転生したらこうなった(仮)

peke

文字の大きさ
上 下
11 / 17
第ニ章 ギルド

装備を整えよう

しおりを挟む
レン「母様、父様、兄様、姉様」
ボウボウ   パチパチ  ゴシャッ バキャ

レン「ッ」ガバッ
レン「はぁ、はぁ」
くそっ目覚めが悪すぎんだろ。なんで、あの時のを見るんだよ。さっきの悪夢は俺が抜け出したせいで母親、父様、兄様、姉様を死なせてしまう記憶だ。
蒼月『お兄ちゃん、どうしたの?どこか痛いの』
レン「蒼月なんでもないよ」
蒼月『じゃあなんで涙出てるの?』
レン「怖い夢を見てしまったんだ」
蒼月『へー、お兄ちゃん怖い夢見ちゃったんだね。』
レン「そうだよ」
俺は、気絶してしまっていた。間に宿に運んでくれたようだ。俺はそのあとベッドから出て、軽く身体を動かす。そして服を着替えた。
レン「蒼月、今からギルドに行くぞ」
蒼月『わーい、お兄ちゃん服の中に入れてー』
そして俺は蒼月を服の中に入れてギルドに向かった。
少年と狼移動中......
ギルドについて中に入ったら、ガルドがいた。
ガルド「おう、レン今回はお前に自分自身の装備を整えてもらうぞ。」
確かに今の装備ではあんまり防御力がない。
ガルド「お前が受けたクエストの報酬は、ギルド受付嬢に言え、冒険者用の金庫から報酬がくるから、それとそのブラックウルフの幼獣、テイムモンスターに登録してもらえよ。俺はこれからクエストがあるからじゃあな」
そしてガルドはクエストに向かった。俺はギルド受付の方に行く。
レン「すいません、クエストの報酬お下さい、あとこの子の登録お願いします。」
受付嬢「はい、かしこまりました。ギルドカードをお預かりします。指定クエスト、メンロウの森報酬2500eです。お受け取りください。そしてテイムモンスターの登録ですね。少しお待ちください。。。出来ました。それとその子にこの首輪付けさせて下さい。」
レン「はい、蒼月この首輪をつけるぞ」
蒼月『いいよー』
受付嬢「にしてもその子珍しいですね。」
レン「はい?」
受付嬢「ブラックウルフからはなかなか亜種が産まれないんですよ。それも蒼色なんてね。それと言うのを忘れていました。私の名前はミシューラです。お見知りおきを」
レン「ミシューラさんですね。宜しくお願いします。」
ミシューラ「レンさんここでは素材買取りをすることが可能ですが、どうします。」
レン「素材買取りもお願いします。」
ミシューラ「素材は何をお持ちですか?」
レン「ネイルベアーとブラックウルフですよ」
ミシューラ「ネイルベアーですか、その魔物は大きので大部屋に行きましょう。」
大部屋に移動して、ネイルベアーをアイテムボックスから出すと、ミシューラさんは驚いていた。
ミシューラ「レンさん凄いですねネイルベアーが入るほどのアイテムボックスを持っているなんて」
アイテムボックスは、自身の魔力量によって、容量も変わる。
レン「ミシューラさんネイルベアーの鑑定お願いします。」
ミシューラ「分かったわ」
そしてミシューラさんはネイルベアーを鑑定し始めた。
ミシューラ「傷が少ないし、それに、時間もあまりたっていないようだし、魔石も売るとして解体料金を差し引いたらだいたい1500eですね。」
魔石?どういうものだろう。ちょっと聞いてみるか
レン「魔石ってなんですか?」
ミシューラ「えっ!レンさん魔石を知らないんですか!」
レン「はい田舎から来ましたので」
これは嘘で、本当は奴隷商人のとこで魔物と戦ったりしていたが、魔物の死体は回収されていたためよくわからないのだ。
ミシューラ「いいですかレンさん魔石というのは、魔物の核で、魔石には魔力が含まれており、ランプや火の着火の溶媒にしたりできるんです。そして魔石にも魔力の量はバラバラで、大きく色が透明になるほど、質がよく、魔力の量も多いんです。」
なるほどこの世界では、生活用品なんだな
レン「ありがとうございます。ミシューラさん、あと素材のはぎ取り方とネイルベアーの爪を別でお願いします。」
ミシューラ「いいですよ。」
そしてミシューラさんにはぎ取り方を教えて貰っていると、
『剥ぎ取りスキルが発現しました』
『剥ぎ取り速度上昇が発現しました』
この2つがでて、少しだが早く剥ぎ取りが終わったようだ。
ミシューラ「買取価格はネイルベアー爪を引き、解体の損傷が低いため1200eとなりますがどうされますか?」
レン「それでお願いします。」
ミシューラ「はい、受けた回りました。」
そして俺とミシューラさんは受付に戻り1500e受け取った。
蒼月『お兄ちゃん、用事終わった?』
レン「うん、終わったよ」
蒼月『このあとどこいくの?』
レン「街に行って装備を整えに行くんだよ」
蒼月『僕にもなんか買ってー』
レン「いいよー」
蒼月『やったー』
そして俺と蒼月は、街に行き装備を整えに行った。
俺は一つの鍛冶屋に目が止まった。
蒼月『どうしたの、お兄ちゃん?』
レン「蒼月、ここの鍛冶屋に入ってもいいか?」
蒼月『いいよ』
その鍛冶屋の外見は、そんなに目立つわけでもなく、逆に古びた外見だった。
チリンチリン←鈴がなる音
レン「すいません」
???「なんだ、この店はお前のような子どもに与えるもんはねーぞ」
そう言ってきたのは、髭を生やした、丸坊主の男がいた。
レン「ここは、鍛冶屋じゃないんですか?」
???「いいや、鍛冶屋だぞ。だがお前のような子どもに装備を売らないと言っているんだ。」
どうやら俺を、冒険者とは見えないようだ。
レン「これでも俺は冒険者ですが」
???「嘘をつけ」
レン「それで作って欲しいのが、双剣にして欲しくて、」
???「おい、俺の話を、、、おい坊主これをどこで手に入れた」
レン「俺が依頼で討伐した時の、ものだ」
???(こんな、子どもがを持ってくるなんてな。)「よしいいだろう、お前が言った双剣を作ってやる、だが2日待って欲しい」
レン「分かった」
???「よし、それと坊主、他に装備があるのか?」
レン「ここで一番、安くて軽い装備があるか?」
???「そうか、じゃあちょっとちょっと待ってろ」
そして男は店の奥に戻って、装備を何個か持ってきた。
???「お前、位の装備だとするとこれくらいがいいだろう。」
男が持ってきたのは
鑑定 ブラックウルフの胸あて Fランク
鑑定 リトルマウスのブーツ Fランク
鑑定 リトルボアのナイフ入れ Eランク
レン「料金は?」
???「武器のも入れると3000eだな」
レン「それで頼む」
俺は貰った装備を付ける時に、蒼月が出てきて
蒼月『お兄ちゃんまだー』
レン「もうちょっと待っといてくれ蒼月」
???「お前、テイマーだったのか?」
レン「いいや、違うよそれとこのナイフ入れはどこにつければいいんだ?」
???「あぁ、それは足に付けるタイプだからどこでもいいぞ」
レン「お前は、蒼月に驚かないんだな」
???「珍しいが、時々テイマーが街を歩いてることがあったからな」
レン「ありがとうな、おっさん」
俺は装備をつけ終わり代金を払った。
???「そういや、坊主お前の名前は?」
レン「俺の名前はレン、おっさんの名前は?」
???「俺の名前は、ガットだ。」
レン「よろしくな、ガットでもこのままおっさんって呼んでいいか?」
ガット「いいぞ、それと2日後、武器を取りに来るの忘れるなよ。」
レン「忘れねーよ」
蒼月『終わったー?』
レン「終わったぞ」
そして俺達はギルドの宿に向かって歩いていた。
蒼月『お兄ちゃん、右からいい匂いがする』
右にあるのは、リトルボアの串焼きのようだ、リトルボアは、牙の部分が大きく、肉がうまいらしい。
レン「食べたいのか?」
蒼月『食べたい!』
レン「そうか、すいません、リトルボアの串焼きを2個下さい。」
モブ「はいよ、2つで、500eだよ。」
レン「はい」
モブ「はいよ、熱いからきをつけて食べなよ」
レン「蒼月、もう食べる?」
蒼月『食べるー!』
レン「熱いからきをつけるんだぞ」
蒼月『うま、うま』
蒼月が美味しそうに食べているのを見ていると、俺も腹が減ってしまったため残る1個食べた。
そして食べ終わった、俺達は、宿に向かった。
蒼月『疲れたー』ボフン←ベットに飛び降りる音
レン「お疲れ様」
そう言って俺は、蒼月を撫でながらベットの中に入り、寝息をたてた。
蒼月『お兄ちゃん、おやすみー』
そしていつの間にか蒼月が、ベットの中に入って寝ていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ! 

タヌキ汁
ファンタジー
 国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。  これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。

【完結済み】当主代理ですが、実父に会った記憶がありません。

BBやっこ
恋愛
貴族の家に生まれたからには、その責務を全うしなければならない。そう子供心に誓ったセリュートは、実の父が戻らない中“当主代理”として仕事をしていた。6歳にやれることなど微々たるものだったが、会ったことのない実父より、家の者を護りたいという気持ちで仕事に臨む。せめて、当主が戻るまで。 そうして何年も誤魔化して過ごしたが、自分の成長に変化をせざるおえなくなっていく。 1〜5 赤子から幼少 6、7 成長し、貴族の義務としての結婚を意識。 8〜10 貴族の子息として認識され 11〜14 真実がバレるのは時間の問題。 あとがき 強かに成長し、セリとしての生活を望むも セリュートであることも捨てられない。 当主不在のままでは、家は断絶。使用人たちもバラバラになる。 当主を探して欲しいと『竜の翼』に依頼を出したいが? 穏やかで、好意を向けられる冒険者たちとの生活。 セリとして生きられる道はあるのか? <注意>幼い頃から話が始まるので、10歳ごろまで愛情を求めない感じで。 恋愛要素は11〜の登場人物からの予定です。 「もう貴族の子息としていらないみたいだ」疲れ切った子供が、ある冒険者と出会うまで。 ※『番と言われましたが…』のセリュート、ロード他『竜の翼』が後半で出てきます。 平行世界として読んでいただけると良いかもと思い、不遇なセリュートの成長を書いていきます。 『[R18] オレ達と番の女は、巣篭もりで愛欲に溺れる。』短編完結済み 『番と言われましたが、冒険者として精進してます。』 完結済み 『[R18]運命の相手とベッドの上で体を重ねる』 完結 『俺たちと番の女のハネムーン[R18]』 ぼちぼち投稿中

【完結】白い結婚で生まれた私は王族にはなりません〜光の精霊王と予言の王女〜

白崎りか
ファンタジー
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」  即位したばかりの国王が、宣言した。  真実の愛で結ばれた王とその恋人は、永遠の愛を誓いあう。  だが、そこには大きな秘密があった。  王に命じられた神官は、白い結婚を偽証していた。  この時、悪女オリヴィアは娘を身ごもっていたのだ。  そして、光の精霊王の契約者となる予言の王女を産むことになる。 第一部 貴族学園編  私の名前はレティシア。 政略結婚した王と元王妃の間にできた娘なのだけど、私の存在は、生まれる前に消された。  だから、いとこの双子の姉ってことになってる。  この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。私と弟は、そこで、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。  私の異母弟にも会った。彼は私に、「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。 第二部 魔法学校編  失ってしまったかけがえのない人。  復讐のために精霊王と契約する。  魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。  毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。  修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。 前半は、ほのぼのゆっくり進みます。 後半は、どろどろさくさくです。 小説家になろう様にも投稿してます。

前世は婚約者に浮気された挙げ句、殺された子爵令嬢です。ところでお父様、私の顔に見覚えはございませんか?

柚木崎 史乃
ファンタジー
子爵令嬢マージョリー・フローレスは、婚約者である公爵令息ギュスターヴ・クロフォードに婚約破棄を告げられた。 理由は、彼がマージョリーよりも愛する相手を見つけたからだという。 「ならば、仕方がない」と諦めて身を引こうとした矢先。マージョリーは突然、何者かの手によって階段から突き落とされ死んでしまう。 だが、マージョリーは今際の際に見てしまった。 ニヤリとほくそ笑むギュスターヴが、自分に『真実』を告げてその場から立ち去るところを。 マージョリーは、心に誓った。「必ず、生まれ変わってこの無念を晴らしてやる」と。 そして、気づけばマージョリーはクロフォード公爵家の長女アメリアとして転生していたのだった。 「今世は復讐のためだけに生きよう」と決心していたアメリアだったが、ひょんなことから居場所を見つけてしまう。 ──もう二度と、自分に幸せなんて訪れないと思っていたのに。 その一方で、アメリアは成長するにつれて自分の顔が段々と前世の自分に近づいてきていることに気づかされる。 けれど、それには思いも寄らない理由があって……? 信頼していた相手に裏切られ殺された令嬢は今世で人の温かさや愛情を知り、過去と決別するために奔走する──。 ※本作品は商業化され、小説配信アプリ「Read2N」にて連載配信されております。そのため、配信されているものとは内容が異なるのでご了承下さい。

殿下から婚約破棄されたけど痛くも痒くもなかった令嬢の話

ルジェ*
ファンタジー
 婚約者である第二王子レオナルドの卒業記念パーティーで突然婚約破棄を突きつけられたレティシア・デ・シルエラ。同様に婚約破棄を告げられるレオナルドの側近達の婚約者達。皆唖然とする中、レオナルドは彼の隣に立つ平民ながらも稀有な魔法属性を持つセシリア・ビオレータにその場でプロポーズしてしまうが─── 「は?ふざけんなよ。」  これは不運な彼女達が、レオナルド達に逆転勝利するお話。 ********  「冒険がしたいので殿下とは結婚しません!」の元になった物です。メモの中で眠っていたのを見つけたのでこれも投稿します。R15は保険です。プロトタイプなので深掘りとか全くなくゆるゆる設定で雑に進んで行きます。ほぼ書きたいところだけ書いたような状態です。細かいことは気にしない方は宜しければ覗いてみてやってください! *2023/11/22 ファンタジー1位…⁉︎皆様ありがとうございます!!

【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜

himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。 えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。 ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ! ★恋愛ランキング入りしました! 読んでくれた皆様ありがとうございます。 連載希望のコメントをいただきましたので、 連載に向け準備中です。 *他サイトでも公開中 日間総合ランキング2位に入りました!

侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました

下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。 ご都合主義のSS。 お父様、キャラチェンジが激しくないですか。 小説家になろう様でも投稿しています。 突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!

【完結】間違えたなら謝ってよね! ~悔しいので羨ましがられるほど幸せになります~

綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
「こんな役立たずは要らん! 捨ててこい!!」  何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない? 捨てる? きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行って少し道に迷っただけなのに?  後に聖女召喚で間違われたと知るが、だったら責任取って育てるなり、元に戻すなりしてよ! 謝罪のひとつもないのは、納得できない!!  負けん気の強いサラは、見返すために幸せになることを誓う。途端に幸せが舞い込み続けて? いつも笑顔のサラの周りには、聖獣達が集った。  やっぱり聖女だから戻ってくれ? 絶対にお断りします(*´艸`*) 【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ 2022/06/22……完結 2022/03/26……アルファポリス、HOT女性向け 11位 2022/03/19……小説家になろう、異世界転生/転移(ファンタジー)日間 26位 2022/03/18……エブリスタ、トレンド(ファンタジー)1位

処理中です...