【完結】望んだのは、私ではなくあなたです
婚約者が中々決まらなかったジゼルは父親らに地味な者同士ちょうどいいと言われ、同じ境遇のフィルマンと学園入学前に婚約した。
それから3年。成長期を経たフィルマンは背が伸びて好青年に育ち人気者になり、順調だと思えた二人の関係が変わってしまった。フィルマンに思う相手が出来たのだ。
その令嬢は三年前に伯爵家に引き取られた庶子で、物怖じしない可憐な姿は多くの令息を虜にした。その後令嬢は第二王子と恋仲になり、王子は婚約者に解消を願い出て、二人は真実の愛と持て囃される。
この二人の騒動は政略で婚約を結んだ者たちに大きな動揺を与えた。多感な時期もあって婚約を考え直したいと思う者が続出したのだ。
フィルマンもまた一人になって考えたいと言い出し、婚約の解消を望んでいるのだと思ったジゼルは白紙を提案。フィルマンはそれに二もなく同意して二人の関係は呆気なく終わりを告げた。
それから2年。ジゼルは結婚を諦め、第三王子妃付きの文官となっていた。そんな中、仕事で隣国に行っていたフィルマンが帰って来て、復縁を申し出るが……
ご都合主義の創作物ですので、広いお心でお読みください。
他サイトでも掲載しています。
それから3年。成長期を経たフィルマンは背が伸びて好青年に育ち人気者になり、順調だと思えた二人の関係が変わってしまった。フィルマンに思う相手が出来たのだ。
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この二人の騒動は政略で婚約を結んだ者たちに大きな動揺を与えた。多感な時期もあって婚約を考え直したいと思う者が続出したのだ。
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それから2年。ジゼルは結婚を諦め、第三王子妃付きの文官となっていた。そんな中、仕事で隣国に行っていたフィルマンが帰って来て、復縁を申し出るが……
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コメントありがとうございます。
幼いころからだと疑問に思うこともなく、気付いた頃には
刷り込みでそういうものだと思わされていた面もあると思います。
父親に意見できる大人が近くにいたら違ったのでしょうが・・・
ご指摘ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
ミレーヌもある意味優しい虐待の被害者でした。
子どもは三人とも父親の自己愛の犠牲者ですね。
コメントありがとうございます。
娘に妻を重ねて自分を慰めていた父親の暴走でした。
コメントありがとうございます。
母親は自分の理想と残された娘の身を案じただけでした。
それを捻じ曲げた父親の罪は大きいと思います。
コメントありがとうございます。
気付ける機会はきっと何度もあった筈です。
それが出来なかったのはミレーヌの資質の問題ですね。
甘ったれた考えも簡単には変わらないと思います。
コメントありがとうございます。
いずれは自分の行動のツケを払う日が来るでしょうね。
コメントありがとうございます。
やはり子供の躾や教育って大事ですよね。
一番の問題はジゼルやエドモンを虐げた自覚がないことかもしれません。
コメントありがとうございます。
ミレーヌは父に言えばどうにでもなっていましたからね。
それに基本過ぎて習うことでもなかったのもありますし。
友達もいなかったので自分が変だと自覚することがなかったのも不運でした。
コメントありがとうございます。
確かにやっていることは介護に似ていますね。
行動力があるので徘徊対策が大変そう・・・
コメントありがとうございます。
突撃令嬢二人にはレニエ様から家宛に抗議文を発送しました。
多分他にも色々と手を回していそうです(ジゼルには内緒で)
コメントありがとうございます。
レニエ様、惚気攻撃でさくっとお邪魔虫撃退です。
お邪魔虫よりもジゼルの方がインパクト大だったかもですね。
コメントありがとうございます。
ジゼル、効率重視派なのでわからないところは即確認です。
その方が面倒事も早く片付きますよね。
コメントありがとうございます。
レニエはジゼル推しで一晩中でも語りつくせます。
ご指摘ありがとうございます。
仰る通りですね。直しました!
コメントありがとうございます。
レニエ様、惚気攻撃で無自覚に撃退です。
悪意もなく最強の撃退法ですね。
コメントありがとうございます。
嘘というよりも思い込みからの暴走でした。
コメントありがとうございます。
親しくない相手からの忠告は大概そんな感じですよね。
コメントありがとうございます。
ジゼルとの婚約の根回しの話を断片的に耳にする→
何度も申し込んでいるから自分だと思い込んだ…感じでしょうか。
コメントありがとうございます。
おお、漢字への変換が実に的を得ていますね!
コメントありがとうございます。
自分の都合のいいように考えたいですからねぇ。
実家のことは否定できないほど有名なので否定出来なかったかと(汗)
コメントありがとうございます。
二人共実家と縁切りしてやっと再スタート、しかも良縁に恵まれました。
エドモンはもうべた惚れされて権力使って囲い込まれましたね。
これだけされたらジゼルも一安心かと。母的な役回りもあったでしょうね。
ミレーヌもちゃんと育っていたら少しはマシだったのでしょうが…
それでも資質の差は大きいと思います。
コメントありがとうございます。
ミレーヌの用件はまた後日明らかになる筈。
どっちにしてもズルいと思っているのは間違いないですね。
コメントありがとうございます。
エドモンは頼み込まれての婿入りでした。
上げ膳据え膳の婿生活になりそうです。
コメントありがとうございます。
父も相談出来る友人もなく、エドモンは王宮でジゼルしかいなかったのでしょうね。
ミレーヌも友達もおらず、令息らからは遊び相手としか見られず…
結局今までのツケが回ってきて二進も三進もいかなくなっています。
自業自得なんですけどね。
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