→💡誰かに話したくなる面白い雑学

ノアキ光

文字の大きさ
8 / 313
驚きの雑学

遠心力は存在しない

しおりを挟む
遠心力という言葉は、誰もが知っているものの一つと言っても過言ではないでしょう。
回転運動をしている物体に、外側に働く力のことですね。
しかし実はこれ、ある意味間違いです。
観測する立場によって、便宜的に見立てた見かけ上の力なのです。
これは物理学でも常識となっています。
ではどういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
遠心力の説明のひとつに、バケツに水を入れて片手でぐるぐる回すものがあります。
この場合、バケツに入った水の立場を回転系、回している人間の立場を慣性系と言います。
慣性系の中では、バケツの水は向心力(中心に向かって引かれる力)によって、一定速度を保っていれば回転運動を続けます。
一方、回転系の中で、水は推進方向に進もうとしますが、向心力によって回転の中心に引かれます。
その際、水が回転の中心に向かわず静止しているため、それを成り立たせている向心力と逆方向の力を仮定する必要がありました。
これが遠心力で、事象を説明しやすくするために仮定された「見かけの力」なのであります。
要するに、バケツを回す人間からは遠心力は存在せず、バケツ内の水の立場からは仮定の遠心力が存在するのです。
観測する立場によって、遠心力の有無が変わるのです。
ただ、存在するとは言っても、この力は、重力など、どの立場の観測者からも明らかに存在しているとされる「真の力」とは異なるのです。
また、バケツを回している人間が感じる力は、ここでは、向心力、つまり重力を感じているのです。

日常の例で考えていくと分かりやすいです。
車が右折する場合を考えてみましょう。
車が右に曲がるときは、車に対し、右の方向に加速度を働かせないと曲がりません。
ハンドルを右に切って、向心力を車に働かせます。
車は右に進もうとしますが、同乗者は、(慣性の法則で)真っ直ぐ進もうとします。ですから、同乗者は車から左向きに押されるわけです。 
これを体が円の外の方向に押されているように感じる、つまり遠心力を受けていると感じるのです。
しかし、遠心力は見かけの力で、実際には向心力を感じているのです。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

処理中です...