異世界親父騒動記

マサカド

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番外編

番外編 親父会議(女子テニス編)

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「読者の皆様、こんにちわもしくはこんばんわ。司会担当の冒険者パーティードリフターのリーダーをやっております村正です。今回の『親父会議』はいま色々と問題になっている女子テニスでの不快な振る舞いをテーマに送りしたいと思います。ではどうぞお楽しみください!」

親父会議
「うむ、最近女子テニス界で不快な振る舞いが多いようだね!」
「最近のスポーツ選手はスポーツマンシップに欠けているのか?」
「実力で勝てないから、セコイ手を使うのか?」
「勝つためなら手段を選ばない精神でござる!」
「肯定であります!」
「うむ、そこで我々も実際にテニスをやって検証しようと思うのだが、諸君の意見は?」
「賛成だ!」
「テニスは一度やった経験があるからな!」
「大丈夫でござる!」
「肯定であります!」
 こうしてテニスをやることになった親父たち。
 しかし、親父たちは一つ重大な事を忘れていた。
 自分達がテニスをすれば、どのような結果になるのかを。
(くわしいことは番外編 親父たちのオヤジピック テニス(ダブルス)を参照)
 三十分後。
 テニスコートの上でボロ雑巾と化した親父たちがいた。
 なぜこうなったのか?
 村正&ブドウチームと影&軍曹チームに分かれて、審判は教授がすることになったのだが、審判である教授の判断が両チームの意見によってコロコロと変わってしまい、最終的にはラケットでの殴り合いになってしまった。
「うむ、君たちにはスポーツマンとしてのフェアプレイが欠けているようだね!」
「優柔不断な教授に言われたくない!」
「ワシもその意見に一票!」
「右に同じでござる!」
「肯定であります!」
 親父たちがテニスをした結果、親父たちはテニスをやる資格がないことがわかった。

反省会
村正「選手も審判も問題があるのは確かだな!」
ブドウ「腕と自信がある奴は不正なんかしないからな!」
影「そういう人ほど公の場で認められたいと思うでござる!」
教授「うむ、その通りだよ!」
軍曹「肯定であります!」
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