リーマンと高校生

煮卵

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初めてシリーズ

初めてのラブホ

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「一生のお願いがあるんだ」
「な・・・何・・・?」
「ラブホテルに行きたい」
「え・・・?」
「だっダメかな?ほら、明人18歳になって高校も卒業したから…どうしても行きたくなってさ……」
「そんなことないよ!僕だって行ってみたい!」
そう言うと正樹さんはとても喜んでくれた。
そして今日いよいよ2人で初めてのラブホテルに行くことになった。
「本当にここでいいのか?もっと綺麗で高級なところあるよ?」
「大丈夫だよ。ここがいい」
「わかった。じゃあ入ろうか」
2人とも少し緊張していた。
中に入ると受付があり、そこで料金を支払うようだ。
ちょっと暗めで受付も狭く、なんだか淫美な雰囲気を醸し出している。
古い、いつからあるんだろうみたいなシャンデリアが部屋の写真のパネルを薄暗く照らしている
「部屋・・・ついてるところから選ぶみたい。正樹さんどこがいい?」
「12号室なんてどう?ジャグジーがあるみたいだよ」
「鏡の間、イス付きって書いてあるやつ?うん、良いよ」
写真が古くて中がよくわからないけれど、ジャグジーは面白そうだった。
12号室に決定すると鍵を受け取りエレベーターに乗り込む。
ドキドキする……。これからどんなことをしてもらえるんだろうか……?期待感しかない。
部屋に着いて扉を開けると広い空間が広がっていた。ベッドルームの他にバスルームもあるらしい。
でももっと驚いたのは
「すごい・・全面鏡張りだあ」
「なんか変な感じだね。俺も初めて入ったけどこういうものなのかな?」
「わかんないけど……すごいね」
部屋の真ん中に巨大なガラスの壁があってお風呂が丸見えになっている。
「とりあえずお風呂に入ろっか?」
「そうだね」
服を脱いで一緒にシャワーを浴びる。お互いの体を洗いっこしたりしながらふざけあっていたけど、そのうち正樹さんの手が僕の胸や下半身に触れてきた。
「あっ・・・」
「明人・・・」
「ふぁっ・・・」
キスをしながら正樹さんの手の動きが激しくなる。
「ま・・・まさきさん・・・そこぉ・・・だめぇ・・・」
「明人可愛いよ・・・ねえ、明人、お願いがあるんだけど。あれに座ってみて」
お風呂場にあるイスを正樹さんが指差した。それはアクリルでできていて、上の部分にへこみがある変な形をしていた。「これって・・・?」
「座ってごらん」
正樹さんに言われるまま僕はイスに腰掛けた。
お尻の下のへこみに、正樹さんが手を入れて、僕のお尻の穴に指を入れる
「うぅっ・・・ああん・・・」
「ここもたっぷり洗ってあげるね」
正樹さんが後ろから抱きついてきて耳元で囁くように聞いてきた。
「きもちぃ・・・」
「どれくらい気持ちいい?」
いつもよりも正樹さんの指が奥の方まで届く
「おしりの中・・・ぐちゅぐちゅされて・・・すごく・・・すごくきもちいいです・・・」
「いっぱい可愛がってあげようね」
正樹さんは僕の後ろに座り込んで片手をお腹の前に回してきた。そのまま右の乳首を摘んでコリコリと刺激してくる。
「ひゃう・・・あぁ・・・」
「おっぱいも敏感だよね。すぐビンビンになってくる」
さらに左の乳首にも手を添えられ同じようにいじられる。
両方の乳首を同時に攻められて僕はたまらず喘ぎ声をあげる
「ああ・・・い・・・いい・・・」
「かわいいよ・・・もっと鳴かせてやるからな」
しばらくそうやって責められているうちにだんだん下の方がムズムズし始めた。
(どうしよう……アソコもいじってほしいな…)
「明人・・・どうして欲しいか言ってごらん?ちゃんと言えたらしてあげるよ」
「うう……恥ずかしいよ……」
「じゃあずっとこのままだぞ?いいのか?」
「やだ……意地悪しないでください……」
「ほら早く。俺の指入れて欲しいんだろ?」
「あ……あ……あの……その……下の方を触って?」
「それだけじゃわからないなー」
「うう……お尻の穴…指入れて欲しい…」
「じゃあ、もう片方の乳首とペニスはは自分でいじってみようか」
そう言うと正樹さんは片手で僕の体の中を愛撫しはじめる
「あ・・・そんなにされたら……イッちゃう・・・」
「明人、前見てみて」
「!」
顔を上げると、目の前に鏡があって、
正樹さんの手で乳首とアヌスをいじられて震えながら、片手で自分の乳首とペニスをいじっている
姿がはっきりと映し出されていた。あまりの卑猥さに思わず目を逸らす。
「や……やだ……恥ずかしいよ」
「大丈夫だよ、すげーエロくて可愛い。ほら、明人のペニス、もうパンパンだよ」
「んんんんんん」
鏡の中の僕がびくりと体を逸らし、ペニスから白濁液を吐き出す。ピクんピクんとペニスが震え、腹や胸に白いものがかかった。
はあはあと息を整えている間に、正樹さんは僕の体を洗い流し、ジャグジーへと移動させた。
正樹さんに後ろから抱きしめられる形で一緒に湯船に浸かる。
「あ……気持ちいいね」
「うん、お風呂気持ちいいね」
さっきあんなことしたばかりなのにまたエッチな気分になってしまう……。
そっと振り返ると正樹さんの唇が近づいてきてキスをした。
「ベッド行く?」
「はい」
バスタオルで体を拭いて、全裸のまま部屋に戻る。
体を拭きあう二人の姿が鏡に写ってなんだか興奮する。
「明人、四つん這いになって」
正樹さんの声に従って、僕は四つん這いになった。すると正樹さんの指が僕の中に入ってきた。
「ふぁっ・・・」
そして指を抜き差しされながら、背中やお尻を舐められたり吸われたりする。
「明人が四つん這いになってるの鏡に映ってるね」
「いやあ・・・みないで・・・」
「明人、前の鏡見てごらん」
顔を上げ、僕は息を飲んだ。鏡の角度のせいか、正樹さんが僕のお尻の穴を弄っているのが
写り込んでいる。
「ああ・・・やだああ・・・汚い…」
ピンク色の襞がピクピクと動いて正樹さんの指を誘い入れるようにしている。
「明人の体はどこもかしこも綺麗で美味しいよ」
「あっあっあっ・・・」
「可愛いよ明人」
正樹さんが、僕の腰を掴む。
「入れるよ?」
「はい・・・」
ゆっくりと挿入されて、奥まで入ってくる。
「全部入ったね」
「あ・・・あ・・・気持ちいい・・・」
「動くよ」
正樹さんが僕の中で動き始める。
「あんっ・・・あぁぁぁ・・・」
部屋中の鏡に、四つん這いで正樹さんに犯されてる僕が映る。
「いやああ・・・見ないでえぇ・・・」
正樹さんは右手を前に回してきて僕のモノを掴んだ。
「ひゃう・・・」
「明人・・・すごくいいよ……もっと鳴かせてあげる」
「あぅ・・・だめ・・・そんなにしちゃいや・・・」
「どうして?こんなに感じてるじゃないか?」
「やだ・・・恥ずかしいよ・・・」
「じゃあやめる?」
「あ……やめないで……ください……」
「いい子だね。素直な子は好きだよ」
正樹さんの動きが激しくなる。
「あんっ!あっ!あぁっ!」
「くっ……締まるな……」激しく突かれながら僕の乳首を摘んでクリクリと刺激される。
「あー・・・あー・・・」
もう何も考えられない…… ただ正樹さんに与えられる快感を受け入れるだけ……。
「イクッ……イッちゃう……」
「俺も……出すぞ……」「出して……中に……いっぱい……ちょうだい!」
「ぐっ……出る!」
どぴゅっ!!
「ああああ!!!!!」
正樹さんの熱い精液がドクンドクンと流れ込んでくるのを感じながら僕は果てた。
その後、正樹さんにベッドの上で正常位で抱かれた。
「明人、愛してるよ」
「正樹さん……僕もです」
正樹さんの唇が、僕のそれに重なる。舌を絡めあいながら、お互いの体を貪った。
「明人、もう一度できるかい?」
「はい」
正樹さんは僕の体を起こして、背面座位の格好にして貫いた。
「あ……深いぃ……いやあ」
正樹さんは僕の両手を持って後ろから激しく突き上げる。
「あぁっ!すごい!すごぉい!!!」
目の前の鏡に、正樹さんに貫かれて勃起している僕の姿が映る
僕は自分で自分の体重を支えきれずに、正樹さんに寄りかかるような体勢になっていた
結合部まで丸見えで、僕のお尻の穴のピンクの部分がヒクヒクしているのまで見えてしまう
「ああ、明人の中、見えるぐらいヒクヒクして、すごく気持ちいいよ……」
正樹さんの息が荒くなる。
「あんっ……恥ずかしい……見ないで……」
「でも、明人は見られるの好きでしょ?」
「いやあ・・・言わないでぇ・・・」
「ほら、また締まった」
「ああ……いやあ・・・」
正樹さんが鏡の方に二人の体を突き出すようにするから、顔を背けているのに、男を受け入れてヒクついている部分も、ピンとったった乳首も感じて先走りを垂らしているペニスも見えてしまう。
「すごくエッチだよ」
「いやあ……言わないでぇ……」
「明人、自分がどんな顔してるかわかる?」
「わからないよお・・・」
「すごくエロくて可愛いよ……」
耳元で囁かれる。「ああ……ダメ……また……出そう……」
「俺も……そろそろ限界かな……」
正樹さんがラストスパートをかけてくる。
「ああ・・・激しいよぉ・・・」
「明人……明人……」
「あ・・・あ・・・あぁぁ・・・」
「イキそうだ……」
「あぁぁ……僕もまた……来ちゃうよぉ……」
「一緒に行こうね」
「あぁ……来て……中に……いっぱい出して……」
「イクッ!」
「僕もイっちゃう!ああああああああ!!!」
ドピュッドピューッ
「ああ……出てるぅ……ああ……いっぱい……」
僕は絶頂を迎えた後、そのまま意識を失った……。
「大丈夫か?明人」
正樹さんの声がする。目を覚ますと、正樹さんの腕枕で寝ていた。
ラブホテルの部屋の中は薄暗いけど、夜になったのか……?
「正樹さん……」
「気がついたかい?ちょっと無理させすぎちゃったね」

正樹さんが微笑む。
「さてと……シャワー浴びて出ようか」
「はい」
二人でシャワーを浴びて外に出ると、入ったのはお昼だったのに、もう夜になっていた。
「楽しかったね。また今度来ようか」
抱き寄せられて囁かれる
「え・・・」
「嫌?気持ちよくなかった?」
「いえ……その……気持ちよかった……です」
中でのことを思い出して体が熱くなる。
「それは良かった。来ようね」
チュッとキスされてそのまま家まで送ってもらった。結局そのラブホには大学に入って同棲するまで一ヶ月に一回くらいお世話になることになった。
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