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幸せの場所
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「ああー、今日も暑いですね」
「ナスナス、胡瓜胡瓜、オクラオクラ」
マンションの屋上で、悠と光は大きく育った野菜の収穫をしている。最近では、マンションの住人も悠達を真似て野菜を植えたりしてる。またある人は、悠達が育てた野菜を貰って行く人もいる。
「今日のお昼は暑いからざる蕎麦にしようよ」
「良いですね。光さんは蕎麦が良いですか」
「うん。僕は蕎麦派。悠君は?」
「俺はうどん派です」
「じゃあ、両方作ろう。薫ちゃんもうどん派だよ」
二人は収穫した野菜を持って部屋に戻る。取立ての野菜は天ぷらにする。最近は光も食器を出して手伝ってくれる。
「光さん、蕎麦茹で上がりましたよ」
「わーい、お蕎麦お蕎麦」
氷水でしめて容器に盛る。
「おっ、美味そうだな」
西脇はすでに天ぷらをつまんでいる。英もパソコンを畳んで座っている。
「うどんも出来ました」
「おー、夏はやっぱりこれだな」
「うん、美味しい」
「漬物もあります」
ぬか漬けにしていたナスと胡瓜の漬物を出す。亡くなった祖母のぬか漬けには程遠いが、その味を再現したいと思っている。
「いただきます!」
四人揃っての食卓。居候という立場だがこの空間がとても居心地良く、幸せだと感じる。
「おお~、美味しかった。悠君、ご馳走様」
「どういたしまして」
「デザートにアイス食べる?」
「ハハハ……」
小さいのに食欲旺盛、甘いもの好き。いつもよく太らないなぁと関心してる。体質なのだろうか。
ピンポーン
その時ドアチャイムが鳴った。
「あ、俺が出るよ」
西脇がカメラを確認して顔色を変えた。
「ゲッ!」
「どうした?」
「奨眞、伯父さんだ」
「!」
「?」
伯父さんて誰だろう?
「あ、開けるぞ」
いつになく西脇が緊張の面持ちでドアを開ける。ドアの外には和服姿の中年男性がいかつい面持ちで立っていた。
「い、いらっしゃいませ、清家先生」
西脇は背筋を真っ直ぐに伸ばし、九十度の最敬礼をしてその人物を招き入れた。
「なんだ、西脇。また奨眞の所に入り浸っているのか」
「はは、ははは……お久しぶりです。お元気そうでなりよりです」
「ああ。奨眞は居るか」
「は、はい。ど、どうぞ」
西脇が伯父さんなる人物を案内すると、光もアイスを手にしたまま立ち上がった。
伯父さんの背後で西脇が、光にこっちへ来いと手招きする。よほど苦手な人物なのだろう。
「じゃ、じゃあ、奨眞君、ま、またね」
スプーンをくわえたまま、西脇のそばに小走りで歩み寄る。ドアを閉める前、ヒラヒラと悠に手を振って閉めた。
(な、なんだ……)
一人取り残された悠は、訳が分からず立ち尽くす。
「何だ。また贅沢なもの食べてるな」
伯父さんは出前の蕎麦と天ぷらを取ったと思ったらしい。
「あ、それ、俺が作ったんです」
「ん、何だお前は?」
伯父さんの厳しい眼光が悠に向けられた。
「あ、初めまして。英さんの所でお世話になってる、真柴悠と言います。よろしくお願いします」
悠はペコリと頭を下げた。
「私はこいつの伯父の清家杏一郎《せいけきょういちろう》だ」
「はい……」
チラリと英を見るが、英は蕎麦を口に運んでいる。
「暑かったでしょう。麦茶です」
「うむ」
伯父の杏一郎はゴクゴクと麦茶を飲み干した。
「丁度昼時だな。私も蕎麦を頂こうか」
「はい。すぐ用意しますね」
蕎麦を茹で、氷水で締めて伯父さんの前に、天ぷらも一緒に置く。それを口にして黙々と食べる。
(感想は無いのか……)
ついでにぬか漬けの漬物も出す。
「俺が漬けました。味はイマイチかもしれませんが」
「うん」
全て食べ終わって伯父は一言ポツリと感想を述べた。
「まずまずだな」
「ハハハ。お粗末でした」
二人は食べ終わると居間に移った。悠は後片付けをすると外に出る支度をする。
「俺、夕食の買い出しに行ってきます」
悠が出て行くと伯父はポツリと言った。
「中々気が効くな。今までの相手達とは大分違うな」
「悠はそんな相手では無いです」
「ほお、なら、住まわせている」
「お金が無い。田舎から出てきて住む所も仕事も無かったから世話した。それだけだです」
「それなら良いけどな。私は妹の百合子からお前達の事を頼まれた」
「ふん。それは子供の時の話でしょう。大人になって自分の稼ぎもある今は迷惑な話だです」
「私にはお前の行く末を見守る義務がある」
「俺の事より、自分の息子達の行く末を見守れば」
「私の息子達は結婚して孫も居る」
「はぁ~~」
何時も伯父とは意見が合わない。自分の性癖を知ってからは尚更だ。女性と結婚して、子供を儲けるのが一番の幸せだと信じている。自分はバイだ。本当に一生を共にしたい相手が現れれば男性でも女性でも良いのだ。しかし、今までに付き合ったきた相手にそう思えるのがいなかった。それだけなのだ。
「来週見合いをセッティングした」
「またですか」
「今度は気にいると思うぞ。〇〇食品会社の社長令嬢だ。美人だぞ。美しいだけでは無いぞ、頭も良いし、教養もある」
そう言って写真を取り出した。
「向こうは良い感触を示してくれた」
「・・・はぁ、そうですか」
「私の顔を潰すなよ。待ってるからな」
「・・・・」
それだけ言うと伯父は立ち上がった。嫌な顔はするが伯父の顔を潰す様な事はしないと分かっている。シブシブながらも見合いの席には来るだろと確信している。しかし、何故何時も相手から断りを入れて来るのが不思議で仕方ないのだ。最初に写真を見せると相手は全員狂喜するのに、訳が分からなかった。
駐車場に降りると丁度悠が買い物を終えたのか戻ってきたのが見えた。
(自転車……車では無いのか)
「あっ、もうお帰りですか」
自転車を置き、買い物袋を持って手にした悠が、伯父の姿に気がついて挨拶してきた。
(一通りの常識はある様だな)
「ああ。話は済んだからな」
「そうですか。大したお構いも出来ませんで……」
(お前は奨眞の妻か!)
「ただの居候なら、早くあの部屋を出て行って欲しいものだな」
「・・・あ、すみません」
「あいつにもそろそろ所帯を持って欲しいのだ。関係の無い男が居ては相手も奨眞の部屋に行きづらいからな」
「そ、そうですね」
悠は苦笑いを浮かべるしか無い。
言いたい事だけ言うと、伯父は待たせて居た車に乗り込んで去って行った。
(あのジジイ、悠君に何て事を……)
駐車場で悠を待っていた光は伯父さんが降りてきたので慌てて隠れていた。そして二人の話を立ち聞きしていたのだ。項垂れて立ち尽くしている悠のそばに行って慰めたいが、立ち聞きしていた事を知られたく無い。
(悠君に出て行けなんて……ご飯はどうなるんだよ)
そこかと突っ込みたくなる。
「ナスナス、胡瓜胡瓜、オクラオクラ」
マンションの屋上で、悠と光は大きく育った野菜の収穫をしている。最近では、マンションの住人も悠達を真似て野菜を植えたりしてる。またある人は、悠達が育てた野菜を貰って行く人もいる。
「今日のお昼は暑いからざる蕎麦にしようよ」
「良いですね。光さんは蕎麦が良いですか」
「うん。僕は蕎麦派。悠君は?」
「俺はうどん派です」
「じゃあ、両方作ろう。薫ちゃんもうどん派だよ」
二人は収穫した野菜を持って部屋に戻る。取立ての野菜は天ぷらにする。最近は光も食器を出して手伝ってくれる。
「光さん、蕎麦茹で上がりましたよ」
「わーい、お蕎麦お蕎麦」
氷水でしめて容器に盛る。
「おっ、美味そうだな」
西脇はすでに天ぷらをつまんでいる。英もパソコンを畳んで座っている。
「うどんも出来ました」
「おー、夏はやっぱりこれだな」
「うん、美味しい」
「漬物もあります」
ぬか漬けにしていたナスと胡瓜の漬物を出す。亡くなった祖母のぬか漬けには程遠いが、その味を再現したいと思っている。
「いただきます!」
四人揃っての食卓。居候という立場だがこの空間がとても居心地良く、幸せだと感じる。
「おお~、美味しかった。悠君、ご馳走様」
「どういたしまして」
「デザートにアイス食べる?」
「ハハハ……」
小さいのに食欲旺盛、甘いもの好き。いつもよく太らないなぁと関心してる。体質なのだろうか。
ピンポーン
その時ドアチャイムが鳴った。
「あ、俺が出るよ」
西脇がカメラを確認して顔色を変えた。
「ゲッ!」
「どうした?」
「奨眞、伯父さんだ」
「!」
「?」
伯父さんて誰だろう?
「あ、開けるぞ」
いつになく西脇が緊張の面持ちでドアを開ける。ドアの外には和服姿の中年男性がいかつい面持ちで立っていた。
「い、いらっしゃいませ、清家先生」
西脇は背筋を真っ直ぐに伸ばし、九十度の最敬礼をしてその人物を招き入れた。
「なんだ、西脇。また奨眞の所に入り浸っているのか」
「はは、ははは……お久しぶりです。お元気そうでなりよりです」
「ああ。奨眞は居るか」
「は、はい。ど、どうぞ」
西脇が伯父さんなる人物を案内すると、光もアイスを手にしたまま立ち上がった。
伯父さんの背後で西脇が、光にこっちへ来いと手招きする。よほど苦手な人物なのだろう。
「じゃ、じゃあ、奨眞君、ま、またね」
スプーンをくわえたまま、西脇のそばに小走りで歩み寄る。ドアを閉める前、ヒラヒラと悠に手を振って閉めた。
(な、なんだ……)
一人取り残された悠は、訳が分からず立ち尽くす。
「何だ。また贅沢なもの食べてるな」
伯父さんは出前の蕎麦と天ぷらを取ったと思ったらしい。
「あ、それ、俺が作ったんです」
「ん、何だお前は?」
伯父さんの厳しい眼光が悠に向けられた。
「あ、初めまして。英さんの所でお世話になってる、真柴悠と言います。よろしくお願いします」
悠はペコリと頭を下げた。
「私はこいつの伯父の清家杏一郎《せいけきょういちろう》だ」
「はい……」
チラリと英を見るが、英は蕎麦を口に運んでいる。
「暑かったでしょう。麦茶です」
「うむ」
伯父の杏一郎はゴクゴクと麦茶を飲み干した。
「丁度昼時だな。私も蕎麦を頂こうか」
「はい。すぐ用意しますね」
蕎麦を茹で、氷水で締めて伯父さんの前に、天ぷらも一緒に置く。それを口にして黙々と食べる。
(感想は無いのか……)
ついでにぬか漬けの漬物も出す。
「俺が漬けました。味はイマイチかもしれませんが」
「うん」
全て食べ終わって伯父は一言ポツリと感想を述べた。
「まずまずだな」
「ハハハ。お粗末でした」
二人は食べ終わると居間に移った。悠は後片付けをすると外に出る支度をする。
「俺、夕食の買い出しに行ってきます」
悠が出て行くと伯父はポツリと言った。
「中々気が効くな。今までの相手達とは大分違うな」
「悠はそんな相手では無いです」
「ほお、なら、住まわせている」
「お金が無い。田舎から出てきて住む所も仕事も無かったから世話した。それだけだです」
「それなら良いけどな。私は妹の百合子からお前達の事を頼まれた」
「ふん。それは子供の時の話でしょう。大人になって自分の稼ぎもある今は迷惑な話だです」
「私にはお前の行く末を見守る義務がある」
「俺の事より、自分の息子達の行く末を見守れば」
「私の息子達は結婚して孫も居る」
「はぁ~~」
何時も伯父とは意見が合わない。自分の性癖を知ってからは尚更だ。女性と結婚して、子供を儲けるのが一番の幸せだと信じている。自分はバイだ。本当に一生を共にしたい相手が現れれば男性でも女性でも良いのだ。しかし、今までに付き合ったきた相手にそう思えるのがいなかった。それだけなのだ。
「来週見合いをセッティングした」
「またですか」
「今度は気にいると思うぞ。〇〇食品会社の社長令嬢だ。美人だぞ。美しいだけでは無いぞ、頭も良いし、教養もある」
そう言って写真を取り出した。
「向こうは良い感触を示してくれた」
「・・・はぁ、そうですか」
「私の顔を潰すなよ。待ってるからな」
「・・・・」
それだけ言うと伯父は立ち上がった。嫌な顔はするが伯父の顔を潰す様な事はしないと分かっている。シブシブながらも見合いの席には来るだろと確信している。しかし、何故何時も相手から断りを入れて来るのが不思議で仕方ないのだ。最初に写真を見せると相手は全員狂喜するのに、訳が分からなかった。
駐車場に降りると丁度悠が買い物を終えたのか戻ってきたのが見えた。
(自転車……車では無いのか)
「あっ、もうお帰りですか」
自転車を置き、買い物袋を持って手にした悠が、伯父の姿に気がついて挨拶してきた。
(一通りの常識はある様だな)
「ああ。話は済んだからな」
「そうですか。大したお構いも出来ませんで……」
(お前は奨眞の妻か!)
「ただの居候なら、早くあの部屋を出て行って欲しいものだな」
「・・・あ、すみません」
「あいつにもそろそろ所帯を持って欲しいのだ。関係の無い男が居ては相手も奨眞の部屋に行きづらいからな」
「そ、そうですね」
悠は苦笑いを浮かべるしか無い。
言いたい事だけ言うと、伯父は待たせて居た車に乗り込んで去って行った。
(あのジジイ、悠君に何て事を……)
駐車場で悠を待っていた光は伯父さんが降りてきたので慌てて隠れていた。そして二人の話を立ち聞きしていたのだ。項垂れて立ち尽くしている悠のそばに行って慰めたいが、立ち聞きしていた事を知られたく無い。
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