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第一章
1-131 新しい建物の建設と国王陛下?!
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ツルピカさんとギルマスを連れて私達はすでに基礎工事を始めている建設現場へと赴いた。
そこには沢山の職人さんと一緒に私達の国の国王陛下の姿もあった。
しかも国王陛下は職人さんと同じ格好をして働いているのだった。
それにはツルピカさんもギルマスも驚いていた。
私達は暴れるツルピカさん達を落とさない様に地面に降ろして自分達も降り国王陛下の元へと駆け寄った。
国王陛下は駆け寄ってくる私達に満面の笑みを浮かべながら声をかけてくれた。
「いやぁー。話は聞いたかい?」
国王陛下の言葉に私達は頷くとなら良かったと言って一枚の大きな紙を見せてきた。
「勝手に悪いなぁーと思いながらも君たちからの話を聞いてからこの建物図面を描いたんだ。
こんな感じで良いだろうか?
もし何かアドバイスがあれば言ってくれ!」
なんと、今建てている建物の図案は国王陛下自ら考えてくれていたのだった。
私達はただ驚くしかできなかった。
「へ、陛下!な、なぜここへ?」
ツルピカさんとギルマスは超焦った感じで国王陛下に声をかけていた。
そんな二人の雰囲気とは正反対にら落ち着いた雰囲気で国王陛下は答えていた。
「えっ?自分の国で新しい事業を始めるんだぞ?なら、私も手伝うのが筋だろう?」
国王陛下の言葉と国王陛下が見せてくれた図案を見ながら私達は改めてこの国の国王陛下は凄いなぁーと思った。
"なー国王ってこんなものなのか?"
"いや、多分この国王陛下が変わっているのだろう。"
"でも、僕はこの国王陛下好きだなぁー。"
"私も。みんなこんな国王陛下みたいな人だったら良いのにね。"
「確かに。でも、他の国の代表は変わったのだろう?なら見守るしかない。
また何かあればお前が暴れるだけだろう?」
"そうね。クソみたいな連中がいる場所なんて護る必要はないからね。"
"あーー。スノーがだんだん母さんに似てくるぅ~。"
"それは避けたいですが、親子ですからね...。"
"僕はどんなお姉ちゃんでも好きだよ。"
「元気で無鉄砲なのがスノーらしくっていいじゃないか。」
"皆んな何気に失礼ね。しかし、この図面凄いね。
ドラゴンの姿でも出入りが出来る様に考えられてるわよ。
天井には大きめの窓が設置されるみたいだし。"
"本当だ。えーっと、ドラゴンの顔が入れるぐらいの大きさで。
天井高さは大きく広めに。だってよ。"
"人間とドラゴン族両方の為の建物ですからね。でも良く考えられてますね。"
"子供のドラゴンも入れる様にってここに書かれてるよ。"
「あのオッサン。意外にドラゴン好きそうだな。」
私達はコソコソ話しながら目の前の国王陛下を見つめた。
そこには沢山の職人さんと一緒に私達の国の国王陛下の姿もあった。
しかも国王陛下は職人さんと同じ格好をして働いているのだった。
それにはツルピカさんもギルマスも驚いていた。
私達は暴れるツルピカさん達を落とさない様に地面に降ろして自分達も降り国王陛下の元へと駆け寄った。
国王陛下は駆け寄ってくる私達に満面の笑みを浮かべながら声をかけてくれた。
「いやぁー。話は聞いたかい?」
国王陛下の言葉に私達は頷くとなら良かったと言って一枚の大きな紙を見せてきた。
「勝手に悪いなぁーと思いながらも君たちからの話を聞いてからこの建物図面を描いたんだ。
こんな感じで良いだろうか?
もし何かアドバイスがあれば言ってくれ!」
なんと、今建てている建物の図案は国王陛下自ら考えてくれていたのだった。
私達はただ驚くしかできなかった。
「へ、陛下!な、なぜここへ?」
ツルピカさんとギルマスは超焦った感じで国王陛下に声をかけていた。
そんな二人の雰囲気とは正反対にら落ち着いた雰囲気で国王陛下は答えていた。
「えっ?自分の国で新しい事業を始めるんだぞ?なら、私も手伝うのが筋だろう?」
国王陛下の言葉と国王陛下が見せてくれた図案を見ながら私達は改めてこの国の国王陛下は凄いなぁーと思った。
"なー国王ってこんなものなのか?"
"いや、多分この国王陛下が変わっているのだろう。"
"でも、僕はこの国王陛下好きだなぁー。"
"私も。みんなこんな国王陛下みたいな人だったら良いのにね。"
「確かに。でも、他の国の代表は変わったのだろう?なら見守るしかない。
また何かあればお前が暴れるだけだろう?」
"そうね。クソみたいな連中がいる場所なんて護る必要はないからね。"
"あーー。スノーがだんだん母さんに似てくるぅ~。"
"それは避けたいですが、親子ですからね...。"
"僕はどんなお姉ちゃんでも好きだよ。"
「元気で無鉄砲なのがスノーらしくっていいじゃないか。」
"皆んな何気に失礼ね。しかし、この図面凄いね。
ドラゴンの姿でも出入りが出来る様に考えられてるわよ。
天井には大きめの窓が設置されるみたいだし。"
"本当だ。えーっと、ドラゴンの顔が入れるぐらいの大きさで。
天井高さは大きく広めに。だってよ。"
"人間とドラゴン族両方の為の建物ですからね。でも良く考えられてますね。"
"子供のドラゴンも入れる様にってここに書かれてるよ。"
「あのオッサン。意外にドラゴン好きそうだな。」
私達はコソコソ話しながら目の前の国王陛下を見つめた。
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