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驚きの雑学
多くの人が誤解している(かもしれない)雑学8選
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・秋分・春分の日の昼夜の長さは少し違う
学校の学習でも、社会常識でも、秋分の日と春分の日の昼夜の長さは同じと言われます。
しかし厳密には、違うのです。
日の出と日の入りは、太陽の上端が、それぞれ地平線や水平線と接した瞬間を言います。
このため、見かけの太陽1つ分の時間だけ昼が長くなります。
時間にして約5分です。
また、大気による光の屈折もしますので、場合によっては最大9分ほど、昼夜の長さに違いが出ることもあるそうです。
無駄知識ですが、昼と夜の長さが最も同じくなるのは、春分の日の4日前、秋分の日の4日後と言われています。
役に立たない無駄知識ですが、読んだあなたも、話題のネタに自慢しましょう(笑)
・パンが無ければ……
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」
この言葉は、フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの言葉として有名ですね。
しかし実際には、そんなことは言っていないのです。
少なくとも記録には残されていません。
それなら誰の言葉かと言いますと、ルソーの『告白録』第6巻の、とても身分の高い女性(ある王女)の言葉とされます。
しかもこの逸話は、1740年ごろと記録されています。
この頃の彼女は9歳でしたので、アントワネットの言葉とは言えないのです。
・眼鏡をかけても視力は落ちない
よく昔から、「眼鏡をかけると視力が落ちる」と言われてきました。
しかしこれは、最新の研究により否定されています。
つまり、眼鏡による悪影響は全く無いのです。
ただ、眼鏡をかけたあとも目を酷使すれば、視力は低下していきます。
このことにより、眼鏡をかけると度が合わなくなり、視力が落ちると誤解されるのです。
そもそも視力の低下は、遺伝的な理由や、読書やパソコン、携帯など近くのものに眼のピントを合わせ続ける生活が原因です。
眼鏡の心配をする前に、まずは生活環境を見直しましょう。
長時間近くのものを見る生活を続ければ、眼のピント調節の筋肉がずっと緊張状態になり、負担がかかるのです。
たまに遠くを見たり、まぶたを閉じて休めるだけでも負担を減らせます。
ただしもちろん、度の合わない眼鏡をかければ、その分目を酷使することになり、視力は落ちますのでご注意を。
・「雪辱を晴らす」は間違い
「雪辱を晴らす」という言葉をたまに耳にします。
しかしこれは誤用なので、注意が必要です。
雪辱の意味は、辱(はじ)を雪ぐ(そそぐ)ということです。
意味は、過去の勝負事で負けてしまった相手に、今度は勝つことで名誉を挽回することです。
そういうわけで、晴らすだと意味が重なってしまいます。
「雪辱を果たす」が正解です。
ニュースのアナウンサーも、たまに間違えることがあります。
・「寸暇を惜しんで」も間違い
「寸暇を惜しまず」という言葉も、たまに目にします。
しかし正解は、「寸暇を惜しんで」。
惜しまずだと、少ない時間を有効に使わないようにしましょうという、逆の意味になります。
努力を惜しまずという言い方と、混同してこのような言い方をする人が増えたと言います。
・「鼻血が出たら首の後ろを叩く」のは効果なし
鼻血が出たときの、未だによく見る対処法ですが、首の後ろを「トントン」と叩くのは間違いです。
これは血液を飲み込んで気分が悪くなるだけで、効果はありません。
それどころか、血管に余計な負荷をかけることにもなりますし、そもそもそれで血液の流れが減るなら、脳への血液も減るはずです。
正しくはやや下を向き、小鼻をつまんでしばらく圧迫してしばらくそのままでいるのがベスト。
鼻の穴のほうではなくて、鼻の根元のほうですね。
さらに、冷たいタオルを当ててやるとなお効果的です。
・土に還る材料は環境に優しいとは限らない
土の還るといわれている生分解プラスチック。
これは、細菌がプラスチックを食べてくれるまでは良かったのですが、この細菌が増えたことで土壌の細菌バランスが崩れ、作物が病気がちになり、育ちにくくなる事態が発生しました。
逆に、土壌によっては分解が遅く、何年間も分解が進まない場合もあります。
もちろんこれらは一例で、全てが問題というわけではありません。
・海外で流行のクールジャパン?
メディアは連日、日本文化が海外で大人気のように報じています。
しかし実は、日本文化が受けているのは外国人の一部の層だといいます。
政府が主導するクールジャパンの政策は、あまり効果を上げていないのです。
さまざまなメディアで、経済効果の期待を謳っていますが、巨額な公的資金の支出の割には、その成果の評価に客観性が乏しいともささやかれているのです。
膨大な金額を投資した割に、経済効果が薄いのが現状です。
学校の学習でも、社会常識でも、秋分の日と春分の日の昼夜の長さは同じと言われます。
しかし厳密には、違うのです。
日の出と日の入りは、太陽の上端が、それぞれ地平線や水平線と接した瞬間を言います。
このため、見かけの太陽1つ分の時間だけ昼が長くなります。
時間にして約5分です。
また、大気による光の屈折もしますので、場合によっては最大9分ほど、昼夜の長さに違いが出ることもあるそうです。
無駄知識ですが、昼と夜の長さが最も同じくなるのは、春分の日の4日前、秋分の日の4日後と言われています。
役に立たない無駄知識ですが、読んだあなたも、話題のネタに自慢しましょう(笑)
・パンが無ければ……
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」
この言葉は、フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの言葉として有名ですね。
しかし実際には、そんなことは言っていないのです。
少なくとも記録には残されていません。
それなら誰の言葉かと言いますと、ルソーの『告白録』第6巻の、とても身分の高い女性(ある王女)の言葉とされます。
しかもこの逸話は、1740年ごろと記録されています。
この頃の彼女は9歳でしたので、アントワネットの言葉とは言えないのです。
・眼鏡をかけても視力は落ちない
よく昔から、「眼鏡をかけると視力が落ちる」と言われてきました。
しかしこれは、最新の研究により否定されています。
つまり、眼鏡による悪影響は全く無いのです。
ただ、眼鏡をかけたあとも目を酷使すれば、視力は低下していきます。
このことにより、眼鏡をかけると度が合わなくなり、視力が落ちると誤解されるのです。
そもそも視力の低下は、遺伝的な理由や、読書やパソコン、携帯など近くのものに眼のピントを合わせ続ける生活が原因です。
眼鏡の心配をする前に、まずは生活環境を見直しましょう。
長時間近くのものを見る生活を続ければ、眼のピント調節の筋肉がずっと緊張状態になり、負担がかかるのです。
たまに遠くを見たり、まぶたを閉じて休めるだけでも負担を減らせます。
ただしもちろん、度の合わない眼鏡をかければ、その分目を酷使することになり、視力は落ちますのでご注意を。
・「雪辱を晴らす」は間違い
「雪辱を晴らす」という言葉をたまに耳にします。
しかしこれは誤用なので、注意が必要です。
雪辱の意味は、辱(はじ)を雪ぐ(そそぐ)ということです。
意味は、過去の勝負事で負けてしまった相手に、今度は勝つことで名誉を挽回することです。
そういうわけで、晴らすだと意味が重なってしまいます。
「雪辱を果たす」が正解です。
ニュースのアナウンサーも、たまに間違えることがあります。
・「寸暇を惜しんで」も間違い
「寸暇を惜しまず」という言葉も、たまに目にします。
しかし正解は、「寸暇を惜しんで」。
惜しまずだと、少ない時間を有効に使わないようにしましょうという、逆の意味になります。
努力を惜しまずという言い方と、混同してこのような言い方をする人が増えたと言います。
・「鼻血が出たら首の後ろを叩く」のは効果なし
鼻血が出たときの、未だによく見る対処法ですが、首の後ろを「トントン」と叩くのは間違いです。
これは血液を飲み込んで気分が悪くなるだけで、効果はありません。
それどころか、血管に余計な負荷をかけることにもなりますし、そもそもそれで血液の流れが減るなら、脳への血液も減るはずです。
正しくはやや下を向き、小鼻をつまんでしばらく圧迫してしばらくそのままでいるのがベスト。
鼻の穴のほうではなくて、鼻の根元のほうですね。
さらに、冷たいタオルを当ててやるとなお効果的です。
・土に還る材料は環境に優しいとは限らない
土の還るといわれている生分解プラスチック。
これは、細菌がプラスチックを食べてくれるまでは良かったのですが、この細菌が増えたことで土壌の細菌バランスが崩れ、作物が病気がちになり、育ちにくくなる事態が発生しました。
逆に、土壌によっては分解が遅く、何年間も分解が進まない場合もあります。
もちろんこれらは一例で、全てが問題というわけではありません。
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メディアは連日、日本文化が海外で大人気のように報じています。
しかし実は、日本文化が受けているのは外国人の一部の層だといいます。
政府が主導するクールジャパンの政策は、あまり効果を上げていないのです。
さまざまなメディアで、経済効果の期待を謳っていますが、巨額な公的資金の支出の割には、その成果の評価に客観性が乏しいともささやかれているのです。
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