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第五章 親父たちと砂漠
親父(ブドウ)VSドクスマ・マン2
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前回までのあらすじ
ビンタの応酬をするブドウとドクスマ・マン。
そんなツッコミをいれたくなるリングの光景を親父たちは見ていた。
頬が点滅した赤信号のようになっているブドウとドクスマ・マンはリングを縦横無尽に動きながら技を繰り出していた。
「ようやく、プロレスらしくなってきたな!」
「肯定であります!」
だが、親父たちはある疑問が頭の中を駆け巡っていた。
「なぜ?技を繰り出した方のダメージが、でかいんだ!」
「理解不能であります!」
ドクスマ・マンがボディスラムを繰り出せば、ドクスマ・マンの腰が悲鳴を上げ、口から血を吐く。
ブドウがドロップキックを繰り出せば、ブドウの足が悲鳴を上げ、口から血を吐く。
そんな状態が続き、リングは赤く染まり始めていた。
「プロレス漫画でも、こんなことは起きないぞ!」
「肯定であります!」
村正と軍曹の呟きに、二人の足元でロープミイラと化した教授と影はまな板の鯉のごとく、のたうち回っていたが、二人は無視していた。
そんな無反応な二人に対して、教授と影のロープミイラは激しく、のたうち回った結果、村正と軍曹に殴られ、頭部部分のロープの上にタンコブを作って気を失った。
「やっと静かになった!」
「肯定であります!」
二人が再びリングに目を向けるとドクスマ・マンはブドウに対して、技を繰り出していた。
「アームロック!」
「ローリングクレイドルであります!」
「パイルドライバーからの……」
「ロメロスペシャルであります!」
「風○火山のパクリか!あの覆面!絶対にキン○マンを読んでいるぞ!」
「肯定であります!」
親父たちのツッコミを無視して、ドクスマ・マンは口から血を吐き、ダウンした。
ブドウは、その隙を逃さずにパイプ椅子でドクスマ・マンを殴打。
「どこから持って来たんだ?あのパイプ椅子!」
「わからないであります!」
パイプ椅子でドクスマ・マンを殴打した後、ブドウも口から血を吐き、ダウンした。
「「両者、ノックアウト!」」
リングの上で倒れるブドウとドクスマ・マンに非常のカウントダウンが鳴り響く。
ビンタの応酬をするブドウとドクスマ・マン。
そんなツッコミをいれたくなるリングの光景を親父たちは見ていた。
頬が点滅した赤信号のようになっているブドウとドクスマ・マンはリングを縦横無尽に動きながら技を繰り出していた。
「ようやく、プロレスらしくなってきたな!」
「肯定であります!」
だが、親父たちはある疑問が頭の中を駆け巡っていた。
「なぜ?技を繰り出した方のダメージが、でかいんだ!」
「理解不能であります!」
ドクスマ・マンがボディスラムを繰り出せば、ドクスマ・マンの腰が悲鳴を上げ、口から血を吐く。
ブドウがドロップキックを繰り出せば、ブドウの足が悲鳴を上げ、口から血を吐く。
そんな状態が続き、リングは赤く染まり始めていた。
「プロレス漫画でも、こんなことは起きないぞ!」
「肯定であります!」
村正と軍曹の呟きに、二人の足元でロープミイラと化した教授と影はまな板の鯉のごとく、のたうち回っていたが、二人は無視していた。
そんな無反応な二人に対して、教授と影のロープミイラは激しく、のたうち回った結果、村正と軍曹に殴られ、頭部部分のロープの上にタンコブを作って気を失った。
「やっと静かになった!」
「肯定であります!」
二人が再びリングに目を向けるとドクスマ・マンはブドウに対して、技を繰り出していた。
「アームロック!」
「ローリングクレイドルであります!」
「パイルドライバーからの……」
「ロメロスペシャルであります!」
「風○火山のパクリか!あの覆面!絶対にキン○マンを読んでいるぞ!」
「肯定であります!」
親父たちのツッコミを無視して、ドクスマ・マンは口から血を吐き、ダウンした。
ブドウは、その隙を逃さずにパイプ椅子でドクスマ・マンを殴打。
「どこから持って来たんだ?あのパイプ椅子!」
「わからないであります!」
パイプ椅子でドクスマ・マンを殴打した後、ブドウも口から血を吐き、ダウンした。
「「両者、ノックアウト!」」
リングの上で倒れるブドウとドクスマ・マンに非常のカウントダウンが鳴り響く。
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