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第四章
4-177 特別編 未知のダンジョンに入って〜ギルマス編②〜
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久しぶりにあのドラゴン兄弟達と再会して、話を聞くことができた。
話を聞くたびに本当にこの兄弟はとんでもない奴らだと痛感する。
今回の騒動も相変わらずスノーが発端なのだから。
見た目はごく普通...なのか?まぁー、ごく普通としておこう。
年相応の小娘と小僧集団なのだが...能力値が化け物並みな連中なんだよな...。
長男のブルームは頭は...ちょっと残念なんだが、人情味があるいい奴。
兄貴分というのがしっくりくる奴で、一度自分が身内(仲間)と認定した奴はとことん面倒を見るから荒くれどもからも好かれている。
実際に手を焼く連中でもこいつが一声かけたら素直になるしな。
実力もそれなりにある。
次男のラースは兄弟一の切れ者だ。腹黒さは国王を超えるんじゃないか?
どんな時も冷静に物事を判断するからよ、敵には回したくないタイプだ。
戦闘能力もそれなりにあるが、兄弟の中では弱い方だな。
その代わり、戦略面が秀でているから問題はない。
こいつ一人弱くても周りの兄弟が化け物並みの戦闘能力を備えてるからな。
見た目も綺麗な顔立ちをしているから女にモテるんだが、浮ついたところがないから男どもにもウケがいい。
三男のフレアは、この中ではバランスが一番とれた奴だ。
実質この兄弟とは血のつながりもないのだが、幼い頃から一緒に育ってるから兄弟も同然。
アイツらも兄弟だと思ってるしな。
ポジション的にも三男な感じの奴だ。
戦闘能力はブルームとはるぐらいかな?頭脳もラースと肩を並べるぐらい賢い。
その上見た目も良く、この兄弟の中ではは一番気がきく奴だから老若男女にモテる。
だが、一番寡黙で何を考えているのか一番わからん奴だ。
四男(本当は三男)のローダンは、完全な末っ子タイプだ。
兄弟の中では一番小さく幼い顔立ちをしている。
年配受けのいい奴で、兄弟の中では一番表情がコロコロ変わってわかりやすい。
戦闘能力は微妙だが、防御力に秀でているし、すばしっこい。
あんな見た目なのに偵察が得意で冒険者の暗部どもがこぞってスカウトに行っているぐらいの能力の持ち主だ。
ただ、1番の泣き虫で甘えただ。
そして...この兄弟の中で1番の問題児が長女のスノーだ。
男兄弟の紅一点。見た目はおふくろさんそっくり...いやそれを上回る綺麗さを備えているのに...兄弟一ガサツ。
めちゃくちゃ残念なのだが...男女共に一番受けがよく、モテるのもコイツだ。
何より、能力値が一番化け物クラスだ。
兄弟全員が化け物並みの能力を備えてるから違和感なく他の連中は感じている様だが...見る人が見れば一番敵に回したらアウトな奴がこのスノーだ。
その能力を活かしてあの戦いでこの世界を救ったのもコイツだから...文句はつけられない。
...が、問題を一番多く運んでくるのもコイツなんだよなぁー。
この兄弟は全体的に見た目が良く、性格も曲がった奴が一人もいないからめちゃくちゃ好感度が良く、人気者。
だからか俺が一番妬まれる。
なんか理不尽だが...相手がこの兄弟だから諦めも作ってもんだ。
問題をよく運んでくるが、なんやかんやでこいつらは毎回解決するだけでなく、俺たちに幸を運んできてくれているのも事実。
例えば、民族同士のいざこざや闇ギルド撲滅や高ランクの魔物討伐なんかも、この兄弟がいたからこそ解決できたことの方が多い。
だから...今回も俺自ら名乗り出てコイツらと調査に行くことにしたんだが...すでに心が折れそうだ。
「なんだ?あのでかい森がダンジョンで、お前さんの魔力をバリバリ影響うけていると?環境も色々変化する上に、見たことない魔物がうじゃうじゃ??!
それも、お前たちでも手こずりそうなのがいるだと?!!」
俺が頭を抱えたながら質問するとこいつらは満面の笑みを浮かべて同時に頷きやがる。
可愛が可愛くない!!!!!!
そう思うのは俺が冷たい奴だからか??
いや!そんなことはない!!
そう思いながらこいつらに今後どうするか確認をとる。
案の定、再度あの森の中に入ると言うので俺も同行し調査を行う事を告げた。
『えっ?おっさん大丈夫か?もう歳だろう?動けるのか?』
このドラゴン兄弟の長男であるブルームが俺に声をかけてきた。
こいつは一見しっかりしてそうだが、結構ポンコツだ。
頭が足りないからか物言いがちょっとな...。
この言葉もこいつなりに俺を気遣っての発言だと長年の付き合いがあるからこそわかる内容なんだが、全くこいつのことを知らん奴が聞いたら怒り狂うだろう。
俺は苦笑いを浮かべブルームの頭を撫でる。
「あんがとよ。だが、これは俺がしないと後々大変だからな。」
俺がそう言うと何かを察したのだろうこの兄弟は文句も言わず俺の分まで調査の準備を始めてくれた。
なんやかんやで見送られて未知のダンジョンに入ったのだが...本当に異例づくしのダンジョンだ。
基本ダンジョンにはそれぞれ一定のルールがある。
そのルールのもとダンジョンは機能しているのだが...そのルールさえあるのか??って感じ。
「てか...どういうことだ??ダンジョンの主が...お前達と一緒に行動しているだと??そんでもって総責任者がスノーだと??」
次から次へと出てくる意味の分からん状況。
だ、誰か俺を助けてくれ!!!!!!
話を聞くたびに本当にこの兄弟はとんでもない奴らだと痛感する。
今回の騒動も相変わらずスノーが発端なのだから。
見た目はごく普通...なのか?まぁー、ごく普通としておこう。
年相応の小娘と小僧集団なのだが...能力値が化け物並みな連中なんだよな...。
長男のブルームは頭は...ちょっと残念なんだが、人情味があるいい奴。
兄貴分というのがしっくりくる奴で、一度自分が身内(仲間)と認定した奴はとことん面倒を見るから荒くれどもからも好かれている。
実際に手を焼く連中でもこいつが一声かけたら素直になるしな。
実力もそれなりにある。
次男のラースは兄弟一の切れ者だ。腹黒さは国王を超えるんじゃないか?
どんな時も冷静に物事を判断するからよ、敵には回したくないタイプだ。
戦闘能力もそれなりにあるが、兄弟の中では弱い方だな。
その代わり、戦略面が秀でているから問題はない。
こいつ一人弱くても周りの兄弟が化け物並みの戦闘能力を備えてるからな。
見た目も綺麗な顔立ちをしているから女にモテるんだが、浮ついたところがないから男どもにもウケがいい。
三男のフレアは、この中ではバランスが一番とれた奴だ。
実質この兄弟とは血のつながりもないのだが、幼い頃から一緒に育ってるから兄弟も同然。
アイツらも兄弟だと思ってるしな。
ポジション的にも三男な感じの奴だ。
戦闘能力はブルームとはるぐらいかな?頭脳もラースと肩を並べるぐらい賢い。
その上見た目も良く、この兄弟の中ではは一番気がきく奴だから老若男女にモテる。
だが、一番寡黙で何を考えているのか一番わからん奴だ。
四男(本当は三男)のローダンは、完全な末っ子タイプだ。
兄弟の中では一番小さく幼い顔立ちをしている。
年配受けのいい奴で、兄弟の中では一番表情がコロコロ変わってわかりやすい。
戦闘能力は微妙だが、防御力に秀でているし、すばしっこい。
あんな見た目なのに偵察が得意で冒険者の暗部どもがこぞってスカウトに行っているぐらいの能力の持ち主だ。
ただ、1番の泣き虫で甘えただ。
そして...この兄弟の中で1番の問題児が長女のスノーだ。
男兄弟の紅一点。見た目はおふくろさんそっくり...いやそれを上回る綺麗さを備えているのに...兄弟一ガサツ。
めちゃくちゃ残念なのだが...男女共に一番受けがよく、モテるのもコイツだ。
何より、能力値が一番化け物クラスだ。
兄弟全員が化け物並みの能力を備えてるから違和感なく他の連中は感じている様だが...見る人が見れば一番敵に回したらアウトな奴がこのスノーだ。
その能力を活かしてあの戦いでこの世界を救ったのもコイツだから...文句はつけられない。
...が、問題を一番多く運んでくるのもコイツなんだよなぁー。
この兄弟は全体的に見た目が良く、性格も曲がった奴が一人もいないからめちゃくちゃ好感度が良く、人気者。
だからか俺が一番妬まれる。
なんか理不尽だが...相手がこの兄弟だから諦めも作ってもんだ。
問題をよく運んでくるが、なんやかんやでこいつらは毎回解決するだけでなく、俺たちに幸を運んできてくれているのも事実。
例えば、民族同士のいざこざや闇ギルド撲滅や高ランクの魔物討伐なんかも、この兄弟がいたからこそ解決できたことの方が多い。
だから...今回も俺自ら名乗り出てコイツらと調査に行くことにしたんだが...すでに心が折れそうだ。
「なんだ?あのでかい森がダンジョンで、お前さんの魔力をバリバリ影響うけていると?環境も色々変化する上に、見たことない魔物がうじゃうじゃ??!
それも、お前たちでも手こずりそうなのがいるだと?!!」
俺が頭を抱えたながら質問するとこいつらは満面の笑みを浮かべて同時に頷きやがる。
可愛が可愛くない!!!!!!
そう思うのは俺が冷たい奴だからか??
いや!そんなことはない!!
そう思いながらこいつらに今後どうするか確認をとる。
案の定、再度あの森の中に入ると言うので俺も同行し調査を行う事を告げた。
『えっ?おっさん大丈夫か?もう歳だろう?動けるのか?』
このドラゴン兄弟の長男であるブルームが俺に声をかけてきた。
こいつは一見しっかりしてそうだが、結構ポンコツだ。
頭が足りないからか物言いがちょっとな...。
この言葉もこいつなりに俺を気遣っての発言だと長年の付き合いがあるからこそわかる内容なんだが、全くこいつのことを知らん奴が聞いたら怒り狂うだろう。
俺は苦笑いを浮かべブルームの頭を撫でる。
「あんがとよ。だが、これは俺がしないと後々大変だからな。」
俺がそう言うと何かを察したのだろうこの兄弟は文句も言わず俺の分まで調査の準備を始めてくれた。
なんやかんやで見送られて未知のダンジョンに入ったのだが...本当に異例づくしのダンジョンだ。
基本ダンジョンにはそれぞれ一定のルールがある。
そのルールのもとダンジョンは機能しているのだが...そのルールさえあるのか??って感じ。
「てか...どういうことだ??ダンジョンの主が...お前達と一緒に行動しているだと??そんでもって総責任者がスノーだと??」
次から次へと出てくる意味の分からん状況。
だ、誰か俺を助けてくれ!!!!!!
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