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第三章 発展〜街から小さな国へ〜
3-27 放牧場完成と
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ドラしゃん達がもやもやと考え込んでいる中、【大聖霊】達の作業は着々と完了して行っていた。
なぜそれがわかるかって?だって光の壁の透明度が最初に比べると薄くなってきていて、中の様子が少しずつだが見えるようになって来ていたからだ。
私は動物達とじっーと光の壁の中を見つめていたからそれに直ぐ気付くことができた。
もしかしたら、中が見えるかと思ってずっーと見ていたからね。
するとどうだろう...。
光の壁の奥の方に何かが見えた?気がした。
それも、こちらを伺うような感じの視線をだ。
ひと?
私は思わず首を傾げた。
人にしては、目の高さがおかしかった気が...。
一度目を擦り、再度見つめた。
確かあの辺りのはず...。
私は視線を感じた所をもう一度見つめる。
すると、まただ。
こちらを伺う視線を感じ、今度は目があった。
あれ?でもあれって...?
私はもう少しはっきり見たいと思い、光の壁に手を伸ばした時だった。
上から声がした。
『主人!できたよ♪』
シルフの声と共に、光の壁が一斉に消え、先程まで光の壁に包まれていた場所に、想像以上の場所が出来上がっていた。
四方は、ある程度の高さを持った丸太で作られた柵で覆われていて、その柵の中は、緑の草原が広がっていて、所々に日陰が作られる様に樹々も植えてある。
広さもかなりあり、以前、誕生日に連れて行ってもらった動物園のふれあい広場よりかなり広めな感じにみえた。
(まるで、サファーリーパークみたい。)
動物達が自由に水が飲めたり、水遊びができるように池も作られていた。
放牧タイプの仕様になっており、横にはそれなりの大きさの小屋が建っている。
小屋の横には、納屋や餌保管庫がきちんと作られていて、必要なものは既に全て揃えてくれている。
今直ぐにでも飼育できる状態にあった。
『小屋の中は、それぞれの動物事に寝床を用意してありますわ。』
『増えたら増えたらで、造築するから大丈夫だよ。』
『思ったより大きく作りすぎたから、少し外壁の位置もずらさせてもらったぜ』
『どうぜなら、増える事を想定して広めにしてやりたいからな。』
『外壁の微調整は後でよろしく♪』
『...他に...いるもの...あったら...教えて...』
『草木も無限に生え変わる様にしてあるからね♪』
『あとは、あなた達に任せるわ』
『それに、どうやらあの子も来たみたみたいだから、主人殿。あとはお願いしますね。』
彼らは、それぞれ言いたいことを告げると腕輪の中に帰って行った。
私は先程感じた視線の方をみたが、そこには何も感じなかった。
できた場所を見て、動物達は大喜びしていた。
とりあえず私は、最後のシヴァの言葉が気になったし、あの視線も気になったが、横で嬉しそうにしている動物達を中に入れる事にした。
小屋に向かって動物達と歩き出す私の姿を見て、ドラしゃん達も慌てて後をついてきた。
小屋の入り口を開けると中は、見た目以上に広かった。
天井が高く造られていて、中は寒すぎず、温すぎず、適温に保たれていたのだ。
小屋の中は、それぞれの動物達事にスペースが限られていた。
それぞれの柱には、動物達の名前が書かれた札がかけられていて、世話する側にも優しい作りとなっている。
通路を動物達と歩き、それぞれの場所を私は動物達に教えていく。
動物達は、私の言葉を理解しているようで、きちんと反応してくれた。
広場に出る扉の前に着き扉を開けると、先程見た草原が広い空間一面に広がっていた。
私が、"いいよ"って言うと動物達はそれぞれゆっくりと広場の方へ歩み出し、それぞれ楽しそうに寛ぎだす。
「こりゃまた凄いのを創り出したもんだなぁー。いいのか?」
ロドじぃーちゃんは、側にいるドラしゃんに声を掛ける。
ドラしゃんは、ロドじぃーちゃんの質問を受け、小屋の中、そして広場を一通り見て周り返事をした。
『仕方がない。いいでしょう。後から、世話を担当する彼らを呼んで、説明が必要でしょうね。
勿論ですが、ここのことを口外しないようにも伝えないといけませんがね。』
ドラしゃんの言葉に、ロドじぃーちゃんは頭をかき溜息を吐き、ラミィお兄ちゃんは苦笑いを浮かべていた。
「もし、口外しても誰も信じないでしょうけどね。」
確かにそうだと思った。
誰がこんな事を信じる人がいるだろうか。
自分の目で見て初めて信じる気になるのに...。
私もロドじぃーちゃんも密かにそう思ったのだ。
私達とは反対に、楽しそうに過ごす動物達を見て、ロドじぃーちゃんは大きな溜息を吐いて、ドラしゃんに声を掛けながら小屋を後にした。
「とりあえず、アイツらを呼んでくるよ。説明は、お前さんに任せるからなぁー!ちょっくら行ってくるわ。」
私とドラしゃん、ラミィお兄ちゃんは、ロドじぃーちゃんが、彼らを連れて来るのを動物達を見ながら待つ事にした。
すると、またあの視線を感じた。
それには、私の側にいたドラしゃんもラミィお兄ちゃんも感じた様で、私はドラしゃんの腕の中に再び抱えられた。
「気付きました?」
『あー。しかし、姿がない。敵意はないようだが、気をつけるに越した事はない。油断するな。』
ラミィお兄ちゃんとドラしゃんは、警戒モードに入る。
私はドラしゃんの腕の中で、視線の主を探した。
すると、私を見つめる4つの目と目が合った。
今度は、瞬きしても消えない。
ずっーと見つめていると、目の周りに輪郭が現れて、次第に姿がはっきりと浮き出てきた。
私が微動たりとせずに、一点ばかりを見つめているので、ドラしゃんとラミィお兄ちゃんは気になり、私と同じ視線になる様に身体を屈めて、同じ場所を見つめだす。
すると、私より先にドラしゃんが目線の正体を見破ったのだった。
『アレは...まさか!フェンリルだと?!』
ドラしゃんが思わず声を上げると、目線の主が去ろうとしたので、私も慌てて声を上げた。
「ダメ!いっちゃだめ!」
私の声に反応して、ドラしゃんがフェンリルと言った生き物は、去るのを辞めて止まった。
そして、こちらを伺う様にまた、視線を向けてくる。
私はドラしゃんに声をかけた。
「フェンリルってなに?」
私の言葉に、ドラしゃんは顰めっ面をしながらも答えてくれた。
『フェンリルと言うのは、【大聖霊】セルシウスとシヴァの眷属であり、【幻の聖獣】と呼ばれる生き物です。
雪山や雪の深い場所に生息しておりまして、雪や凍りを操るのが得意なのです。
そして、狩や見張りなども得意としています。
見た目は狼の様な姿をしていますが、狼より少しタチが悪いですね。
あまり、人に懐く様な性格はしていません。』
ドラしゃんの説明に、私は頷きながらある事を思い出していた。
以前住んでいた隣近所の犬達を思い浮かべていたのだ。
右隣のおばぁーちゃんの家では、ラブラドールレトリバーって言う、人懐っこい犬を飼っていたのだ。
確か、名前はラブちゃんだ。
そして左隣のおじさんは、元警察犬訓練士をしていて、引退した犬を飼っていた。それがシベリアンハスキーの雄犬を飼っていた。
老犬だが、しっかりした犬で空き巣を何回か捕まえた事があるのだった。
名前は、ハスキーだ。
ドラしゃんの言うのを当てはめていくと、ラブちゃんよりハスキーに近いのだと理解した。
「わたし、かいたい!ダメ?」
私はドラしゃんにお願いした。
ドラしゃんは、どうやら私がこう言うのをわかっていたようで
『私がダメと言っても、飼いたいのでしょう?』
ドラしゃんの言葉に、私は首を縦に振った。
『では、反対しても無駄でしょう。
どうぞ。お嬢様のお好きにして下さい。旦那様達には、なんとか説明しますから。』
ドラしゃんの言葉に、ラミィお兄ちゃんは"ですよね"って諦めた表情をしていたが、私は無視して目の前のワンコに声をかけた。
「おいで!わたしの子になっていいって!」
私の言葉を理解したのだろう。
2匹のフェンリルは、尻尾を振りながら私の方へ駆けてきた。
よく見ると2匹ともまだ子供だった。
『この子達は、私達と一緒に眠りについていたフェンリルです。』
『まだ、力が完全には回復してませんが、私達が目覚めた事により気配を辿って目覚めたもの達です。
他にも私達の気配を辿って来るかと思います。よろしくお願いします。』
腕輪の中から、セルシウスとシヴァの声が聞こえてきた。
私は聞こえて来た言葉をそのまま、ドラしゃんに伝えたえる。
すると、ドラしゃんだけでなく、ラミィお兄ちゃんも再び頭を抱えてしまった。
私は目の前に駆け寄ってきて、お座りをして可愛表情を浮かべている2匹のフェンリルと見つめ合って笑うしかなかったのだった。
リン:
放牧場できたよ!
ドラしゃん:
では、名前をつけなくてはいけませね。
ロドじぃーちゃん:
何にするんだ?
ラミィお兄ちゃん:
リンが決めて下さいね^ ^
リン:
私でいいの?
ドラしゃん:
もちろんです^ ^
ロドじぃーちゃん:
俺は、センスがないからなぁー?
俺が付けるとなると、「焼肉の元」とかになるぞ?
ラミィお兄ちゃん:
(๑•ૅㅁ•๑)それは、最低ですね。
リン:
じぃーちゃん。最低。
ロドじぃーちゃん:
Σ(゚д゚lll)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
リンに言われると辛いのう~
リン:
じぁー、「ほのぼの牧場」だね。
のんびり過ごしてもらいたいから^ ^
ドラしゃん:
それでいきましょう^ ^
ラミィお兄ちゃん:
さすが、リンですね^ ^
どこぞのオヤジと違いますね
ロドじぃーちゃん:
( ; ; )
次回も、見てくれ...(;ω;)
なぜそれがわかるかって?だって光の壁の透明度が最初に比べると薄くなってきていて、中の様子が少しずつだが見えるようになって来ていたからだ。
私は動物達とじっーと光の壁の中を見つめていたからそれに直ぐ気付くことができた。
もしかしたら、中が見えるかと思ってずっーと見ていたからね。
するとどうだろう...。
光の壁の奥の方に何かが見えた?気がした。
それも、こちらを伺うような感じの視線をだ。
ひと?
私は思わず首を傾げた。
人にしては、目の高さがおかしかった気が...。
一度目を擦り、再度見つめた。
確かあの辺りのはず...。
私は視線を感じた所をもう一度見つめる。
すると、まただ。
こちらを伺う視線を感じ、今度は目があった。
あれ?でもあれって...?
私はもう少しはっきり見たいと思い、光の壁に手を伸ばした時だった。
上から声がした。
『主人!できたよ♪』
シルフの声と共に、光の壁が一斉に消え、先程まで光の壁に包まれていた場所に、想像以上の場所が出来上がっていた。
四方は、ある程度の高さを持った丸太で作られた柵で覆われていて、その柵の中は、緑の草原が広がっていて、所々に日陰が作られる様に樹々も植えてある。
広さもかなりあり、以前、誕生日に連れて行ってもらった動物園のふれあい広場よりかなり広めな感じにみえた。
(まるで、サファーリーパークみたい。)
動物達が自由に水が飲めたり、水遊びができるように池も作られていた。
放牧タイプの仕様になっており、横にはそれなりの大きさの小屋が建っている。
小屋の横には、納屋や餌保管庫がきちんと作られていて、必要なものは既に全て揃えてくれている。
今直ぐにでも飼育できる状態にあった。
『小屋の中は、それぞれの動物事に寝床を用意してありますわ。』
『増えたら増えたらで、造築するから大丈夫だよ。』
『思ったより大きく作りすぎたから、少し外壁の位置もずらさせてもらったぜ』
『どうぜなら、増える事を想定して広めにしてやりたいからな。』
『外壁の微調整は後でよろしく♪』
『...他に...いるもの...あったら...教えて...』
『草木も無限に生え変わる様にしてあるからね♪』
『あとは、あなた達に任せるわ』
『それに、どうやらあの子も来たみたみたいだから、主人殿。あとはお願いしますね。』
彼らは、それぞれ言いたいことを告げると腕輪の中に帰って行った。
私は先程感じた視線の方をみたが、そこには何も感じなかった。
できた場所を見て、動物達は大喜びしていた。
とりあえず私は、最後のシヴァの言葉が気になったし、あの視線も気になったが、横で嬉しそうにしている動物達を中に入れる事にした。
小屋に向かって動物達と歩き出す私の姿を見て、ドラしゃん達も慌てて後をついてきた。
小屋の入り口を開けると中は、見た目以上に広かった。
天井が高く造られていて、中は寒すぎず、温すぎず、適温に保たれていたのだ。
小屋の中は、それぞれの動物達事にスペースが限られていた。
それぞれの柱には、動物達の名前が書かれた札がかけられていて、世話する側にも優しい作りとなっている。
通路を動物達と歩き、それぞれの場所を私は動物達に教えていく。
動物達は、私の言葉を理解しているようで、きちんと反応してくれた。
広場に出る扉の前に着き扉を開けると、先程見た草原が広い空間一面に広がっていた。
私が、"いいよ"って言うと動物達はそれぞれゆっくりと広場の方へ歩み出し、それぞれ楽しそうに寛ぎだす。
「こりゃまた凄いのを創り出したもんだなぁー。いいのか?」
ロドじぃーちゃんは、側にいるドラしゃんに声を掛ける。
ドラしゃんは、ロドじぃーちゃんの質問を受け、小屋の中、そして広場を一通り見て周り返事をした。
『仕方がない。いいでしょう。後から、世話を担当する彼らを呼んで、説明が必要でしょうね。
勿論ですが、ここのことを口外しないようにも伝えないといけませんがね。』
ドラしゃんの言葉に、ロドじぃーちゃんは頭をかき溜息を吐き、ラミィお兄ちゃんは苦笑いを浮かべていた。
「もし、口外しても誰も信じないでしょうけどね。」
確かにそうだと思った。
誰がこんな事を信じる人がいるだろうか。
自分の目で見て初めて信じる気になるのに...。
私もロドじぃーちゃんも密かにそう思ったのだ。
私達とは反対に、楽しそうに過ごす動物達を見て、ロドじぃーちゃんは大きな溜息を吐いて、ドラしゃんに声を掛けながら小屋を後にした。
「とりあえず、アイツらを呼んでくるよ。説明は、お前さんに任せるからなぁー!ちょっくら行ってくるわ。」
私とドラしゃん、ラミィお兄ちゃんは、ロドじぃーちゃんが、彼らを連れて来るのを動物達を見ながら待つ事にした。
すると、またあの視線を感じた。
それには、私の側にいたドラしゃんもラミィお兄ちゃんも感じた様で、私はドラしゃんの腕の中に再び抱えられた。
「気付きました?」
『あー。しかし、姿がない。敵意はないようだが、気をつけるに越した事はない。油断するな。』
ラミィお兄ちゃんとドラしゃんは、警戒モードに入る。
私はドラしゃんの腕の中で、視線の主を探した。
すると、私を見つめる4つの目と目が合った。
今度は、瞬きしても消えない。
ずっーと見つめていると、目の周りに輪郭が現れて、次第に姿がはっきりと浮き出てきた。
私が微動たりとせずに、一点ばかりを見つめているので、ドラしゃんとラミィお兄ちゃんは気になり、私と同じ視線になる様に身体を屈めて、同じ場所を見つめだす。
すると、私より先にドラしゃんが目線の正体を見破ったのだった。
『アレは...まさか!フェンリルだと?!』
ドラしゃんが思わず声を上げると、目線の主が去ろうとしたので、私も慌てて声を上げた。
「ダメ!いっちゃだめ!」
私の声に反応して、ドラしゃんがフェンリルと言った生き物は、去るのを辞めて止まった。
そして、こちらを伺う様にまた、視線を向けてくる。
私はドラしゃんに声をかけた。
「フェンリルってなに?」
私の言葉に、ドラしゃんは顰めっ面をしながらも答えてくれた。
『フェンリルと言うのは、【大聖霊】セルシウスとシヴァの眷属であり、【幻の聖獣】と呼ばれる生き物です。
雪山や雪の深い場所に生息しておりまして、雪や凍りを操るのが得意なのです。
そして、狩や見張りなども得意としています。
見た目は狼の様な姿をしていますが、狼より少しタチが悪いですね。
あまり、人に懐く様な性格はしていません。』
ドラしゃんの説明に、私は頷きながらある事を思い出していた。
以前住んでいた隣近所の犬達を思い浮かべていたのだ。
右隣のおばぁーちゃんの家では、ラブラドールレトリバーって言う、人懐っこい犬を飼っていたのだ。
確か、名前はラブちゃんだ。
そして左隣のおじさんは、元警察犬訓練士をしていて、引退した犬を飼っていた。それがシベリアンハスキーの雄犬を飼っていた。
老犬だが、しっかりした犬で空き巣を何回か捕まえた事があるのだった。
名前は、ハスキーだ。
ドラしゃんの言うのを当てはめていくと、ラブちゃんよりハスキーに近いのだと理解した。
「わたし、かいたい!ダメ?」
私はドラしゃんにお願いした。
ドラしゃんは、どうやら私がこう言うのをわかっていたようで
『私がダメと言っても、飼いたいのでしょう?』
ドラしゃんの言葉に、私は首を縦に振った。
『では、反対しても無駄でしょう。
どうぞ。お嬢様のお好きにして下さい。旦那様達には、なんとか説明しますから。』
ドラしゃんの言葉に、ラミィお兄ちゃんは"ですよね"って諦めた表情をしていたが、私は無視して目の前のワンコに声をかけた。
「おいで!わたしの子になっていいって!」
私の言葉を理解したのだろう。
2匹のフェンリルは、尻尾を振りながら私の方へ駆けてきた。
よく見ると2匹ともまだ子供だった。
『この子達は、私達と一緒に眠りについていたフェンリルです。』
『まだ、力が完全には回復してませんが、私達が目覚めた事により気配を辿って目覚めたもの達です。
他にも私達の気配を辿って来るかと思います。よろしくお願いします。』
腕輪の中から、セルシウスとシヴァの声が聞こえてきた。
私は聞こえて来た言葉をそのまま、ドラしゃんに伝えたえる。
すると、ドラしゃんだけでなく、ラミィお兄ちゃんも再び頭を抱えてしまった。
私は目の前に駆け寄ってきて、お座りをして可愛表情を浮かべている2匹のフェンリルと見つめ合って笑うしかなかったのだった。
リン:
放牧場できたよ!
ドラしゃん:
では、名前をつけなくてはいけませね。
ロドじぃーちゃん:
何にするんだ?
ラミィお兄ちゃん:
リンが決めて下さいね^ ^
リン:
私でいいの?
ドラしゃん:
もちろんです^ ^
ロドじぃーちゃん:
俺は、センスがないからなぁー?
俺が付けるとなると、「焼肉の元」とかになるぞ?
ラミィお兄ちゃん:
(๑•ૅㅁ•๑)それは、最低ですね。
リン:
じぃーちゃん。最低。
ロドじぃーちゃん:
Σ(゚д゚lll)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
リンに言われると辛いのう~
リン:
じぁー、「ほのぼの牧場」だね。
のんびり過ごしてもらいたいから^ ^
ドラしゃん:
それでいきましょう^ ^
ラミィお兄ちゃん:
さすが、リンですね^ ^
どこぞのオヤジと違いますね
ロドじぃーちゃん:
( ; ; )
次回も、見てくれ...(;ω;)
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