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王都街道編 8・9日目
2-8-4 茜へのご褒美?未来の排卵日?
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学園の居残り組に御馳走を届けた後、ジンギスカン大会が始まる前に私室に茜を呼び出した。1人俺の部屋に呼び出された茜はソワソワと緊張しているようだが、別に変な事はしないからね。
エッチな事なんかしたら、茜の親友の桜がマジ切れするのは明らかだし。
『……マスターは茜には全く興味はないのですか?』
『へっ? ナビーさんや、このタイミングで何でそんな事を聞くんだ?』
『……いえ……まぁ、別にイイです』
「あの、龍馬君……それで、私に何か用かな?」
「うん。何人かには教えている事なんだけど、少しだけ俺の秘密を茜にも教えて、茜にもその恩恵を分けてあげようと思ってね」
「龍馬君の秘密?」
「学園の中の者で初めて神の部屋に行ったのが俺だって前に言ったよね?」
「ええ。その時フィリアちゃんが、龍馬君のあまりの不幸さに同情して、勇者にあげる特別なスキルを1つくれたのでしょ?」
「そそ。美咲先輩は、あの何でも切れる刀を希望したけど、俺がまる1日考えてダメ元で言ってみて貰えたのが【魔法創造】という、俺のイメージで新たに魔法やスキルを創りだす魔法なんだ」
「何その狡いスキル……そんな事が許されるの? 1つだけって条件すら無視しているじゃない……フィリアちゃん馬鹿なの?」
「いや……それは言い過ぎだろ。それにフィリアが許可をしたのじゃなく、もっと上位のこの世界を創造した創造神とやらの創りだしたシステムが許可したんだからな」
「あなたがめちゃくちゃ強いのはその【魔法創造】というスキルで、いろいろオリジナル魔法を創りだして自分を強化しているからなのね?」
「まぁ、そうなんだけど……実はここからが茜を呼んだ理由なんだ。俺の創りだしたオリジナル魔法の中に、【スキルコピー】と【カスタマイズ】【コネクト】っていうのがあってね。もう大体スキル名で分かると思うんだけど……」
「嘘でしょ? あなたのオリジナルを第三者にコピーできるの?」
「うん。レアなスキルには人数制限とかの条件もあるけどね。それだけじゃなく、熟練度とか俺が弄れちゃうんだよね……俺の手持ちポイントを分けてあげて、本人のポイントがなくてもスキルを獲得できるんだよ」
「……それを何で私に教えてくれたの? それって秘密にするべき事じゃない? もし私が言い触らしたら大騒ぎになるわよ……」
「うん。さっきも言ったけど、コピー制限数ってのが有るからね。皆にはあげられないから、大騒ぎになるね。私にも頂戴とか言われてダメって言ったら、どうして私はダメなのとか突っ込まれたりね……例の2人とかうるさそうだよね……」
「じゃあ、どうしてそんな大事な秘密を私に教えてくれたの?」
「いろいろ頑張ってくれてる茜に、ちょっとしたご褒美としてあげたいスキルがあるんだよ」
茜にパーティ申請して【カスタマイズ】と【スキルコピー】でステータスをいろいろ弄らせてもらった。
【竹中茜】
HP:2216
MP:2654
レベル:20
種族:人族
性別:女
年齢:16
職業:1st・調理師 2nd・拳闘士
攻撃力:1854
防御力:1423
敏捷力:1562
知力:2133
精神力:2217
運:2014
魅力:1871
AP:1
《スキル》
上級魔法
水属性:【アクアガボール】Lv10【アクアガスピア】Lv10
【アクアガカッター】Lv10
【アクアガヒール】Lv10【アクアガキュアー】Lv10
雷属性:【サンダガボール】Lv10【サンダガスピア】Lv10
中級魔法
水属性:【アクアラボール】Lv10【アクアラスピア】Lv10
【アクアラカッター】Lv10
【アクアラヒール】Lv10【アクアラキュアー】Lv10
初級魔法
水属性:【アクアボール】Lv10【アクアウォール】Lv10
【アクアスピア】Lv10【アクアカッター】Lv10
【アクアヒール】Lv10【アクアキュアー】Lv10
雷属性:【サンダーボール】Lv10【サンダースピア】Lv10
闇属性:【ヘイスト】Lv10【フロート】
生活魔法:【ファイア】【アクア】【サンダー】【ウインド】
【ストーン】【ライト】【クリーン】
《オリジナル魔法》
特殊支援系
【インベントリ】【無詠唱】【ホーミング】【魔力感知】
【魔力操作】【ボディースキャン】【アクアフロー】
【エアーコンディショナー】【マジックシールド】Lv10
戦闘支援系
【剣王】Lv10
【闘王】Lv10
【隠密】Lv10
【気配察知】Lv10
【忍足】Lv10
【俊足】Lv10
【筋力強化】Lv10
【身体強化】Lv10
【腕力強化】Lv10
【脚力強化】Lv10
職業支援系
【栄養士】Lv10【調理師】Lv10【一流料理人】Lv10
【パティシエ】Lv10【和菓子職人】Lv10
「茜は【料理人】をレベル10まで自分で上げてたから、俺が勝手に料理系をプレゼントして熟練度を振ってレベルを上げても怒らないよね?」
「怒るどころか凄く嬉しいわ……でも、本当に良いの? 他の戦闘系のスキルまでかなり増えているのだけど……」
「うん。桜はもっと早くに茜にコピーしてあげて欲しいって言ってたんだけど、最低限自分を守れるだけの実力がないと、誰かに良いように利用されるだけだからね……【インベントリ】ってのだけでもヤバいから、できるだけ他言無用で人前で使わないようにね。時間停止機能がある上に、総重量もかなり入るから、冒険者や商人なんかに知られたら、良い荷物持ちにされちゃうからマジで気を付けてね」
「確かに……危険だわね。でも凄く便利そうね」
「うん。まず腐らない、熱い物は熱いまま、アイスなんかでも溶けないし便利だよ」
「あ! 時間停止ってそういう事になるのね! うわ~~マジ凄いんですけど!」
ゲームやラノベをあまり知らない茜は説明がいろいろ必要なようだ。ゲーム脳の桜はその点、時間停止機能というだけで理解できていた。【エアーコンディショナー】や【ホーミング】【マジックシールド】などの説明を簡単にしてあげ、他のは桜や雅にでも聞いてもらうことにした。
「面倒くさがらないで、今、全部教えてくれればいいのに……」
「別に面倒くさがって桜に押し付けるんじゃないぞ。【ボディースキャン】っていう魔法は大体分かるだろうけど、医術系スキルなので裸になる必要があるんだ……全裸になるっていうなら俺が説明するけど……」
「後で桜に聞くわ! あはは……」
「そう?……今知りたいんじゃなかったの?」
「ごめん……全裸とか恥ずかしいから無理」
「後、技術系は直ぐに使えるって訳じゃないから注意してね。自転車の運転知識はあっても実際乗って練習しないと乗れないのと一緒で、ある程度実践しなきゃ上達しないので、気を付けてね」
「剣とかの事かな? 直ぐには強くならないって事?」
「うん。ある程度は使えるようになるんだけど、頭では理解してても実際のイメージ通りに体が付いてこない感覚が起るから、実際に反復練習をして馴染ませる必要があるんだ。料理も本来そうなんだけど、茜は経験は既に十分あるので問題ないはずだよ」
「ふ~ん、分かったわ。折角もらったんだから、少しは体も動かすようにするわ」
ある程度スキル説明が終えると、お礼をいったと思ったら速効キッチンに走って行った……直ぐにでもどれくらい自分の料理の腕が上がったか調べたいそうだ。
その日の夕食は、茜が張り切り過ぎて豪華な晩餐になった。男子や体育館組の者はめっちゃ喜んだけどね……。
今晩のお相手は待ちに待った未来ちゃんの番だ……。
「未来ちゃん、もし嫌なら薬で抑えても良いんだよ?」
「いえ、排卵周期になるまでの間、ずっと考えていました。私、やっぱり龍馬先輩の事が好きみたいです。だから、今晩この火照りを鎮めるのを先輩にお願いします……」
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに答えてくれた……凄く可愛い。
寮では菜奈と同部屋で、時々菜奈を介して会っていた1つ年下でちょっと気になっていたおっとり可愛い系の女の子。誰にも邪魔されたくなかったので、転移魔法を使って移動し、お屋敷を出してお泊りしました。
出かける前に菜奈がめっちゃ俺たちを睨んでたけどね……。
***********************************************************
お読みくださりありがとうございます。
未来ちゃんとのエロマシは例のサイトでupしていますので、気になる方は覗いてみてください。
お気に入り登録して、継読して下さると嬉しいです。
エッチな事なんかしたら、茜の親友の桜がマジ切れするのは明らかだし。
『……マスターは茜には全く興味はないのですか?』
『へっ? ナビーさんや、このタイミングで何でそんな事を聞くんだ?』
『……いえ……まぁ、別にイイです』
「あの、龍馬君……それで、私に何か用かな?」
「うん。何人かには教えている事なんだけど、少しだけ俺の秘密を茜にも教えて、茜にもその恩恵を分けてあげようと思ってね」
「龍馬君の秘密?」
「学園の中の者で初めて神の部屋に行ったのが俺だって前に言ったよね?」
「ええ。その時フィリアちゃんが、龍馬君のあまりの不幸さに同情して、勇者にあげる特別なスキルを1つくれたのでしょ?」
「そそ。美咲先輩は、あの何でも切れる刀を希望したけど、俺がまる1日考えてダメ元で言ってみて貰えたのが【魔法創造】という、俺のイメージで新たに魔法やスキルを創りだす魔法なんだ」
「何その狡いスキル……そんな事が許されるの? 1つだけって条件すら無視しているじゃない……フィリアちゃん馬鹿なの?」
「いや……それは言い過ぎだろ。それにフィリアが許可をしたのじゃなく、もっと上位のこの世界を創造した創造神とやらの創りだしたシステムが許可したんだからな」
「あなたがめちゃくちゃ強いのはその【魔法創造】というスキルで、いろいろオリジナル魔法を創りだして自分を強化しているからなのね?」
「まぁ、そうなんだけど……実はここからが茜を呼んだ理由なんだ。俺の創りだしたオリジナル魔法の中に、【スキルコピー】と【カスタマイズ】【コネクト】っていうのがあってね。もう大体スキル名で分かると思うんだけど……」
「嘘でしょ? あなたのオリジナルを第三者にコピーできるの?」
「うん。レアなスキルには人数制限とかの条件もあるけどね。それだけじゃなく、熟練度とか俺が弄れちゃうんだよね……俺の手持ちポイントを分けてあげて、本人のポイントがなくてもスキルを獲得できるんだよ」
「……それを何で私に教えてくれたの? それって秘密にするべき事じゃない? もし私が言い触らしたら大騒ぎになるわよ……」
「うん。さっきも言ったけど、コピー制限数ってのが有るからね。皆にはあげられないから、大騒ぎになるね。私にも頂戴とか言われてダメって言ったら、どうして私はダメなのとか突っ込まれたりね……例の2人とかうるさそうだよね……」
「じゃあ、どうしてそんな大事な秘密を私に教えてくれたの?」
「いろいろ頑張ってくれてる茜に、ちょっとしたご褒美としてあげたいスキルがあるんだよ」
茜にパーティ申請して【カスタマイズ】と【スキルコピー】でステータスをいろいろ弄らせてもらった。
【竹中茜】
HP:2216
MP:2654
レベル:20
種族:人族
性別:女
年齢:16
職業:1st・調理師 2nd・拳闘士
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防御力:1423
敏捷力:1562
知力:2133
精神力:2217
運:2014
魅力:1871
AP:1
《スキル》
上級魔法
水属性:【アクアガボール】Lv10【アクアガスピア】Lv10
【アクアガカッター】Lv10
【アクアガヒール】Lv10【アクアガキュアー】Lv10
雷属性:【サンダガボール】Lv10【サンダガスピア】Lv10
中級魔法
水属性:【アクアラボール】Lv10【アクアラスピア】Lv10
【アクアラカッター】Lv10
【アクアラヒール】Lv10【アクアラキュアー】Lv10
初級魔法
水属性:【アクアボール】Lv10【アクアウォール】Lv10
【アクアスピア】Lv10【アクアカッター】Lv10
【アクアヒール】Lv10【アクアキュアー】Lv10
雷属性:【サンダーボール】Lv10【サンダースピア】Lv10
闇属性:【ヘイスト】Lv10【フロート】
生活魔法:【ファイア】【アクア】【サンダー】【ウインド】
【ストーン】【ライト】【クリーン】
《オリジナル魔法》
特殊支援系
【インベントリ】【無詠唱】【ホーミング】【魔力感知】
【魔力操作】【ボディースキャン】【アクアフロー】
【エアーコンディショナー】【マジックシールド】Lv10
戦闘支援系
【剣王】Lv10
【闘王】Lv10
【隠密】Lv10
【気配察知】Lv10
【忍足】Lv10
【俊足】Lv10
【筋力強化】Lv10
【身体強化】Lv10
【腕力強化】Lv10
【脚力強化】Lv10
職業支援系
【栄養士】Lv10【調理師】Lv10【一流料理人】Lv10
【パティシエ】Lv10【和菓子職人】Lv10
「茜は【料理人】をレベル10まで自分で上げてたから、俺が勝手に料理系をプレゼントして熟練度を振ってレベルを上げても怒らないよね?」
「怒るどころか凄く嬉しいわ……でも、本当に良いの? 他の戦闘系のスキルまでかなり増えているのだけど……」
「うん。桜はもっと早くに茜にコピーしてあげて欲しいって言ってたんだけど、最低限自分を守れるだけの実力がないと、誰かに良いように利用されるだけだからね……【インベントリ】ってのだけでもヤバいから、できるだけ他言無用で人前で使わないようにね。時間停止機能がある上に、総重量もかなり入るから、冒険者や商人なんかに知られたら、良い荷物持ちにされちゃうからマジで気を付けてね」
「確かに……危険だわね。でも凄く便利そうね」
「うん。まず腐らない、熱い物は熱いまま、アイスなんかでも溶けないし便利だよ」
「あ! 時間停止ってそういう事になるのね! うわ~~マジ凄いんですけど!」
ゲームやラノベをあまり知らない茜は説明がいろいろ必要なようだ。ゲーム脳の桜はその点、時間停止機能というだけで理解できていた。【エアーコンディショナー】や【ホーミング】【マジックシールド】などの説明を簡単にしてあげ、他のは桜や雅にでも聞いてもらうことにした。
「面倒くさがらないで、今、全部教えてくれればいいのに……」
「別に面倒くさがって桜に押し付けるんじゃないぞ。【ボディースキャン】っていう魔法は大体分かるだろうけど、医術系スキルなので裸になる必要があるんだ……全裸になるっていうなら俺が説明するけど……」
「後で桜に聞くわ! あはは……」
「そう?……今知りたいんじゃなかったの?」
「ごめん……全裸とか恥ずかしいから無理」
「後、技術系は直ぐに使えるって訳じゃないから注意してね。自転車の運転知識はあっても実際乗って練習しないと乗れないのと一緒で、ある程度実践しなきゃ上達しないので、気を付けてね」
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「うん。ある程度は使えるようになるんだけど、頭では理解してても実際のイメージ通りに体が付いてこない感覚が起るから、実際に反復練習をして馴染ませる必要があるんだ。料理も本来そうなんだけど、茜は経験は既に十分あるので問題ないはずだよ」
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ある程度スキル説明が終えると、お礼をいったと思ったら速効キッチンに走って行った……直ぐにでもどれくらい自分の料理の腕が上がったか調べたいそうだ。
その日の夕食は、茜が張り切り過ぎて豪華な晩餐になった。男子や体育館組の者はめっちゃ喜んだけどね……。
今晩のお相手は待ちに待った未来ちゃんの番だ……。
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「いえ、排卵周期になるまでの間、ずっと考えていました。私、やっぱり龍馬先輩の事が好きみたいです。だから、今晩この火照りを鎮めるのを先輩にお願いします……」
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに答えてくれた……凄く可愛い。
寮では菜奈と同部屋で、時々菜奈を介して会っていた1つ年下でちょっと気になっていたおっとり可愛い系の女の子。誰にも邪魔されたくなかったので、転移魔法を使って移動し、お屋敷を出してお泊りしました。
出かける前に菜奈がめっちゃ俺たちを睨んでたけどね……。
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