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第一章
特別編 キリル姐さんと一緒に内緒の冒険者?!③
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キリル姐さんと空高く行くと空飛ぶ岩島??みたいなのが幾つか見えてきた。
キリル姐さんいわく、《空島》というものらしい。
無人のもの有れば、特殊な植物ばかり存在する島もあるのだった。
その空島の中で一際大きい空島が存在するのだった。
そこには特別な門が存在するのだった。
空島だけではない。
ある限られた特定の場所にそれぞれ門が存在して、一定の条件を満たせば開く仕組みとなっている。
その門の先はダンジョンとなっているのだった。
毎回門の先のダンジョンの中身は異なるという。
魔物も特殊でそのレベルも様々。
宝物特殊で高価なものが多い。
そなため冒険者の中では有名で、数多くの冒険者がその門をくぐってダンジョンに向かうのだが、生きて出てこれる冒険者はごく僅かなのだった。
そんな場所に今から私達は行くそうだ。
キリル姐さんはソロでダンジョンを何回も攻略しているそうだ。
なら今回も一人で行こうかと思ったが、私達兄弟がいたのでどれだけの能力があるのかが知りたいらしく誘ったのだとか。
それにしても空の上の世界は不思議だ。
私達も両親に連れられて何回か空を飛んだ事があるが、ここまで高くは飛んだことはなかった。
私達は初めてみる上空の世界に興味深々だった。
色んな空島があって凄かった。
色んな空島をかき分けて、大きな神殿風の建物がある空島へと降りる事になった。
その空島はボロボロの神殿がひとつだけ建っていて、その中にいかにも最近建てられたかのような作りの門があった。
「これが上空のダンジョンよ。毎回場所が変わるから困るんだけど、今回は早く見つかって良かったわ。」
そう言いながらキリル姐さんは空島の上を歩いていく。
私達兄弟はそんなキリル姐さんの後をついて行くしかなかった。
その空島には地上では見たことのない植物が生えていた。
周りをキョロキョロしながらも建物中に入っていくと、門と門の横に変な石像が二体立っていたのだった。
そしてキリル姐さんが門に触れようとした瞬間だった。
門の横にいた石像の目が光、私達を攻撃してきたのだった。
私達はその攻撃をなんとか交わした。
「厄介ね。今回は素直に入らせてもらえないようね。」
キリル姐さんはそう言いながらも楽しそうに攻撃を交わすのだった。
《この門に入れる資格があるのか試させて頂く。》
《我らの攻撃を防ぎつつも倒してみよ》
石像からそんな声が聞こえてきた。
「あらやだわ。今回の試練は物騒ですわね。」
"よし!なら俺がやっつけてやる!"
なんのスイッチが入ったのかわからないが、一番上の兄がやる気に満ちてしまったのだ。
キリル姐さんいわく、《空島》というものらしい。
無人のもの有れば、特殊な植物ばかり存在する島もあるのだった。
その空島の中で一際大きい空島が存在するのだった。
そこには特別な門が存在するのだった。
空島だけではない。
ある限られた特定の場所にそれぞれ門が存在して、一定の条件を満たせば開く仕組みとなっている。
その門の先はダンジョンとなっているのだった。
毎回門の先のダンジョンの中身は異なるという。
魔物も特殊でそのレベルも様々。
宝物特殊で高価なものが多い。
そなため冒険者の中では有名で、数多くの冒険者がその門をくぐってダンジョンに向かうのだが、生きて出てこれる冒険者はごく僅かなのだった。
そんな場所に今から私達は行くそうだ。
キリル姐さんはソロでダンジョンを何回も攻略しているそうだ。
なら今回も一人で行こうかと思ったが、私達兄弟がいたのでどれだけの能力があるのかが知りたいらしく誘ったのだとか。
それにしても空の上の世界は不思議だ。
私達も両親に連れられて何回か空を飛んだ事があるが、ここまで高くは飛んだことはなかった。
私達は初めてみる上空の世界に興味深々だった。
色んな空島があって凄かった。
色んな空島をかき分けて、大きな神殿風の建物がある空島へと降りる事になった。
その空島はボロボロの神殿がひとつだけ建っていて、その中にいかにも最近建てられたかのような作りの門があった。
「これが上空のダンジョンよ。毎回場所が変わるから困るんだけど、今回は早く見つかって良かったわ。」
そう言いながらキリル姐さんは空島の上を歩いていく。
私達兄弟はそんなキリル姐さんの後をついて行くしかなかった。
その空島には地上では見たことのない植物が生えていた。
周りをキョロキョロしながらも建物中に入っていくと、門と門の横に変な石像が二体立っていたのだった。
そしてキリル姐さんが門に触れようとした瞬間だった。
門の横にいた石像の目が光、私達を攻撃してきたのだった。
私達はその攻撃をなんとか交わした。
「厄介ね。今回は素直に入らせてもらえないようね。」
キリル姐さんはそう言いながらも楽しそうに攻撃を交わすのだった。
《この門に入れる資格があるのか試させて頂く。》
《我らの攻撃を防ぎつつも倒してみよ》
石像からそんな声が聞こえてきた。
「あらやだわ。今回の試練は物騒ですわね。」
"よし!なら俺がやっつけてやる!"
なんのスイッチが入ったのかわからないが、一番上の兄がやる気に満ちてしまったのだ。
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