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番外編
こんな決闘は嫌だー!(こんな○○は嫌だシリーズ)
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「読者の皆様、こんにちわもしくはこんばんわ。司会担当の冒険者パーティードリフターのリーダーをやっております村正です。今日は大晦日ですが、少し早いお年玉代わりに、我々親父たちの新しい番外編「こんな○○は嫌だシリーズ」をお送りしようと思います。どうぞお楽しみください」
決闘する二人が荒野に立っていた。
一人はパラディンの村正、もう一人はネクロマンサーの教授。
「ネクロマンサーの教授!それはなんだ!」
「うむ、見てわからないのか?大砲!装甲!キャラピラ!とくれば戦車だよ!」
「戦車なのはわかる!拙者が言いたいのは、何でネクロマンサーなのに戦車を使っているんだ!」
「うむ、簡単だよ!クレームがあったからだ!」
「クレーム?」
「最初は死体を使っていたが、色んなところから「不衛生だ!」だの、「気持悪い!」だの言われて死体を使うことをやめたんだ!」
「…………」
「次に死体で作ったゴーレムを使っていたのだが、今度はゴーレム協会からクレームがあって、最終的に戦車になったんだ!」
「妖怪○車!ゲゲゲの○太郎のパクリか?」
「失礼な!アレは恐竜の頭蓋骨に妖怪を合体させた物だが、この戦車は純度100パーセントの骨だけで作った骨戦車だ!パクリではない!」
「…………」
ネクロマンサーの教授の返答に納得できないパラディンの村正。
「うむ、では尋常に勝負!」
ネクロマンサーの教授の一言と共に戦闘態勢に入ったが、すぐに勝負はついた。
骨戦車の大砲が火を噴いた。
骨の砲弾を盾で受け流したパラディンの村正。
しかし、そのスキに骨戦車は間合いを詰めて、パラディンの村正に体当たり&ひき逃げ攻撃。
パラディンの村正戦闘不能。
「うむ、空しい勝利だ!」
ネクロマンサーの教授の言葉はこの決闘の虚しさを物語っていた。
反省会
パラディンの村正「戦車を使うのは反則だろ!」
ネクロマンサーの教授
「そんなこと言ったら、獣使いや召喚士はどうなるんだ!何の問題もないよ!」
パラディンの村正「……クレーマーの阿呆!!」
親父一同「「「「「皆様!よいお年を(でござる)!」」」」」
決闘する二人が荒野に立っていた。
一人はパラディンの村正、もう一人はネクロマンサーの教授。
「ネクロマンサーの教授!それはなんだ!」
「うむ、見てわからないのか?大砲!装甲!キャラピラ!とくれば戦車だよ!」
「戦車なのはわかる!拙者が言いたいのは、何でネクロマンサーなのに戦車を使っているんだ!」
「うむ、簡単だよ!クレームがあったからだ!」
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「…………」
「次に死体で作ったゴーレムを使っていたのだが、今度はゴーレム協会からクレームがあって、最終的に戦車になったんだ!」
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「失礼な!アレは恐竜の頭蓋骨に妖怪を合体させた物だが、この戦車は純度100パーセントの骨だけで作った骨戦車だ!パクリではない!」
「…………」
ネクロマンサーの教授の返答に納得できないパラディンの村正。
「うむ、では尋常に勝負!」
ネクロマンサーの教授の一言と共に戦闘態勢に入ったが、すぐに勝負はついた。
骨戦車の大砲が火を噴いた。
骨の砲弾を盾で受け流したパラディンの村正。
しかし、そのスキに骨戦車は間合いを詰めて、パラディンの村正に体当たり&ひき逃げ攻撃。
パラディンの村正戦闘不能。
「うむ、空しい勝利だ!」
ネクロマンサーの教授の言葉はこの決闘の虚しさを物語っていた。
反省会
パラディンの村正「戦車を使うのは反則だろ!」
ネクロマンサーの教授
「そんなこと言ったら、獣使いや召喚士はどうなるんだ!何の問題もないよ!」
パラディンの村正「……クレーマーの阿呆!!」
親父一同「「「「「皆様!よいお年を(でござる)!」」」」」
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