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第一章
1-179 ギルマスは大変?
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兄弟皆んなギルドガードを作るのに必要な能力検査を無事に終えることができた。
本当に無事なのかって言われたらハイっ!て返事をする自信はないが、死人は出てないし建物も壊れてないから大丈夫だろう。
私達は試験会場となった場所から移動してギルドの待合にて待機となった。
なぜって?
私のランクと追加記載する内容について国王と審議する必要があるからと言ってギルマスが早馬でかけて行ったから...。
とりあえず受付の人達にここで待つ様に言われて、待合の隅で椅子に座って用意してくれたお茶とお茶菓子を堪能しながら待っている間、兄弟達に励ましの言葉と共にお説教を受けた。
"お前...ガチでやるなよ。俺ですら少し手を抜いたぞ。"
"そうですよ。いくら私達が見た目を人間を装っているからといっても本質はドラゴンですよ。"
"でも、お姉ちゃんかなり手加減してたよね?"
「えっ?あれでか?」
"うん。多分相当お姉ちゃん手加減してたよ。でないと...結界張ってたといってももっと酷いことになってたと思うよ。"
"まじかぁー...。まぁ~確かに俺らも張ってた結界はそれほど強力なもんじゃないからな...。やばくなったら補強すればいいかなぁ?って程度で張ってたやつだからな。"
"そう思えば...あの程度ですんでいるのはスノーがかなり力を加減しているっていっても間違いではないですね。"
"でしょ?お姉ちゃんやっぱりすごいねぇ~。"
「いやぁーそれでもギルマスが飛んで行くぐらいだからやばいんだろう?」
フレアの言葉に皆んな無言になる。
私に至ってはもう何も言う気力すらないので、黙々とお茶とお茶菓子を貪っていた。
私達で何を言っていても状況が変わるわけでもないので兄弟達も諦めてお茶とお茶菓子を黙々と貪る事に専念することに...。
私達が待合の隅で過ごしている間も沢山の人が出入りをしている。
改めてみているとこのギルドは本当に大きいなぁーと感じる。
建物の規模もそうだが、受付場所も多数あり従業員も多い。
出入りする人も冒険者から商人や街の人まで様々。
依頼を受ける人、依頼を出す人、登録をしにくる人など。
年齢も性別も人種も様々。
"こうしてみると本当に凄いねここは。こうやって人間の世界に来なかったら知らなかった世界だね...。"
しんみりとギルドの光景を見つめながら呟く私の言葉に兄弟達も振り向きギルドの光景を見つめる。
そしてフッと頬を緩めて"そうだなぁー。"と呟いて暫く皆んなで目の前の光景をしんみりと眺めて過ごすことに。
その頃ギルマスはというと...早馬を走らせて驚異の速さでお城に到達して私達の能力の事、持ち込んだ魔物について報告をしていた。
報告を受けた王様は急ぎ各国へ伝達を送り緊急会議を開く事に。
その為二、三日戻れないから後日改めて連絡をするから家に私達を返す様ギルマスから連絡が来たのは日も沈みかけたころだったのだ。
本当に無事なのかって言われたらハイっ!て返事をする自信はないが、死人は出てないし建物も壊れてないから大丈夫だろう。
私達は試験会場となった場所から移動してギルドの待合にて待機となった。
なぜって?
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とりあえず受付の人達にここで待つ様に言われて、待合の隅で椅子に座って用意してくれたお茶とお茶菓子を堪能しながら待っている間、兄弟達に励ましの言葉と共にお説教を受けた。
"お前...ガチでやるなよ。俺ですら少し手を抜いたぞ。"
"そうですよ。いくら私達が見た目を人間を装っているからといっても本質はドラゴンですよ。"
"でも、お姉ちゃんかなり手加減してたよね?"
「えっ?あれでか?」
"うん。多分相当お姉ちゃん手加減してたよ。でないと...結界張ってたといってももっと酷いことになってたと思うよ。"
"まじかぁー...。まぁ~確かに俺らも張ってた結界はそれほど強力なもんじゃないからな...。やばくなったら補強すればいいかなぁ?って程度で張ってたやつだからな。"
"そう思えば...あの程度ですんでいるのはスノーがかなり力を加減しているっていっても間違いではないですね。"
"でしょ?お姉ちゃんやっぱりすごいねぇ~。"
「いやぁーそれでもギルマスが飛んで行くぐらいだからやばいんだろう?」
フレアの言葉に皆んな無言になる。
私に至ってはもう何も言う気力すらないので、黙々とお茶とお茶菓子を貪っていた。
私達で何を言っていても状況が変わるわけでもないので兄弟達も諦めてお茶とお茶菓子を黙々と貪る事に専念することに...。
私達が待合の隅で過ごしている間も沢山の人が出入りをしている。
改めてみているとこのギルドは本当に大きいなぁーと感じる。
建物の規模もそうだが、受付場所も多数あり従業員も多い。
出入りする人も冒険者から商人や街の人まで様々。
依頼を受ける人、依頼を出す人、登録をしにくる人など。
年齢も性別も人種も様々。
"こうしてみると本当に凄いねここは。こうやって人間の世界に来なかったら知らなかった世界だね...。"
しんみりとギルドの光景を見つめながら呟く私の言葉に兄弟達も振り向きギルドの光景を見つめる。
そしてフッと頬を緩めて"そうだなぁー。"と呟いて暫く皆んなで目の前の光景をしんみりと眺めて過ごすことに。
その頃ギルマスはというと...早馬を走らせて驚異の速さでお城に到達して私達の能力の事、持ち込んだ魔物について報告をしていた。
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