22 / 30
哀しみの散花
しおりを挟む
お腹も大分出てきた。歩くのも辛くなってはきたが、アナベルは弱音は吐かない。
「そろそろ臨月ね。いつ出てきてもおかしくないわ」
「はい。そうですね」
アナベルは静かにお腹を撫でた。どんな子が生まれても決して負けないと自分を励ましてきた。
「そうだわ、これ」
「えっ、何ですか?」
「ボスからよ」
「・・・ラウールさん」
開けると真白なベビー服だった。
「可愛いベビー服ですね」
「ボスが個人に贈り物なんて初めてね」
「そうなんですか。とても嬉しいです」
アナベルはベビー服を抱きしめた。
(生まれてくる子のためにも頑張ろう)
どんな子が生まれても育てあげると、改めて決心する。
「ああー、い、痛い!」
食事の準備中、アナベルは急な腹痛に襲われた。屈み込み跪いた股間からはおしっこをしたわけでもないのに水たまりが。破水したのだ。
「大変、生まれるわ」
もう食事の準備どころではない。アナベルをみんなで抱き上げて救護室に運ぶ。
「直ぐに医者を!」
「もう頭が出てきてる、お湯を沸かして、タオルも沢山用意して!」
騒ぎを聞きつけてミッツがエプロンを着け、腕まくりをしていた。
「私、産婆の経験があるの」
「それは・・・頼もしい」
「聞こえる、アナベル!」
「は、はい」
「出産は痛くて苦しいものよ。産むと決めたなら覚悟はできてるわよね」
「は、はい。大丈夫です」
「頭が出てきてるわ。息を吸って、吐いて、吸って、吐いて、繰り返していて!」
「スゥ、ハァ、スゥ、ハァ・・・」
「今度は力んで、思い切り!」
「んんん、んーーー!」
初めての出産は何時間もかかる事があるが、破水さした為、一時間位で済んだ。
「ほおら、出てきた!」
下腹部の圧迫が無くなり、何かがスルンと抜け出た感じがあった。
「ホ、ホギャー、ホギャー」
赤ん坊の元気な鳴き声がアナベルの耳に響いた。
(ああ~、う、生まれたのね・・)
安堵したのか、アナベルは静かに目を閉じた。
「元気な男の子」
アナベルの子は闇商人ラウールがプレゼントした真っ白な産着を着せられていた。
「生まれたのか」
「ボス!」
救護室の外にはラウールが心配気に立っていた。
「はい。見てください、元気な男の子ですよ」
「そうか」
ミッツはボスに向けて赤ん坊の顔をみせた。
「?!」
「・・・ほお、赤毛・・・」
ラウールとトーマは顔を見合わせた。そしてトーマに耳打ちした。
「かしこまりました」
走り去っていくトーマを見届けると、気を失っているアナベルを抱き上げた。
「ボ、ボス?」
「アナベルを館に移動する。ミッツ、赤ん坊を抱いて付いてきてくれ」
「は、はい?」
訳が分からず、ミッツはボスの後を追う。
「うう~ん」
アナベルは目を覚ました。柔らかな日差し、爽やかなそよ風、かぐわしい花の香り。
(えっ?)
アナベルは上半身を起こした。自分の部屋ではない。広い部屋、大きな窓からは日差しが差し込み、レースのカーテンが外からの風に優しく揺れている。
(赤ちゃんは!)
隣を見やると小さなベビーベッドで赤ちゃんはスヤスヤと眠っていた。
「良かった・・・」
(でもここはどこなのかしら)
眠っている赤ん坊を抱き上げ、窓辺に近寄る。
「あら、目が覚めたのね」
「ミッツさん!」
ミッツがトレイを手に入ってきた。
「ミッツさん、ここは?」
ミッツはトレイを置くとアナベルにも触れた合図する。赤ん坊を抱きながらソファに腰を下ろす。
「ここはボスの住む館よ」
片手で紅茶を注ぎながら、食べるようにアナベルの前にパンやクッキーをさした。
「お腹空いてるでしょう。赤ちゃんが泣くたびに貴女は無意識に抱いて授乳してたから」
「そうなんですか」
「母親ね。赤ちゃんはお腹一杯で熟睡してるわ」
「はい。元気そうで・・・ありがとうございます」
「いいのよ。それより貴女はボスの妻になったのよ」
「・・・・はぁ?」
「あの時も殆ど無意識状態だったからね。書類にサインしたの覚えてない?」
そう言えば、泣く赤ん坊を抱きながら授乳してる時に、何か書かされた様な・・・気がする。
「えっ? でも、なんで? どうしてですか?」
「私にも良く分からないけど、その子に何か関係があるんじゃないかしら」
(?)
アナベルの中ではこの子はカールの子だ。
(髪はちょっと赤い・・・)
赤毛だと王を思い出すが、赤毛の人はかなり多い。ラウールも赤い毛だったと思い出す。
「兎に角今日から貴女はこの館の女主。奥様なのよ」
「や、やめて下さい!」
「良い事じゃない。ボスの事、優しい人とか、綺麗な目をした人なんて言った人は、貴女が初めてよ」
「そ、それは・・・」
「嫌ならきっぱり断れば良い。ボスは人の気持ちを無視して何か決める人ではないわ」
「・・・」
それはアナベルにも分かっている。そんな優しい人の妻になって良いのだろうかと思うと、自分は散々男達のオモチャになってきた女だ。そんな自分はラウールの妻に相応しくない。そう思えるのだ。
日が西に傾きかけた頃、ラウールが帰って来た。アナベルの元にやってくると、まず赤ん坊の顔を覗き込んだ。
「良く寝ているな」
「はい。オムツのやり方などもミッツさんに教えて頂きました」
「そうか。では、ミッツから聞いてるか」
「・・・はい」
「不本意かもしれないが、お前との婚姻届け、あと、この子の出生届けも勝手に出した」
「ラウールさんは、それで良いのですか?」
「俺は構わん。お前が嫌なら婚姻届けは撤回しても構わないが」
「嫌なんて、そんな事はありません」
「そうか。なら、問題ないな」
そう言って優しく微笑んだ。
「でも、私は、数えきれない程の・・・」
ラウールはアナベルをそっと抱きしめると、
「それはお前の意思では無いだろう」
と、優しく背中を叩いた。
「ラウールさん・・・」
ラウールの真意が何処にあるかは分からない。でも、嬉しくてアナベルは込み上げてくる涙を止める事が出来ない。
「もうひとつ勝手だが、子供の名前も決めてしまった」
「・・・なんと言う名前ですか?」
「アレクシス・・・アレクシス・ドン・ゴードンだ」
「アレクシス・・素敵な名前ですね」
「気に行ったか?」
「はい」
怒涛の様な一日だった。ラウールの妻になり、子供もラウールの子となり、名前まで決まっていた。自分の本意では無いが、嫌では無いと感じるアナベルだった。
こうしてアナベルの新たなる人生が始まった。
「そろそろ臨月ね。いつ出てきてもおかしくないわ」
「はい。そうですね」
アナベルは静かにお腹を撫でた。どんな子が生まれても決して負けないと自分を励ましてきた。
「そうだわ、これ」
「えっ、何ですか?」
「ボスからよ」
「・・・ラウールさん」
開けると真白なベビー服だった。
「可愛いベビー服ですね」
「ボスが個人に贈り物なんて初めてね」
「そうなんですか。とても嬉しいです」
アナベルはベビー服を抱きしめた。
(生まれてくる子のためにも頑張ろう)
どんな子が生まれても育てあげると、改めて決心する。
「ああー、い、痛い!」
食事の準備中、アナベルは急な腹痛に襲われた。屈み込み跪いた股間からはおしっこをしたわけでもないのに水たまりが。破水したのだ。
「大変、生まれるわ」
もう食事の準備どころではない。アナベルをみんなで抱き上げて救護室に運ぶ。
「直ぐに医者を!」
「もう頭が出てきてる、お湯を沸かして、タオルも沢山用意して!」
騒ぎを聞きつけてミッツがエプロンを着け、腕まくりをしていた。
「私、産婆の経験があるの」
「それは・・・頼もしい」
「聞こえる、アナベル!」
「は、はい」
「出産は痛くて苦しいものよ。産むと決めたなら覚悟はできてるわよね」
「は、はい。大丈夫です」
「頭が出てきてるわ。息を吸って、吐いて、吸って、吐いて、繰り返していて!」
「スゥ、ハァ、スゥ、ハァ・・・」
「今度は力んで、思い切り!」
「んんん、んーーー!」
初めての出産は何時間もかかる事があるが、破水さした為、一時間位で済んだ。
「ほおら、出てきた!」
下腹部の圧迫が無くなり、何かがスルンと抜け出た感じがあった。
「ホ、ホギャー、ホギャー」
赤ん坊の元気な鳴き声がアナベルの耳に響いた。
(ああ~、う、生まれたのね・・)
安堵したのか、アナベルは静かに目を閉じた。
「元気な男の子」
アナベルの子は闇商人ラウールがプレゼントした真っ白な産着を着せられていた。
「生まれたのか」
「ボス!」
救護室の外にはラウールが心配気に立っていた。
「はい。見てください、元気な男の子ですよ」
「そうか」
ミッツはボスに向けて赤ん坊の顔をみせた。
「?!」
「・・・ほお、赤毛・・・」
ラウールとトーマは顔を見合わせた。そしてトーマに耳打ちした。
「かしこまりました」
走り去っていくトーマを見届けると、気を失っているアナベルを抱き上げた。
「ボ、ボス?」
「アナベルを館に移動する。ミッツ、赤ん坊を抱いて付いてきてくれ」
「は、はい?」
訳が分からず、ミッツはボスの後を追う。
「うう~ん」
アナベルは目を覚ました。柔らかな日差し、爽やかなそよ風、かぐわしい花の香り。
(えっ?)
アナベルは上半身を起こした。自分の部屋ではない。広い部屋、大きな窓からは日差しが差し込み、レースのカーテンが外からの風に優しく揺れている。
(赤ちゃんは!)
隣を見やると小さなベビーベッドで赤ちゃんはスヤスヤと眠っていた。
「良かった・・・」
(でもここはどこなのかしら)
眠っている赤ん坊を抱き上げ、窓辺に近寄る。
「あら、目が覚めたのね」
「ミッツさん!」
ミッツがトレイを手に入ってきた。
「ミッツさん、ここは?」
ミッツはトレイを置くとアナベルにも触れた合図する。赤ん坊を抱きながらソファに腰を下ろす。
「ここはボスの住む館よ」
片手で紅茶を注ぎながら、食べるようにアナベルの前にパンやクッキーをさした。
「お腹空いてるでしょう。赤ちゃんが泣くたびに貴女は無意識に抱いて授乳してたから」
「そうなんですか」
「母親ね。赤ちゃんはお腹一杯で熟睡してるわ」
「はい。元気そうで・・・ありがとうございます」
「いいのよ。それより貴女はボスの妻になったのよ」
「・・・・はぁ?」
「あの時も殆ど無意識状態だったからね。書類にサインしたの覚えてない?」
そう言えば、泣く赤ん坊を抱きながら授乳してる時に、何か書かされた様な・・・気がする。
「えっ? でも、なんで? どうしてですか?」
「私にも良く分からないけど、その子に何か関係があるんじゃないかしら」
(?)
アナベルの中ではこの子はカールの子だ。
(髪はちょっと赤い・・・)
赤毛だと王を思い出すが、赤毛の人はかなり多い。ラウールも赤い毛だったと思い出す。
「兎に角今日から貴女はこの館の女主。奥様なのよ」
「や、やめて下さい!」
「良い事じゃない。ボスの事、優しい人とか、綺麗な目をした人なんて言った人は、貴女が初めてよ」
「そ、それは・・・」
「嫌ならきっぱり断れば良い。ボスは人の気持ちを無視して何か決める人ではないわ」
「・・・」
それはアナベルにも分かっている。そんな優しい人の妻になって良いのだろうかと思うと、自分は散々男達のオモチャになってきた女だ。そんな自分はラウールの妻に相応しくない。そう思えるのだ。
日が西に傾きかけた頃、ラウールが帰って来た。アナベルの元にやってくると、まず赤ん坊の顔を覗き込んだ。
「良く寝ているな」
「はい。オムツのやり方などもミッツさんに教えて頂きました」
「そうか。では、ミッツから聞いてるか」
「・・・はい」
「不本意かもしれないが、お前との婚姻届け、あと、この子の出生届けも勝手に出した」
「ラウールさんは、それで良いのですか?」
「俺は構わん。お前が嫌なら婚姻届けは撤回しても構わないが」
「嫌なんて、そんな事はありません」
「そうか。なら、問題ないな」
そう言って優しく微笑んだ。
「でも、私は、数えきれない程の・・・」
ラウールはアナベルをそっと抱きしめると、
「それはお前の意思では無いだろう」
と、優しく背中を叩いた。
「ラウールさん・・・」
ラウールの真意が何処にあるかは分からない。でも、嬉しくてアナベルは込み上げてくる涙を止める事が出来ない。
「もうひとつ勝手だが、子供の名前も決めてしまった」
「・・・なんと言う名前ですか?」
「アレクシス・・・アレクシス・ドン・ゴードンだ」
「アレクシス・・素敵な名前ですね」
「気に行ったか?」
「はい」
怒涛の様な一日だった。ラウールの妻になり、子供もラウールの子となり、名前まで決まっていた。自分の本意では無いが、嫌では無いと感じるアナベルだった。
こうしてアナベルの新たなる人生が始まった。
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
進め!羽柴村プロレス団!
宮代芥
大衆娯楽
関東某所にある羽柴村。人口1000人にも満たないこの村は、その人口に見合わないほどの発展を見せている。それはこの村には『羽柴村プロレス』と呼ばれるプロレス団があるからだ!
普段はさまざまな仕事に就いている彼らが、月に一度、最初の土曜日に興行を行う。社会人レスラーである彼らは、ある行事を控えていた。
それこそが子どもと大人がプロレスで勝負する、という『子どもの日プロレス』である。
大人は子どもを見守り、その成長を助ける存在でなくてならないが、時として彼らの成長を促すために壁として立ちはだかる。それこそがこの祭りの狙いなのである。
両輪が離婚し、環境を変えるためにこの村に引っ越してきた黒木正晴。ひょんなことから大人と試合をすることになってしまった小学三年生の彼は、果たしてどんな戦いを見せるのか!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる