蛇の狂人図鑑

ハライツキ

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写るもの

写るもの 切り開く山田 前

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   外川  真理、記憶喪失の彼女と同じ顔をもつ女。彼女の存在が何か恐ろしいもののきっかけのような気がした。外川真理に姉妹はいないそれが頭を悩ませた。
  「ねえ、小宮君。私は一つ考えがあるんだけど。」
    山田は、小宮に一つの提案をした。小宮は、その考えに納得しつつも戸惑いがあった。 
 「けど、もしバレたら。僕達が捕まりますよ!!」
 「大丈夫。私の友達にそういうことを、簡単にやってのける人いるから。それに、あの子があんな残虐なことをするとは思えないでしょでしょ?」
  「・・わかりました。ただし、何かあった時の責任は、僕にとらしてください。」
  「その男気に免じて、ケーキ十個で手を打つわ。」
  小宮は、肩を落とした。
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