【完結】呪いで異形になった公爵様と解呪師になれなかった私
学園では首席を争うほど優秀なエルーシアは、家では美人で魔術師の才に溢れた双子の姉の出涸らしと言われて冷遇されていた。魔術師の家系に生まれながら魔術師になれるだけの魔力がなかったからだ。そんなエルーシアは、魔力が少なくてもなれる解呪師を秘かに目指していた。
だがある日、学園から戻ると父に呼び出され、呪いによって異形となった『呪喰らい公爵』と呼ばれるヘルゲン公爵に嫁ぐように命じられる。
自分に縁談など来るはずがない、きっと姉への縁談なのだと思いながらも、親に逆らえず公爵領に向かったエル―シア。
不安を抱えながらも公爵に会ったエル―シアは思った。「なんて解除のし甲斐がある被検体なの!」と。
呪いの重ねがけで異形となった公爵と、憧れていた解呪に励むエル―シアが、呪いを解いたり魔獣を退治したり神獣を助けたりしながら、距離を縮めていく物語。
他サイトでも掲載しています。
だがある日、学園から戻ると父に呼び出され、呪いによって異形となった『呪喰らい公爵』と呼ばれるヘルゲン公爵に嫁ぐように命じられる。
自分に縁談など来るはずがない、きっと姉への縁談なのだと思いながらも、親に逆らえず公爵領に向かったエル―シア。
不安を抱えながらも公爵に会ったエル―シアは思った。「なんて解除のし甲斐がある被検体なの!」と。
呪いの重ねがけで異形となった公爵と、憧れていた解呪に励むエル―シアが、呪いを解いたり魔獣を退治したり神獣を助けたりしながら、距離を縮めていく物語。
他サイトでも掲載しています。
あなたにおすすめの小説
訳あり侯爵様に嫁いで白い結婚をした虐げられ姫が逃亡を目指した、その結果
柴野
恋愛
国王の側妃の娘として生まれた故に虐げられ続けていた王女アグネス・エル・シェブーリエ。
彼女は父に命じられ、半ば厄介払いのような形で訳あり侯爵様に嫁がされることになる。
しかしそこでも不要とされているようで、「きみを愛することはない」と言われてしまったアグネスは、ニヤリと口角を吊り上げた。
「どうせいてもいなくてもいいような存在なんですもの、さっさと逃げてしまいましょう!」
逃亡して自由の身になる――それが彼女の長年の夢だったのだ。
あらゆる手段を使って脱走を実行しようとするアグネス。だがなぜか毎度毎度侯爵様にめざとく見つかってしまい、その度失敗してしまう。
しかも日に日に彼の態度は温かみを帯びたものになっていった。
気づけば一日中彼と同じ部屋で過ごすという軟禁状態になり、溺愛という名の雁字搦めにされていて……?
虐げられ姫と女性不信な侯爵によるラブストーリー。
※小説家になろうに重複投稿しています。
これ以上私の心をかき乱さないで下さい
Karamimi
恋愛
伯爵令嬢のユーリは、幼馴染のアレックスの事が、子供の頃から大好きだった。アレックスに振り向いてもらえるよう、日々努力を重ねているが、中々うまく行かない。
そんな中、アレックスが伯爵令嬢のセレナと、楽しそうにお茶をしている姿を目撃したユーリ。既に5度も婚約の申し込みを断られているユーリは、もう一度真剣にアレックスに気持ちを伝え、断られたら諦めよう。
そう決意し、アレックスに気持ちを伝えるが、いつも通りはぐらかされてしまった。それでも諦めきれないユーリは、アレックスに詰め寄るが
“君を令嬢として受け入れられない、この気持ちは一生変わらない”
そうはっきりと言われてしまう。アレックスの本心を聞き、酷く傷ついたユーリは、半期休みを利用し、兄夫婦が暮らす領地に向かう事にしたのだが。
そこでユーリを待っていたのは…
大嫌いな幼馴染の皇太子殿下と婚姻させられたので、白い結婚をお願いいたしました
柴野
恋愛
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。
※こちらの作品は小説家になろうにも重複投稿しています。
公爵閣下に嫁いだら、「お前を愛することはない。その代わり好きにしろ」と言われたので好き勝手にさせていただきます
柴野
恋愛
伯爵令嬢エメリィ・フォンストは、親に売られるようにして公爵閣下に嫁いだ。
社交界では悪女と名高かったものの、それは全て妹の仕業で実はいわゆるドアマットヒロインなエメリィ。これでようやく幸せになると思っていたのに、彼女は夫となる人に「お前を愛することはない。代わりに好きにしろ」と言われたので、言われた通り好き勝手にすることにした――。
※本編&後日談ともに完結済み。ハッピーエンドです。
※主人公がめちゃくちゃ腹黒になりますので要注意!
※小説家になろう、カクヨムにも重複投稿しています。
【完結】白い結婚はあなたへの導き
白雨 音
恋愛
妹ルイーズに縁談が来たが、それは妹の望みでは無かった。
彼女は姉アリスの婚約者、フィリップと想い合っていると告白する。
何も知らずにいたアリスは酷くショックを受ける。
先方が承諾した事で、アリスの気持ちは置き去りに、婚約者を入れ換えられる事になってしまった。
悲しみに沈むアリスに、夫となる伯爵は告げた、「これは白い結婚だ」と。
運命は回り始めた、アリスが辿り着く先とは… ◇異世界:短編16話《完結しました》
一番悪いのは誰
jun
恋愛
結婚式翌日から屋敷に帰れなかったファビオ。
ようやく帰れたのは三か月後。
愛する妻のローラにやっと会えると早る気持ちを抑えて家路を急いだ。
出迎えないローラを探そうとすると、執事が言った、
「ローラ様は先日亡くなられました」と。
何故ローラは死んだのは、帰れなかったファビオのせいなのか、それとも・・・
【完結】貴方の望み通りに・・・
kana
恋愛
どんなに貴方を望んでも
どんなに貴方を見つめても
どんなに貴方を思っても
だから、
もう貴方を望まない
もう貴方を見つめない
もう貴方のことは忘れる
さようなら
婚約破棄されなかった者たち
ましゅぺちーの
恋愛
とある学園にて、高位貴族の令息五人を虜にした一人の男爵令嬢がいた。
令息たちは全員が男爵令嬢に本気だったが、結局彼女が選んだのはその中で最も地位の高い第一王子だった。
第一王子は許嫁であった公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢と結婚。
公爵令嬢は嫌がらせの罪を追及され修道院送りとなった。
一方、選ばれなかった四人は当然それぞれの婚約者と結婚することとなった。
その中の一人、侯爵令嬢のシェリルは早々に夫であるアーノルドから「愛することは無い」と宣言されてしまい……。
ヒロインがハッピーエンドを迎えたその後の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
コメントありがとうございます。
最後までお付き合い下さって嬉しいです。
最後は悲しみもありましたが二人にとってはハッピーエンドだったかと。
二人のために泣いて下さってありがとうございました。
最後までお付き合い下さってありがとうございました。
ざまぁ目的ではないので温かったかと思いましたが、そう言って頂けてホッとしました。
次回作、読んで頂けると嬉しいです。
長編を゙飽きなく楽しみました
ありがとうございます
ラストがこうするとはやられました
次の作品も期待仕手ます
最後までお付き合い下さってありがとうございます。
ラストは悩んだ部分もありましたが、最初に思いついたのがあのラストだったので突き進むことにしました。
また次の作品も読んで下さると嬉しいです。
最後までお付き合い下さってありがとうございました。
最後の約束はどちらに取り込まれるかははっきり示しませんでした。
エガードとローレ、どちらもありかなと思ったので。
お気遣いありがとうございます。MioMaoさんもご自愛くださいね。
完結おめでとうございます。
とっても楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。
最後までお付き合い下さってありがとうございました。
また次の作品も読んで下さると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
最後までお付き合い下さって嬉しいです。
最後の話はハッピーエンドに水を差すようで出すかどうか悩んだのですが、
この終わり方が最初に浮かんだものだったので出すことにしました。
彼らは何百年も生きるので、人よりもずっと長い時間一緒です。
コメント&ご指摘ありがとうございます。
最後まで読んで下さって嬉しいです。
後ご指摘も大変助かります。
目が悪いのとフォントのせいか『―』の違いも分かり辛く・・・💦
追々直していきます。
コメントありがとうございます。
あああ、すみません。書き直す前のものが残っていました。
忘れて下さいm(_ _;)m
コメントありがとうございます。
魔力流したのバレバレでした。
ざまぁと言いますか、捕縛されました。
コメントありがとうございます。
諦め悪いですからねぇ。国王の前でもやらかしそうです。
コメントありがとうございます。
罰に関してはこれからですので、是非そちらでお確かめください。
コメントありがとうございます。
はい、エリーリアに呪いを掛けていたのは姉でした。
コメントありがとうございます。
新婚生活を楽しむためにも憂いは残したくないですよね。
ただ、私が書くのでざまぁはぬるいと思われるかもしれません。
厄介事がやってきた の回で
侯爵夫人に無礼な人たちだね→公爵夫人では?
他の回でもにも公爵と侯爵が混在している箇所がいくつかありました。
ご指摘ありがとうございます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
コメントありがとうございます。
ようやく本丸?登場です。
ウィルがこれからしっかりやり返す予定です。
まずは夜会でエル―シアを着飾らせて仲良し夫婦アピールですね。
コメントありがとうございます。
全く仰る通りで、こうしてパワハラがエスカレートするんでしょうね。
コメントありがとうございます。
そうですよねぇ、言葉が足りないと言われてもまだ…💦
呪われて10年、女性と触れある機会がなかったツケは簡単には解消出来なさそうです。
コメントありがとうございます。
必死過ぎてなりふり構わな過ぎですよね。
それでも、二人をくっつけるための起爆剤にはなったと思います。
コメントありがとうございます。
呪いは解けても自己評価を変えるのは時間がかかりそうですよね。
姉は絶対に出てきますね(登場まで今暫くお待ちください)
コメントありがとうございます。
神獣と融合したら国王をも凌ぐ存在になってしまいそうですね。
耳と尻尾が付いて一番喜びそうなのはウィルかもw(犬派だし)
すごく面白いです。灰銀猫先生の作品は読み応えがあります。更新が楽しみです!
コメントありがとうございます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
そうですよね~今まで通りフードを被っておけば大丈夫ですね。
何ならエガードに魔術をかけて貰って…も面白いかも。
コメントありがとうございます。
ああ、確かに口調はモロ様ですね!
家の色も同じですし、元に戻ればモロ様度が益々上がりそうです。
コメントありがとうございます。
はい、従属の魔法は禁忌なのでバレたら大問題です。
かけた方は逆らわないから大丈夫だと思っていたんでしょうね。大甘ですが…
コメント&気にかけて下さってありがとうございます。
主人公は段々自分を取り戻していくので、今後も見守って頂けると嬉しいです。
オスカー、主人愛はいいけれど、さすがに暴走し過ぎでしたね。
イデリーナもそうですが、ウィルが寛大だからと胡坐かき過ぎでした。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。