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苺パフェ
苺パフェ9
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その日を境に私は湊くんと放課後
一緒に帰ったり、カフェに行ったり
するようになった。
カフェはきまってサンマルク。
さんちかにあるサンマルクは照明が暗く
落ち着けるし、なにより隣同士で座れる。
向かい合うとなんだか落ち着かないし、
勉強も一緒にしたりするから都合がいい。
そんな時、私はいつも決まって
アールグレイのストレートを頼む。
湊くんも真似をする。
そして、私がパフェを見ていると
湊「パフェ頼もっかなーどれがいい?」
茜「え?苺パフェかな!」
席に戻ると、湊くんは
湊「好きなだけ食べていいよ~」
と私に苺パフェを差し出した。
茜「いいの!ありがとう~」
そう。こんな単純なことだけど、私は
この瞬間、湊くんに恋をしたのだ。
苺パフェみたいに甘ったるい恋の始まり
いや、終わりの始まりだったのだ。
一緒に帰ったり、カフェに行ったり
するようになった。
カフェはきまってサンマルク。
さんちかにあるサンマルクは照明が暗く
落ち着けるし、なにより隣同士で座れる。
向かい合うとなんだか落ち着かないし、
勉強も一緒にしたりするから都合がいい。
そんな時、私はいつも決まって
アールグレイのストレートを頼む。
湊くんも真似をする。
そして、私がパフェを見ていると
湊「パフェ頼もっかなーどれがいい?」
茜「え?苺パフェかな!」
席に戻ると、湊くんは
湊「好きなだけ食べていいよ~」
と私に苺パフェを差し出した。
茜「いいの!ありがとう~」
そう。こんな単純なことだけど、私は
この瞬間、湊くんに恋をしたのだ。
苺パフェみたいに甘ったるい恋の始まり
いや、終わりの始まりだったのだ。
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