異世界親父騒動記

マサカド

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番外編

番外編 親父会議(なぞなぞ)

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「読者の皆様、こんにちわもしくはこんばんわ。司会担当の冒険者パーティードリフターのリーダーをやっております村正です。今回の『親父会議』はとあるなぞなぞをテーマに送りしたいと思います。ではどうぞお楽しみください!」

親父会議
「パンはパンでも食べられないパンはなんだ?」
「答えはフライパンだろ!」
「うむ、典型的な謎々だね!」
「使い古された問答でござる!」
「肯定であります!」
「答えは他人のパンだそうだ」
「「「「「……………………!!」」」」」
 無言になる親父たち。
「なんだ!その答えはーー!」
「うむ、それはおかしいと思うよ!」
「人のパンでも食べる奴はいるでござる!」
「肯定であります!」
「拙者も気持ちはわかるが少し落ち着け!」
「だが、あまりにも非常識だろう!」
「うむ、フライパンでは駄目なのか?それとも某漫画の天使がプライパンを食べるから、その答えに変わったのか?」
「それならカビの生えたパンでもいいはずでござる!」
「会計前のパンでもいいはずであります!」
 親父たちは会議の結果、自分達でパンを作ることにしてみた。
 結果………………親父たちの作ったパンはクソまずかった。
「謎々の答えは間違っていなかったな!」
「確かに食べられないという意味では当たっていた!」
「うむ、まさか川が見えるとは思わなかったよ!」
「鍛えられた忍者の胃袋でも駄目だったでござる!」
「肯定であります!」
 親父たちの答え。
「「「「「パンはパンでも食べられないパンは親父のパン!」」」」」(倒れる親父たち)
 自分で言って傷つく親父たちだった。
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