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11月

あとがき

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 あがつま ゆいです。

 この度は「ススムが進に教えるお金持ちへの道」を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。



 今回のお話は、決して「ただのフィクション」というわけではありません。複数のビジネス書や成功している人の発言を参考に作られており、

 実践すれば本当に成功できるための足がかりになるように作られています。



 まぁ進は最終的にススムの遺産を受け継ぐという形で金持ちになったので「卑怯」と思うかもしれません。

 それでも借金の返し方や貯金の仕方、それにカネが活きるような使い方などは本文を読んでいると身に着くようにできています。

 なのでこの作品は決してただのWEB小説、つまりは「完全なフィクション」というわけではありません。

 実際、私も作中でススムが進にやらせていた3割貯蓄でカードローンを完済し、貯金が出来るようになったので効果は身をもって証明します。



 また、作中でススムが進に対して課題書を読め。と指示しましたが、その本はどれもお金にまつわる基礎的な知識をつけるのには十分な内容になっています。

 これらを読むだけでも日本人全体のトップ10%位には十分なれるでしょう。それくらい今の人は本を読まないので。



 あとはWEB小説をネットに上げるようになって4年たち、ようやく様になったというか「作品に書くべきことと書くべきでない事」の区別がつくようになってきました。

 本作は令和3年の日本が舞台なのですが、オリンピックの話題は一切出てきません。何故なら、お話には不要だからです。なのであえてバッサリと斬り捨てることにしました。

 いまや新たな伝説を打ち立てた鬼滅の刃は大正時代が舞台ですが第一次世界大戦の話が出てこないのと一緒です。

 他にも1話の字数が前は1500字書くのもヒーヒー言ってたのに対し、今作は2000字を大きく超える話も出てくるようになって、

 着実に書く力は着いているなと実感できるお話でもあります。



 次回作に関してですが……まぁあまり期待しないでください。何作か卵の状態の物があるんですが中には「あがつま先生ご乱心か!?」というような危険物も混じっていますので。
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