聖騎士墜落

翌朝

絶頂

「後ろを向いてください」
言われるままにアンゼルはうつ伏せになり腰を高く上げた。「いい子ですね」
レナートの指がアンゼルの中に入ってきた。「あ、あ……」
「中がヒクついてますよ」
「言うな……」
「私の形を覚えてくれているようで嬉しい」
「んん……」
「二本、三本……」
「うあ、あ、あ」
「ほら、もう入りますよ」レナートがアンゼルの後ろの穴に自分のものをあてがった。
「あ……ああっ！」
一気に貫かれ、アンゼルの口から悲鳴のような声が漏れた。
「貴方の中…すごく熱くて気持ちいい…」「あう……」
「アンゼル、愛しています」
「ああ……」
アンゼルはレナートの動きに合わせて自分の腰も動かしていた。「あん、あっ、あっ」
「アンゼル……」
「レナー、ト……」「アンゼル、アンゼル……」「レナート、レナート」
お互いの名前を呼びながら果てた二人だったが、それでもレナートの欲望は治まらなかった。
「もっと、もっとあなたが欲しい」「ああ……もう…許して…」
レナートは一度アンゼルの中から出ると、彼を膝の上に座らせた。そして再び中に入ってくる。
「ああっ、深い……」
「あなたの奥まで入っていますよ」「うん……」
レナートの首に腕を回したアンゼルは自分からも腰を動かし始めた。
「ああ、レナート……レナート」「アンゼル、アンゼル」
「あ、ああ……いく、またいっちゃう……あああ！！」
「くっ……」二人の腹の間で擦られていたアンゼルのものが弾けた。同時にレナートのものから熱いものが注がれていく。
「ん……」
イッたばかりの身体をレナートの舌が舐め回す。その刺激だけでアンゼルのものはまた固くなってきた。

レナートはアンゼルの中に入ったままでいたものを軽く突き上げた。「ひぁっ！」
「アンゼル様…」
「ああ……やだ、待って……今いったばっかりだから……」
「駄目です」レナートは再び動き始めた。「あ、ああっ！ だめぇ！」
「アンゼル様……私だけのものだ」
「やっ、またいってる、いってるのにぃ」「もう一度、いきましょうね」「やあ、おかしくなるぅ」「なってください」
「あーっ、ああっ！！」
「愛している……アンゼル」
「レナートぉ」
その後何度達しても二人は飽きることなく求め合い続けた。