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第一章
1-35 私は実は...?!
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私の魔法能力確認最終日に、使える全ての魔法を見せた後、今まで静かに見守っていた長老達からの小言ラッシュが開幕した。
"お前さんに確認する前にだ、少し確認したい事がある。
この子に魔法を教えたのは、まず誰だ?!"
長老が先陣切って発言した。
長老の言葉に、お母さんが答えた。
"母親である私よ。でも、言っておきますが、あんな魔法まで私は教えてませんよ。
あくまでも、私が会得してある魔法のみしか、まだ教えてませんよ。"
お母さんの言葉に、長老はすかさず言葉を放った。
"バカかお前は!まだ、幼な子にそんな事を教えていたのか?
今まで普通に子育てしておったから、安心しておったのに!
なぜ、今になってそんな無茶な子育てをしておるんだ!
そして、お前さんはなぜ、幼な子にしてそれだけの魔法が扱えるんだ!!"
長老は息を切らし、肩で呼吸をしていた。
私の魔法で若返っているから良かったものの、"以前の姿"で、こんだけ叫んだら、息が止まってただろうなぁーってなぐらいの勢いで、言い放ったのだ。
長老の言葉にお母さんは不貞腐れた感じに答えた。
"この子は、見ての通り翼が極端に小さいのよ。
もちろん、生まれた時からよ。
周りの兄弟は普通なのに...この子だけなの。
兄弟は楽しそうに自分の翼で、自由に飛び回ってるのに、この子だけ飛べないのよ...。
そんなの...可哀想じゃない。
そしたら、この子。自分で頑張って、兄弟達と遊べるようにって、奮闘して魔法で身体を浮かす様になったの。
そんな、健気な姿を見て魔法を使うなって言える?
私は言えないわ!"
そう言うお母さん。
お母さんの言葉を聞いて、長老と伯父さんは私を見た。
今も私は浮遊魔法で自分の身体を浮かせている。
背中に付いている翼は今でも小さく、飾りの様に背中に着いているだけだった。
もちろん動かす事はできるが、皆みたいに、飛ぶために使えないのは一目瞭然だった。
それを確認して、伯父さんは何も言わなかった。
長老が何か言おうとしたら、その前にお母さんが言葉で遮った。
"少しでも、この子の為になる様にって、私は色んなことを教えたは。
そりゃ~時期も早いし...、この年齢の子に教える様な内容じゃないかもしれなかったわ...。
だって、教える度にこの子、凄く楽しそうな顔をするのよ。
それに、飲み込みも早いし。
そんなのみたら...ね?つい...。
なんでもかんでも教えすぎた私も悪いわ。
でも、私達夫婦にとって、この子達が最後の子育てだったから...だから...私が教えれる事を教えれる間に託したくなったのよ...。"
そう、しおらしく語ったお母さんに長老は、言い出そうとした言葉を一度飲み込んだ。
お父さんもさすがに、こんなにお母さんが私に魔法を教えているとは思わなかったため、何かを言おうとしたが、お母さんのその言葉を聞いて、思う事があったのか、言うのをやめた。
そして、暫く長い沈黙がその場を支配した。
その沈黙を破ったのは、伯父さんだった。
"君の気持ちはよくわかった。
確かに、私も子を持つ親だ。
それに、今育てている子で、私達夫婦も最後の子育てにするつもりだったから、君の気持ちは特にわかるよ。
君達の子である、その子のおかけで若がりさせて貰ったが、妻も私もかなり高齢だ。
特に、妻は年々身籠る確率が減ってきているし、産む卵の個数も極端に少なくなった。
なりより、妊娠中と産後の体調があまり良くないのでね、それを考えると...。
だから、今育てている子は特に大事に育てている気がするんだ。
もちろん、今までの子供達も大事に育ててきたさ。
だけど、最期の子育てと思うと、その子育てに入れる気持ちと気合っていうのかね?それが、なんだか少し違うんだ...。"
伯父さんは、何か言いにくそうに話した。
しかし、そんな叔父さんの気持ちは、お父さんとお母さんには通じていた。
まさに自分達がそうだからだ。
"しかしだ。お披露目会の時、初めて君達の子供を見た時、その子は他の兄弟とは違ったモノを感じたんだ。
悪い意味ではないよ。
とても不思議な感じを感じたんだ。
だから、伯父さんとしても、1人の子育て中の親としても、心配だった。
ましてやあんな、魔法をこんな幼い時期に使うんだ。
悪い人間や悪意を持つもの達に目を付けられかねない存在だと思ったんだ。"
その伯父さんの言葉に、長老も力強く頷いた。
そして、長老も今度は落ち着いた感じで話出した。
"こやつの言う通りじゃ。本来なら、幼な子は初級魔法は使えても2~3種類じゃろう。
しかも、自分の種族属性に近いものから使えるのが、今迄の常識じゃな。
しかし、どうだい?この子は、初級魔法から上級魔法。それ以上の魔法をいとも簡単に使いこなすではないか。
魔力切れも起こさずにじゃ。
こんな子、未だかつて見た事がないわい。
この子から悪意の1つでも感じ取れたら、抹殺対象とも考えておったが..."
その長老の言葉を聞いた瞬間、お母さんの"渾身の一撃"が長老めがけて放たれた。
私は慌てて、長老に保護魔法をかけた。
お陰で、お母さんの"渾身の一撃"から長老の身を護事ができた。
一瞬の出来事で長老どころか、伯父さんもお父さんも何が起きたか把握するのに時間がかかった。
ただ、長老の頭上でお母さんの尻尾が、透明な壁に遮られて止まっているのを見て、何となく理解できた様だった。
お母さんは自分の攻撃が、まさか我が子に遮られるとは思わず、驚いたのと、長老を仕留められなかったのに、思わず舌打ちをしていた。
長老は...と言うと、物凄い殺意と圧が自分に向けられたのはわかったが、避ける事ができなく、最悪骨が折れるのを覚悟していたが、その衝撃がなかったのに驚いていた。
"チッ!!あら、良かったわね。長老。命拾いして。...でも、次はそうはいかなくてよ。
スノー。魔法解除しなさい。"
お母さんからは、長老に対しての殺意が凄かった。
お母さんの表情は見えなかったが、本能的に魔法は解いたらダメだと言う事は、わかっていたので、解かなかった。
私が、魔法を解こうとしないのを察知したお母さんは、私の張った魔法の壁ごと長老を"ホフル"気で、体勢を整え出した。
それに気付いた長老が、大きな声で言い放った。
"こりゃー!!人の話は最後まできかんかぁー!!
誰もこの子を殺す気はないわい!!
言っておろうが!!悪意があればと!!
こんな悪意どころが、善意しかない子を、誰が手にかけれるか!!
それどころか、この子は我らドラゴン族にとって、伝説級の大事だな"宝のドラゴン"だ!!
一族総出で、命掛けて護対象であって、殺す対象でないわい!!
ワシは、それを言おうとしただけじゃーーーーーーあ!!!"
長老の渾身の大声の訴えに、お母さんの殺意は消え失せた。
そして...。
"やだわ。長老も人が悪いんだから。
そうならそうと言って下さいよ。
もう少しで、長老の息の根をトめる所でしたわ。"
と笑顔でお母さんが言い放った。
いや、絶対。100%ヤリに行こうとしただろう。
その場に居る皆はそう思ったが、先程のお母さんの姿を見ているので、決して口に出すものはいなかった。
"お前さんに確認する前にだ、少し確認したい事がある。
この子に魔法を教えたのは、まず誰だ?!"
長老が先陣切って発言した。
長老の言葉に、お母さんが答えた。
"母親である私よ。でも、言っておきますが、あんな魔法まで私は教えてませんよ。
あくまでも、私が会得してある魔法のみしか、まだ教えてませんよ。"
お母さんの言葉に、長老はすかさず言葉を放った。
"バカかお前は!まだ、幼な子にそんな事を教えていたのか?
今まで普通に子育てしておったから、安心しておったのに!
なぜ、今になってそんな無茶な子育てをしておるんだ!
そして、お前さんはなぜ、幼な子にしてそれだけの魔法が扱えるんだ!!"
長老は息を切らし、肩で呼吸をしていた。
私の魔法で若返っているから良かったものの、"以前の姿"で、こんだけ叫んだら、息が止まってただろうなぁーってなぐらいの勢いで、言い放ったのだ。
長老の言葉にお母さんは不貞腐れた感じに答えた。
"この子は、見ての通り翼が極端に小さいのよ。
もちろん、生まれた時からよ。
周りの兄弟は普通なのに...この子だけなの。
兄弟は楽しそうに自分の翼で、自由に飛び回ってるのに、この子だけ飛べないのよ...。
そんなの...可哀想じゃない。
そしたら、この子。自分で頑張って、兄弟達と遊べるようにって、奮闘して魔法で身体を浮かす様になったの。
そんな、健気な姿を見て魔法を使うなって言える?
私は言えないわ!"
そう言うお母さん。
お母さんの言葉を聞いて、長老と伯父さんは私を見た。
今も私は浮遊魔法で自分の身体を浮かせている。
背中に付いている翼は今でも小さく、飾りの様に背中に着いているだけだった。
もちろん動かす事はできるが、皆みたいに、飛ぶために使えないのは一目瞭然だった。
それを確認して、伯父さんは何も言わなかった。
長老が何か言おうとしたら、その前にお母さんが言葉で遮った。
"少しでも、この子の為になる様にって、私は色んなことを教えたは。
そりゃ~時期も早いし...、この年齢の子に教える様な内容じゃないかもしれなかったわ...。
だって、教える度にこの子、凄く楽しそうな顔をするのよ。
それに、飲み込みも早いし。
そんなのみたら...ね?つい...。
なんでもかんでも教えすぎた私も悪いわ。
でも、私達夫婦にとって、この子達が最後の子育てだったから...だから...私が教えれる事を教えれる間に託したくなったのよ...。"
そう、しおらしく語ったお母さんに長老は、言い出そうとした言葉を一度飲み込んだ。
お父さんもさすがに、こんなにお母さんが私に魔法を教えているとは思わなかったため、何かを言おうとしたが、お母さんのその言葉を聞いて、思う事があったのか、言うのをやめた。
そして、暫く長い沈黙がその場を支配した。
その沈黙を破ったのは、伯父さんだった。
"君の気持ちはよくわかった。
確かに、私も子を持つ親だ。
それに、今育てている子で、私達夫婦も最後の子育てにするつもりだったから、君の気持ちは特にわかるよ。
君達の子である、その子のおかけで若がりさせて貰ったが、妻も私もかなり高齢だ。
特に、妻は年々身籠る確率が減ってきているし、産む卵の個数も極端に少なくなった。
なりより、妊娠中と産後の体調があまり良くないのでね、それを考えると...。
だから、今育てている子は特に大事に育てている気がするんだ。
もちろん、今までの子供達も大事に育ててきたさ。
だけど、最期の子育てと思うと、その子育てに入れる気持ちと気合っていうのかね?それが、なんだか少し違うんだ...。"
伯父さんは、何か言いにくそうに話した。
しかし、そんな叔父さんの気持ちは、お父さんとお母さんには通じていた。
まさに自分達がそうだからだ。
"しかしだ。お披露目会の時、初めて君達の子供を見た時、その子は他の兄弟とは違ったモノを感じたんだ。
悪い意味ではないよ。
とても不思議な感じを感じたんだ。
だから、伯父さんとしても、1人の子育て中の親としても、心配だった。
ましてやあんな、魔法をこんな幼い時期に使うんだ。
悪い人間や悪意を持つもの達に目を付けられかねない存在だと思ったんだ。"
その伯父さんの言葉に、長老も力強く頷いた。
そして、長老も今度は落ち着いた感じで話出した。
"こやつの言う通りじゃ。本来なら、幼な子は初級魔法は使えても2~3種類じゃろう。
しかも、自分の種族属性に近いものから使えるのが、今迄の常識じゃな。
しかし、どうだい?この子は、初級魔法から上級魔法。それ以上の魔法をいとも簡単に使いこなすではないか。
魔力切れも起こさずにじゃ。
こんな子、未だかつて見た事がないわい。
この子から悪意の1つでも感じ取れたら、抹殺対象とも考えておったが..."
その長老の言葉を聞いた瞬間、お母さんの"渾身の一撃"が長老めがけて放たれた。
私は慌てて、長老に保護魔法をかけた。
お陰で、お母さんの"渾身の一撃"から長老の身を護事ができた。
一瞬の出来事で長老どころか、伯父さんもお父さんも何が起きたか把握するのに時間がかかった。
ただ、長老の頭上でお母さんの尻尾が、透明な壁に遮られて止まっているのを見て、何となく理解できた様だった。
お母さんは自分の攻撃が、まさか我が子に遮られるとは思わず、驚いたのと、長老を仕留められなかったのに、思わず舌打ちをしていた。
長老は...と言うと、物凄い殺意と圧が自分に向けられたのはわかったが、避ける事ができなく、最悪骨が折れるのを覚悟していたが、その衝撃がなかったのに驚いていた。
"チッ!!あら、良かったわね。長老。命拾いして。...でも、次はそうはいかなくてよ。
スノー。魔法解除しなさい。"
お母さんからは、長老に対しての殺意が凄かった。
お母さんの表情は見えなかったが、本能的に魔法は解いたらダメだと言う事は、わかっていたので、解かなかった。
私が、魔法を解こうとしないのを察知したお母さんは、私の張った魔法の壁ごと長老を"ホフル"気で、体勢を整え出した。
それに気付いた長老が、大きな声で言い放った。
"こりゃー!!人の話は最後まできかんかぁー!!
誰もこの子を殺す気はないわい!!
言っておろうが!!悪意があればと!!
こんな悪意どころが、善意しかない子を、誰が手にかけれるか!!
それどころか、この子は我らドラゴン族にとって、伝説級の大事だな"宝のドラゴン"だ!!
一族総出で、命掛けて護対象であって、殺す対象でないわい!!
ワシは、それを言おうとしただけじゃーーーーーーあ!!!"
長老の渾身の大声の訴えに、お母さんの殺意は消え失せた。
そして...。
"やだわ。長老も人が悪いんだから。
そうならそうと言って下さいよ。
もう少しで、長老の息の根をトめる所でしたわ。"
と笑顔でお母さんが言い放った。
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