なんかを持ってそうだけど、攻撃前にあからさまに尾を構えるから、それを見て下がれば普通に回避できる。
しかしハサミは腕を広げるように構えた状態からチョッピング的にかなり素早く振り下ろしてくる。
受け止めた感じ尻尾ほどのパワーはないが、予想以上に素早いので油断したら捕まってしまいそうだ。
ハサミで殴られるだけならまだいいが、挟まれたらまず間違いなく尻尾の餌食だろう。
しかし、その緩急つけた攻撃は回避の練習なんかにはちょうどいい。
大振りの尻尾と、素早いハサミ。
単純に2種類の攻撃手段しかないので、俺みたいな初心者には両方同時に対応するかなりいい訓練相手のような気がする。
ある程度目は慣れたし、尻尾ははっきりとモーションがわかるかなんとかなる。
ハサミの攻撃は素早いが、内側に向かって巻き込むように動くので、広げるハサミの間に立たないようにすればある程度対処はしやすい。
うむ、問題なく対処はできる。
行動パターンもシンプルだし、移動の速さに惑わされなければどうとでもなりそうだ。
ただ――
「レベル不足による火力不足か? 全然弱らねーな……」
攻撃を交わしながら関節等柔らかそうな位置に攻撃を加えているが、どうにも弱った気配がない。
傷口は出来てるからダメージは通ってると思うんだが……
テスト版だと傷つければ体液だの何だのダラダラ垂れ流したりするだろうから持久戦とか考えれるけど、こっちの本製品版だとそういうのって有効なのか?
一応傷から血っぽいのは垂れてるけど、あれ多分エフェクト効果的なやつだよなぁ?
どうやら製品版でも敵の体力ゲージやダメージのフライテキストは表示されないらしい。
攻撃した時の手応えや、モンスターの挙動で自分の攻撃が通用しているのかを把握する有名MOもあるし、このゲームはその方式なんだろう。
MMOは敵のHPとか見えてるのが当たり前だと思っていたからコレはちょっと驚きだ。
最後のラッシュとかを掛けるタイミングとかをモンスターのモーションから見切る必要があるから、ボス攻略とか結構難易度上がりそうだな。
後どれくらい攻撃すれば倒せるのかわからないって、地味に怖いんだよな。
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