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番外編 時女神によるリベラル講座☆(2)

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ス「はぁーい☆記念すべき第2回、時女神によるリベラル講座☆の時間でーす」

ヤ「お前、久しぶりに会う気がするんだけど、どこに行ってた?」

ス「何処ってそれはあれよ・・・リベラルよ!」

ヤ「大規模すぎるわ!!もっと狭い範囲で答えられないのか?!」

ス「それじゃあ・・・・学校!!」

ヤ「それじゃあって言ってる時点で怪しいわ!!」

ス「も~う、そんな事気にしなくて良いじゃない!!大事なのは過去より今でしょ?」

ヤ「それっぽいこと言って誤魔化そうとするんじゃないよ」

ス「誤魔化すわけじゃありませんー、教える気がないだけですー」

ヤ「それじゃあこれ以上の質問は意味がないって事だな」

ス「意味がないって事はないわ♪時間は浪費するけど」

ヤ「女神だって自由の時間が欲しいもんな。だから先に進めようぜ!」

ス「えー、いいの?面白い答え用意してたのに?」

ヤ「ノーサンキューです」

ス「ちぇー、それじゃあ先に進めようかな」

ス「えーと、今回は人物紹介をしたいと思いまーす☆」

ヤ「今回は誰について紹介するんだ?」

ス「えーとね、今回はルナ、リリア、フレアの3人だね」

ヤ「あれ、俺は?」

ス「うーんとね・・・この台本には乗ってないよ?」

ヤ「もしかして物語が進むにつれてプロフィールが明かされるとか?」

ス「その可能性もあるかもね☆」

ヤ「その可能性も、ってどういう事?他の紹介の仕方なんてあるの?」

ス「無いんじゃない?」

ヤ「それじゃあ俺の紹介の時間は!?」

ス「忘れられちゃったかな?」

ヤ「今すぐその台本作ってる奴に問い合わせてやる!!」

ス「問い合わせ先はお姉ちゃん達だよー」

ヤ「なんで契約者を忘れるんだよ!」

ス「ほら、二人とも少し天然だから♪」

ヤ「知ったことかぁー!!」

ス「えーと、とりあえず紹介の方始めます♪」

ヤ「天然だったら、何やっても許されると思うなよーー!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ルナ・マリンナイト

性別 女

年齢 16

属性 水・光

ス「ルナちゃんは~、アレよね!」

ヤ「アレってなんだ?」

ス「これと言った個性が無いわね!」

ヤ「そうか?」

ス「そうよー!だってルナちゃんって言ったら何を思い出す?」

ヤ「えーと、青いかな?」

ス「他には?」

ヤ「・・・ま、真面目だな」

ス「他には?」

ヤ「え、えーと・・・」

ス「ね?そんなものでしょ、あとは元気のある娘ってくらいよ☆」

ヤ「でも、実力はかなりのものだぜ?」

ス「そうなのよねー、だから余計に個性が死んでいくのよ。ヤマトの周りは優秀な人が多いからね」

ヤ「そう言えば、今初めて知ったけどルナって光属性使えるの?」

ス「使えるみたいね、私も知らなかった♪」

ヤ「この先、この属性を使ってルナの個性が引き立つようなシーンがこの先あるといいな」

ス「そうね。まぁ、無理だと思うけど☆」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リリア・クラウディ

性別 女

年齢 16

属性 風

ス「リリアちゃんはルナちゃんと違ってキャラを前面に押し出してるわね☆」

ヤ「やけにメイド推してくるしな」

ス「他にもマリンナイト家の家事を一人でこなしたり」

ヤ「身体中に色んな物が仕込んである」

ス「メイドキャラとして完全に仕上がってるわ♪」

ヤ「あと、これもまた初耳なんだけど。風属性なんだな」

ス「そうよー♪リリアちゃんは器用に風属性を使いながら家事をしてたりするのよ☆」

ヤ「そうなの?知らなかった」

ス「だって、あの家に洗濯物干してあるの見た事ある?」

ヤ「無いと思う」

ス「あれは全部リリアちゃんが乾かしているからなのよ♪」

ヤ「そうだったのか。魔法ってのはそんな使い方もあるんだな」

ス「だって魔法は地球で言う電気みたいな物よ?だからリリアちゃんは人間乾燥機になる事が可能なのよ☆」

ヤ「ありがとう!人間乾燥機!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フレア・バーンナックル

性別 女

年齢 24

属性 火

ヤ「名字バーンナックルって言うんだ」

ス「なんかあれよね、暑そうな名前よね」

ヤ「事実、使う技は全て暑いぞ」

ス「暑いというか、熱いじゃないかしら?」

ヤ「この間もギルドの酒乱に一撃くれてたよ」

ス「それはアルコールも吹っ飛びそうね♪」

ヤ「そんな体を張った酔いの冷まし方嫌だなぁ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ス「これで今回予定されてた紹介はおしまいでーす☆」

ヤ「えーと、次回の予定は五話くらい先を予定しているそうです」

ス「ヤマト落ち着いた?」

ヤ「落ち着いたというか諦めた」

ス「どうして?」

ヤ「だって俺はそういうキャラだから」

ス「ぶん投げ過ぎじゃないかな☆」

ヤ「いや、俺は不幸設定だし・・・」

ス「はーい☆相方がネガティヴモードに入ったので今回はここで終わりにしたいと思いまーす☆」

ス「次回はジン、マリア、ユウナの三人を予定してるよ♪」

ス「それじゃあ、次回も、時女神によるリベラル講座☆お楽しみにー♪」

ヤ「ああ・・・また俺の名前が無いよ・・・」

ス「それじゃあ、バイバーイ♪」
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