リーマンと高校生

煮卵

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初めてシリーズ

初めてのフェラチオ

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時系列は「痴漢で感じちゃう男子高校生」章直後になります。
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学校から家に帰りベッドに寝転がっているとスマホが鳴る。
「もしもし?」
「こんばんわ。今電話していいかな?」
「は、はい!何でしょうか!」
正樹さんだ!思わず正座する。ラインの連絡先も電話番号も教えてたんだからそりゃかかって来るんだけど。
「いや、特に用はないんだけどさ…声が聞きたいなーって」
「ぼ、僕もです!」
ドキドキしながら話していた。
「明日、夕方時間ある?また会いたいんだけど」
「あります!ぜひお願いします!」
次の日、車で迎えに来てくれた正樹さんの車に乗り込む。
「今日はどこに行こうか」
「どこでもいいですよ」
「じゃあ海を見に行こう」
高速に乗って一時間半ほどで目的地に着いた。
駐車場に降り立つと、潮風と波の音に包まれる。
「わぁ!夕日きれい!」
「気に入った?」
「はい!連れてきてくれてありがとうございます」
二人で手を繋いで砂浜を歩く。
「靴に砂が入るけど、ちょっとだけ入ろうか」
「えへへ・・・そうですね」
二人とも裸足になって海に足を浸す。
「冷たくてきもちい~」
「ほんとうだね。夏とはいえ、夜の海は冷えるから風邪引かないようにしないと」
「そうですね」
しばらく浜辺を歩いて、防波堤に腰を下ろした。正樹さんがそっと肩を抱いてきてどきりとする。
「ねえ、キスしてもいい?」
「はい・・・」
チュッ・・・
「ん・・・」
何度もついばむようにキスをする。
「好きだよ・・・」
「僕も・・・大好きです」
「戻ろうか」
「はい」
車に戻ってシートを倒して、正樹さんとまたキスをした。
正樹さんの手が、優しく僕の服を脱がして裸の胸やお腹を撫でた。
「ああん……あ……んん……」
「かわいいね……」
「あっ……そこだめぇ……」
「ここが好きなの?」
乳首を吸われて体がビクビク震える。
「ああ……それ……すご……い……ああ……」
「気持ちいいんだ。もっとしてほしい?」
「うん……うん……あっ……あん……」
「舐めてあげるね……」
ペロリ……レロレロ……ちゅぱっ
「やぁ!そんなに強く吸わないで!おっぱい取れちゃう!ひゃん!」
「ごめんごめん。美味しくて夢中になっちゃった」
「もう・・・」
それから正樹さんは僕のペニスを口に含んで愛してくれた。
「どう?痛くない?」
「はい・・・すごく……いいです……あん!」
射精した精液を正樹さんは飲み干した
「やだ・・・ダメ・・・汚い」
口の中を汚したくないと思うのに
正樹さんの口に出すのが嬉しかった。
「次は俺も楽しませてね……」
「はい……」
ズボンから取り出されたそれは、大きくそそり立っていた。
「あ……大きい……」
「怖い……?」
僕は、首を横に振って恐る恐るそれを口に入れた。
「無理しなくていいんだよ?」
「いえ・・・したいんです……」
「ありがとう……」
頭を優しく撫でられる。
根元を両手で持って、先端にキスをした後、どうしていいのかわからなくて戸惑う
初めてだから下手だけど一生懸命舌を動かして、唾液で濡らしていく。
「上手だよ……そのまま続けて」
「はい・・・あむ・・・」
「もう少し奥まで入れてごらん」
「ふぁい・・・」
「歯を当てないように気を付けて」
「はい・・・」
「そうだ。手で玉を揉みながら上下に動かしてくれるかな」
「こうですか?」
「そう。それで、先っぽを吸ったり、裏筋を舐めたりすると気持ちよくなれるからやってみて」
「わかりました・・・んんっ……ん……はむ……ん……ちゅ……んん……」
「はぁ……はぁ……いいよ。とてもうまいよ」
正樹さんが気持ちよさそうにするのが嬉しくて必死に教えられた通りに舌を動かす
「あ…ダメだよ。口を離して。汚しちゃうから」
髪を掴んで優しく引き離そうとする。でも、正樹さんがイってくれるまで続けたかった。
「はぁ……はぁ……明人君!イク!出る!」
ドピュッ!ビュルル!射精する瞬間口を離してしまった。
「ぷっは!げほっ」
勢い良く出た精子は、顔を真っ白にした。
「ごめん!大丈夫!?」
「だいじょうぶです・・・」
顔にかかったものを指で拭って、その手についたものを見た。
正樹さんが僕にかかった性液を拭ってくれる。
「少し飲んじゃった?吐き出しても大丈夫だよ」
「ううん……飲みたかったの……」
本当は、ちょっと苦くてまずいけど。正樹さんのなら平気だった。
「明人君・・・」
ぎゅっと抱きしめてくれた。
「遅くなっちゃったね。帰ろうか」
帰り道、車の中は静かだった。このままずっと一緒にいたいななんて思っていた時。
「次、いつ会おうか」
「え・・・」
「最近ちょっと仕事が忙しくなっちゃったから、こんな夜にしか会えないけど……来週には少し落ち着くと思う。今度演劇のチケットもらったから見に行かないかい?」
「行きたい!楽しみにしてますね」
「うん。じゃあ、また連絡するね」
家に帰ってベッドに入る。
スマホを見るとメッセージが届いていた。
正樹さんからだ。
「今日はありがとう。すごくよかった。汚しちゃってごめんね」
うれしい気持ちと恥ずかしい気持ちが入り混じる。
何度も書き直して、
「僕も気持ち良かったです。早く会いたいです。」
結局一番シンプルな形にして送信ボタンを押すと布団に潜って目を閉じた。
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