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第1章
大きな獣との和解?
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第2話
大きい獣の頼みごと
これは...どういうことなの
今、僕は狼に囲まれています。こういうのなんて言うんだったかな...あぁ、あれだ 人生オワタって言うんだっけ?
でもそれとは少し違う気がする。だって、僕を中心にして3匹の、狼が寝てるし、それにこの子達は狼なのかな?
ーーーーーーー
ステータス
name 無し
race ダークウルフ
level 10
ーーーーーーー
ーーーーーーー
ステータス
name 無し
race ホーリーウルフ
level 12
ーーーーーーー
ーーーーーーー
ステータス
name 無し
race ファイアウルフ
level 14
ーーーーーーー
種族では狼みたいだけど、闇の狼に聖なる狼 火の狼 3匹とも、毛の色は、黒に近い紫、白に近い水色、ファイアウルフは、赤色
僕、囲まれるようなことしてた?
もしかしてだけど、
「起きたか、小僧」
『ヒッ』
そこには、あの大きな蛇を踏み潰した大きな獣だった。
『た、食べないで』
「食べる気など、ないわ 落ち着け小僧」
そういうと、大きな獣は、僕の頬を舐めた。 これで、食べられないとか、本当なのだろうか?
「落ち着いたか?」
『本当に食べませんか』
「食べぬ。そんなに震なくてもよかろう」
それでも、怖い、震えが上手く止まらない。
「それより小僧、お前に頼みがある」
『な、なんで、しょう、か?』
「お前にその子達の兄になってもらいたい。」
『へっ』
予想外すぎる答えだ。この狼達の兄になれ。もっとわからなくなった。
「説明するから、そんなに緊張するな」
『そんな、突拍子のない頼みごとで、緊張しないと思いますか』
「そうか、お前、獣人達のすることが、わかってないようじゃな」
『役目?』
「獣人達は、わしらモンスターと共存する為に、創造神によって、生み出したとされている。獣人達の間では、それをしきたりとして、モンスターと生活する というものがあるんじゃ。
それに小僧は ウルフの獣人だからの、わしらとは相性がいいのじゃ。それにその子達はまだ幼い、外に出すわけには行かぬのでな、それに最悪なことに
理性あるものがいなくてな。その子達は外に出たがるんじゃよ。
それで、獣人を探すしかないかと思っていた矢先
小僧、お前が表れたのじゃ。それにウルフの獣人。お前にはこの子達のストッパーになって欲しいがために
お前を助けたのじゃ」
『そういうことだったんですか。でもこの子達、そんな脱走したがるような悪い子に見えませんけど』
「見た目はそうでも、中身が肝心じゃ。このわしのようにな。それにわしらモンスターが喋れるのは、珍しいのと大変なのだぞ」
『じゃあ、あなたは凄い獣ということなの?』
「そうなるの、そして小僧、次から大きい獣ではなく、ルジャとわしのことを呼べ」
『ルジャ?』
「そうだ、わしの名前じゃ」
『この子達に名前が無いみたいだけど、なんでルジャにはあるの?』
「わしらのような、名前がついているのは、ネームドモンスターと呼ばれる。名前があるモンスターは、同じモンスターでも格段に強い、名前がつくのは、生まれる瞬間に創造神がつけていると言われておる。
本当かどうかはわしも知らん。」
『そうなんだ、そういえばルジャはここにずっと住んでたの?』
「あぁ、そうだな10年前にここに住み着いたはずじゃ。」
『前に住んでた所は?』
「前に住んでいた場所は、人族が燃やしてしまってな。その時はわしも戦ったが、森を焼かれてしまい。逃げるしかなかったんじゃ」
『そうなんだ ねぇルジャ』
「なんじゃ」
『ルジャを鑑定してもいい?』
「よいぞ、お前は律儀じゃな」
ーーーーーーー
ステータス
name ルジャ
race フェンリル(ネームドモンスター)
level 87
ーーーーーーー
『ルジャって凄く強いんだね』
「当たり前じゃ、そうでないと、生きてゆけぬ」
「あれぇー、いつの間にか寝てたみたいー」
「起きたよじゃな」
「あぁーお兄ちゃんが起きてるー あーそーんーでー」
『うわぁ!急に飛びつくと危ないよ』
「本当だぜ、兄貴が起きてるのぜ」
『えっ、いつの間にか兄と呼ばれてるんですが、ルジャさん』
「これでは、断ろうにも、断れんじゃろ」
『拒否権無し!!』
大きい獣の頼みごと
これは...どういうことなの
今、僕は狼に囲まれています。こういうのなんて言うんだったかな...あぁ、あれだ 人生オワタって言うんだっけ?
でもそれとは少し違う気がする。だって、僕を中心にして3匹の、狼が寝てるし、それにこの子達は狼なのかな?
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ステータス
name 無し
race ダークウルフ
level 10
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ステータス
name 無し
race ホーリーウルフ
level 12
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ステータス
name 無し
race ファイアウルフ
level 14
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種族では狼みたいだけど、闇の狼に聖なる狼 火の狼 3匹とも、毛の色は、黒に近い紫、白に近い水色、ファイアウルフは、赤色
僕、囲まれるようなことしてた?
もしかしてだけど、
「起きたか、小僧」
『ヒッ』
そこには、あの大きな蛇を踏み潰した大きな獣だった。
『た、食べないで』
「食べる気など、ないわ 落ち着け小僧」
そういうと、大きな獣は、僕の頬を舐めた。 これで、食べられないとか、本当なのだろうか?
「落ち着いたか?」
『本当に食べませんか』
「食べぬ。そんなに震なくてもよかろう」
それでも、怖い、震えが上手く止まらない。
「それより小僧、お前に頼みがある」
『な、なんで、しょう、か?』
「お前にその子達の兄になってもらいたい。」
『へっ』
予想外すぎる答えだ。この狼達の兄になれ。もっとわからなくなった。
「説明するから、そんなに緊張するな」
『そんな、突拍子のない頼みごとで、緊張しないと思いますか』
「そうか、お前、獣人達のすることが、わかってないようじゃな」
『役目?』
「獣人達は、わしらモンスターと共存する為に、創造神によって、生み出したとされている。獣人達の間では、それをしきたりとして、モンスターと生活する というものがあるんじゃ。
それに小僧は ウルフの獣人だからの、わしらとは相性がいいのじゃ。それにその子達はまだ幼い、外に出すわけには行かぬのでな、それに最悪なことに
理性あるものがいなくてな。その子達は外に出たがるんじゃよ。
それで、獣人を探すしかないかと思っていた矢先
小僧、お前が表れたのじゃ。それにウルフの獣人。お前にはこの子達のストッパーになって欲しいがために
お前を助けたのじゃ」
『そういうことだったんですか。でもこの子達、そんな脱走したがるような悪い子に見えませんけど』
「見た目はそうでも、中身が肝心じゃ。このわしのようにな。それにわしらモンスターが喋れるのは、珍しいのと大変なのだぞ」
『じゃあ、あなたは凄い獣ということなの?』
「そうなるの、そして小僧、次から大きい獣ではなく、ルジャとわしのことを呼べ」
『ルジャ?』
「そうだ、わしの名前じゃ」
『この子達に名前が無いみたいだけど、なんでルジャにはあるの?』
「わしらのような、名前がついているのは、ネームドモンスターと呼ばれる。名前があるモンスターは、同じモンスターでも格段に強い、名前がつくのは、生まれる瞬間に創造神がつけていると言われておる。
本当かどうかはわしも知らん。」
『そうなんだ、そういえばルジャはここにずっと住んでたの?』
「あぁ、そうだな10年前にここに住み着いたはずじゃ。」
『前に住んでた所は?』
「前に住んでいた場所は、人族が燃やしてしまってな。その時はわしも戦ったが、森を焼かれてしまい。逃げるしかなかったんじゃ」
『そうなんだ ねぇルジャ』
「なんじゃ」
『ルジャを鑑定してもいい?』
「よいぞ、お前は律儀じゃな」
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ステータス
name ルジャ
race フェンリル(ネームドモンスター)
level 87
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『ルジャって凄く強いんだね』
「当たり前じゃ、そうでないと、生きてゆけぬ」
「あれぇー、いつの間にか寝てたみたいー」
「起きたよじゃな」
「あぁーお兄ちゃんが起きてるー あーそーんーでー」
『うわぁ!急に飛びつくと危ないよ』
「本当だぜ、兄貴が起きてるのぜ」
『えっ、いつの間にか兄と呼ばれてるんですが、ルジャさん』
「これでは、断ろうにも、断れんじゃろ」
『拒否権無し!!』
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