マッサージ師と僕

煮卵

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マッサージ師のものは、かなりの大きさだ。あんなものが自分の中に入るのかと思うと少し怖くなるくらいのサイズだった。僕の両足を開き、その間に割って入る。
そしてマッサージ師はゆっくりと僕の中に入ってきた。
「んんんんんんっ!!」
「すごい締め付けですね……それにとても熱いです……」
「ああっ……ああっ……」
「どうですか?初めての感想は?」
「はい……すごく……いいです……」
「それは良かった」
マッサージ師はゆっくり腰を動かし始めた。
「あっ……あっ……あっ……あっ……」
「ふぅ……なかなか気持ちがいいですよ」
「僕も……気持ち……いい……です……」
「私もそろそろ限界なのですが……よろしいですか?」
「はい……」
マッサージ師はさらに激しく動き始めた。
「あぁっ!ああっ!」
「イクッ……イキますっ!!」
次の瞬間、マッサージ師のものが脈打ち、僕の中に大量の液体が流れ込んでくる。
それと同時に、僕のものからも精液が飛び出していた。
マッサージ師は僕の上から退き、僕の手足を縛っていた縄をほどいた。
「ありがとうございます……」
「いえ、こちらこそ」
「あの……料金は?」
「今日はサービスさせていただきます。次回からは前払い制になります」
「はい……」
僕は起き上がり、服を着る。
「あ、それと」
「何でしょう?」
「今日のことは誰にも内緒ですよ」
「わかりました」
そういうとマッサージ師は部屋から出て行った。
「あ、そうだ」マッサージ師はドアの前で立ち止まった。
「また来てくださいね」
そう言ってマッサージ師は出て行った。
それからという物、僕は週に1度、部活が終わった後にマッサージを受けに行っていた。
もちろんお金は払う。
しかし、だんだんエスカレートしていくマッサージ師の要求にも応えていた。
「次はここでお願いします」
マッサージ師は僕の尻を撫でながら言う。
「はい、おまかせください」
マッサージ師は僕の服を脱がせ、四つん這いになるように促した。
マッサージ師はローションを手に取り、僕の穴に指を差し入れた。
「あぁっ!」
マッサージ師は慣れた手つきで僕の中をほぐし、僕のものを握る。
「んっ……んっ……んっ……んっ……」
「そろそろいいかな」
マッサージ師は僕の足を開かせ、自分のものを僕の中に挿入する。
「ああぁっ!」
「それじゃ行きますよ」
マッサージ師は僕のものをしごきながら腰を動かす。
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あぁっ!!」
僕が果てると、マッサージ師も同時に果てた。
「ふう……最高です」
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
マッサージ師は僕の隣に横になる。
「ところでお客様」
「な……なんですか?」
「私のマッサージ、いかがでしたか?」
「す、すごくよかったです」
「そうですか、それは良かった」
マッサージ師は僕の方を向いて、僕を抱きしめるようにして言った。
「これからもよろしくお願いしますね」
「は、はい……」
僕はこのマッサージ師には逆らえないのだと悟った。
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