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番外編
エセルバート⑦
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ハガード邸の庭で語られた言葉は今日の天気を話すかのように軽かったが、そこに込められた事態は人の人生を丸ごと込めた重みがあった。
「半年って……どういうことだ?」
婚姻は一年後、グローリアが学園を卒業してからと聞いている。それが半年も早くだと?
「ランバード国王の意向だよ。あの子の噂がハイアットの父上の耳に入る前にと思ったんだろうね。身持ちの悪い王女なんてトラブルの臭いしかしないから」
未だ敵国との認識が強いランバードの王女が護衛騎士と懇ろだなどと聞いたらハイアット王はグローリアを迎え入れるのに難色を示すだろう。最近ランバード国内の反ハイアット派の貴族が不正で捕まっていて力が落ちているから、今のうちにグローリアを片付けてしまいたいのだろう。
「三か月か……時間がないな」
聞けば三か月後にはグローリアがハイアットに向かうという。彼の国に行ってしまえば媚薬の責も問うことは出来なくなる。
「落ち着いてエセル。案外悪い方には向かわないかもしれないよ」
焦る俺にコンラッドが陽気にそう言った。
「あの子はまだ知らないんだ。ランバード王は来月のグローリアの誕生を祝う夜会で発表するつもりだけどね」
「それって……抗議させる間を与えずってこと?」
「だろうね。知れば絶対に騒ぐけど、さすがに夜会では何も言えないだろう?」
確かに夜会で発表してしまえば表立って文句は言えないだろう。それくらいの分別はあるはずだ。だとしたらその後何かを企むか。
「あの子、絶対にハイアットになんか行きたくないだろう? 絶対に何かやらかすよ。あの子がやらなくても取り巻きがね。狙うのはエセルじゃないかな? また媚薬でも盛るかもしれないね」
「あり得るわね」
コンラッドの予想にアデルが頷いた。確かにその可能性は高い。グローリアはまだ俺を諦めていないし、ハイアットに行く気もないだろう。表面上は父王に従っているが本音は違う。
「そうだな。媚薬を盛るか……でも会う機会がなければ無理だ」
「そうなんだよね。だとしたら……ラファティの公邸に突撃かな? そうでもしないとエセルには会えないからね」
ランバード王宮では国王が厳重に気を付けているからすれ違うこともないし、俺も登城することは殆どない。大抵のことは使者のやり取りで済ませている。この状態で何をするだろうか。このまま静かに消えて欲しいとの思いとコンラッドのためにも問題を起こしてほしいとの気持ちが入り混じり、何とも言いようのない気分だった。
それからは密偵を使ってグローリアの身辺を一層見張らせた。他国の王子の俺が動くと目立つから情報収集には密偵を使った。彼らはランバード貴族だが縁あってラファティに絶対の忠誠を誓った者たちだ。彼らの子息をグローリアの周りに置いて動向を監視させると共に取り巻きの中に媚薬を使っている者がいないかを探らせた。
グローリアの生誕を祝う夜会でランバード国王は、聞いていた通りコンラッドとグローリアの婚姻式を半年早めると発表した。グローリアは驚き父王に抗議の声を上げたが、それは多くの祝福の声にかき消された。またコンラッドが上手く宥めたのもあり、夜会で騒ぎを起こすことはなかった。
それよりもその日ヴィオラ嬢は俺が贈ったドレスを着て参加したことに意識が傾いていた。直接贈っても辞退されそうだからとアデルを巻き込んだが、アデルの言葉を信じたヴィオラ嬢は疑いなくあのドレスを着てくれていた。淡い紫色に濃青と紫紺の色の刺繍が入ったそれは、彼女の楚々とした雰囲気によく似あっていて、それだけで心が満たされた。
初対面ではなかったが、アデルから紹介という形で名乗りが出来たのも嬉しかった。公式の場では身分に隔たれるが、これで夜会などでも話しかける体裁が整ったのだ。あくまでもアデルの友人という形でだが、一歩彼女に近づけたような気がして喜びが胸に満ちた。
だが、そんな淡い喜びはそれから半月ほど過ぎた頃に届いた知らせで一転した。アデルからヴィオラ嬢にセクストン侯爵が求婚したというのだ。セクストン侯爵はランバードの重職を持つ貴族で息子と共にグローリアに近しい人物としてリストアップされていた。そんな男が、しかも父親が求婚? 直ぐにあの女の関与を疑った。
そして翌日、リード侯爵家を見張らせていた者から家紋のない馬車が屋敷を訪れたとの連絡があった。嫌な予感がする。
「アデル、ヴィオラ嬢の元に連れて行ってくれ!」
「エ、エセルバート様?」
何故かはわからないが嫌な予感が拭えず、訝しむアデルに頼み込んでリード侯爵家に向かった。侯爵家に入るとアデルの姿を見た侍女が駆け寄って来て事情を話した。侯爵も夫人も兄君も不在で、今はヴィオラ嬢しかいないという。上がった悲鳴に慌てて応接室へと向かった。
「ヴィオラ嬢!!」
応接室に入る前に、ヴィオラ嬢の悲鳴が聞こえたらしき先には扉が開いたままの部屋が見えた。鈍い声が耳を掠め、ドアをけ破るようにして中に入った。
「ヴィオラ!」
「ヴィオラ嬢?!!」
駆け込んだ先にあったのは……床に転がる中年の男と、ソファに腰を掛けたまま呆然としているヴィオラ嬢だった。
「ア、デル……? エセルバート様も……」
呆然と私たちを見上げる彼女の衣装が乱れていないことに安堵した。家令たちの話ではヴィオラ嬢は幼い頃から体術を習っていて、襲い掛かったセクストン侯爵を撃退したのだという。
「お嬢様、長年習った甲斐かいがありましたな」
晴れ晴れと誇らしげな表情を浮かべる家令が印象的だった。彼女の強さに一層惚れ直したのは言うまでもない。醜く喚き散らすセクストン侯爵はヘンダーソン公爵に任せ、私は彼女を抱き上げて隣の応接室に移動した。その時の彼女の軽さに驚くとともに、温かさと顔を赤くして戸惑う彼女の愛らしさに一層思いが募った。
そしてこのセクストン侯爵の横暴な振る舞いが、一つの突破口になった。
「半年って……どういうことだ?」
婚姻は一年後、グローリアが学園を卒業してからと聞いている。それが半年も早くだと?
「ランバード国王の意向だよ。あの子の噂がハイアットの父上の耳に入る前にと思ったんだろうね。身持ちの悪い王女なんてトラブルの臭いしかしないから」
未だ敵国との認識が強いランバードの王女が護衛騎士と懇ろだなどと聞いたらハイアット王はグローリアを迎え入れるのに難色を示すだろう。最近ランバード国内の反ハイアット派の貴族が不正で捕まっていて力が落ちているから、今のうちにグローリアを片付けてしまいたいのだろう。
「三か月か……時間がないな」
聞けば三か月後にはグローリアがハイアットに向かうという。彼の国に行ってしまえば媚薬の責も問うことは出来なくなる。
「落ち着いてエセル。案外悪い方には向かわないかもしれないよ」
焦る俺にコンラッドが陽気にそう言った。
「あの子はまだ知らないんだ。ランバード王は来月のグローリアの誕生を祝う夜会で発表するつもりだけどね」
「それって……抗議させる間を与えずってこと?」
「だろうね。知れば絶対に騒ぐけど、さすがに夜会では何も言えないだろう?」
確かに夜会で発表してしまえば表立って文句は言えないだろう。それくらいの分別はあるはずだ。だとしたらその後何かを企むか。
「あの子、絶対にハイアットになんか行きたくないだろう? 絶対に何かやらかすよ。あの子がやらなくても取り巻きがね。狙うのはエセルじゃないかな? また媚薬でも盛るかもしれないね」
「あり得るわね」
コンラッドの予想にアデルが頷いた。確かにその可能性は高い。グローリアはまだ俺を諦めていないし、ハイアットに行く気もないだろう。表面上は父王に従っているが本音は違う。
「そうだな。媚薬を盛るか……でも会う機会がなければ無理だ」
「そうなんだよね。だとしたら……ラファティの公邸に突撃かな? そうでもしないとエセルには会えないからね」
ランバード王宮では国王が厳重に気を付けているからすれ違うこともないし、俺も登城することは殆どない。大抵のことは使者のやり取りで済ませている。この状態で何をするだろうか。このまま静かに消えて欲しいとの思いとコンラッドのためにも問題を起こしてほしいとの気持ちが入り混じり、何とも言いようのない気分だった。
それからは密偵を使ってグローリアの身辺を一層見張らせた。他国の王子の俺が動くと目立つから情報収集には密偵を使った。彼らはランバード貴族だが縁あってラファティに絶対の忠誠を誓った者たちだ。彼らの子息をグローリアの周りに置いて動向を監視させると共に取り巻きの中に媚薬を使っている者がいないかを探らせた。
グローリアの生誕を祝う夜会でランバード国王は、聞いていた通りコンラッドとグローリアの婚姻式を半年早めると発表した。グローリアは驚き父王に抗議の声を上げたが、それは多くの祝福の声にかき消された。またコンラッドが上手く宥めたのもあり、夜会で騒ぎを起こすことはなかった。
それよりもその日ヴィオラ嬢は俺が贈ったドレスを着て参加したことに意識が傾いていた。直接贈っても辞退されそうだからとアデルを巻き込んだが、アデルの言葉を信じたヴィオラ嬢は疑いなくあのドレスを着てくれていた。淡い紫色に濃青と紫紺の色の刺繍が入ったそれは、彼女の楚々とした雰囲気によく似あっていて、それだけで心が満たされた。
初対面ではなかったが、アデルから紹介という形で名乗りが出来たのも嬉しかった。公式の場では身分に隔たれるが、これで夜会などでも話しかける体裁が整ったのだ。あくまでもアデルの友人という形でだが、一歩彼女に近づけたような気がして喜びが胸に満ちた。
だが、そんな淡い喜びはそれから半月ほど過ぎた頃に届いた知らせで一転した。アデルからヴィオラ嬢にセクストン侯爵が求婚したというのだ。セクストン侯爵はランバードの重職を持つ貴族で息子と共にグローリアに近しい人物としてリストアップされていた。そんな男が、しかも父親が求婚? 直ぐにあの女の関与を疑った。
そして翌日、リード侯爵家を見張らせていた者から家紋のない馬車が屋敷を訪れたとの連絡があった。嫌な予感がする。
「アデル、ヴィオラ嬢の元に連れて行ってくれ!」
「エ、エセルバート様?」
何故かはわからないが嫌な予感が拭えず、訝しむアデルに頼み込んでリード侯爵家に向かった。侯爵家に入るとアデルの姿を見た侍女が駆け寄って来て事情を話した。侯爵も夫人も兄君も不在で、今はヴィオラ嬢しかいないという。上がった悲鳴に慌てて応接室へと向かった。
「ヴィオラ嬢!!」
応接室に入る前に、ヴィオラ嬢の悲鳴が聞こえたらしき先には扉が開いたままの部屋が見えた。鈍い声が耳を掠め、ドアをけ破るようにして中に入った。
「ヴィオラ!」
「ヴィオラ嬢?!!」
駆け込んだ先にあったのは……床に転がる中年の男と、ソファに腰を掛けたまま呆然としているヴィオラ嬢だった。
「ア、デル……? エセルバート様も……」
呆然と私たちを見上げる彼女の衣装が乱れていないことに安堵した。家令たちの話ではヴィオラ嬢は幼い頃から体術を習っていて、襲い掛かったセクストン侯爵を撃退したのだという。
「お嬢様、長年習った甲斐かいがありましたな」
晴れ晴れと誇らしげな表情を浮かべる家令が印象的だった。彼女の強さに一層惚れ直したのは言うまでもない。醜く喚き散らすセクストン侯爵はヘンダーソン公爵に任せ、私は彼女を抱き上げて隣の応接室に移動した。その時の彼女の軽さに驚くとともに、温かさと顔を赤くして戸惑う彼女の愛らしさに一層思いが募った。
そしてこのセクストン侯爵の横暴な振る舞いが、一つの突破口になった。
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