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そして追いかけた
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しおりを挟む見つめ合ってキスをして、足りないくらい何度も何度も舌を絡めて腰を揺らす。
気持ちいいのに、もっと気持ちよくなりたくて。
わがままに思うがままに腰が勝手に跳ねてしまう。
「は……、きょう、だめ……っ、すぐイきそうに、なる……っ」
自分で動いてるからまだ加減ができるけど、すぐに気持ちいい所に当たってしまって腰を逃した。
動きを止めると類くんは私の中に挿し込んだまま抱き抱えて、カーテンが開いたままの窓に私を連れて行く。
そして私を下ろして一度中から抜いて、私を窓に手をつかせて後ろから挿入した。
「や、ちょ…っ、類くん!見えちゃう……ッ」
そう言ってるのに類くんは腰を止めてくれなくて、むしろその言葉に煽られて打ちつける腰を早めていく。
お尻にぱちゅんぱちゅんと身体が当たって中も刺激が強くて逃げそうになる。
「や、だ…っやだ……っ、また……っ、いくっ、いっちゃうって……!」
「ここそんなに高いビルじゃないからほんとに見えるぞ?なのにイクの?」
低い声で耳元で彼が囁く。
だったら腰を止めてくれ!と思うが類くんも余裕なさそうに腰を振って私を突き上げた。
「あ、あっ、…っああっ、い……っ、く、い、く…っ、いくっ」
「……はー、俺もいく」
ガンガン腰を振られて奥に擦り付けられて抱きしめられる。
類くんは私の胸を揉みしだいて首筋に吸い付き、奥にねじ込んで果てた。
私はすでにされるがままの状態で、気持ちよすぎて中が震えるし立っているのがやっとだった。
「も、だめ……っ、ほんと、…ベット、ベットいきたい……」
そう言って私が類くんの身体を抜け出しベットに倒れ込むと、類くんもついてきて私の隣に寝そべった。
初っ端からハード過ぎるわ…と荒く呼吸していると、またゴムを破く音がして戦慄してしまう。
「ちょ……、無理!ほんとに無理!こっち何回イってると思って……」
「俺まだ1回だけだから」
そりゃそうだけど、と思いつつ逃げようとするとまた腰を掴まれて引き寄せられる。
そして寝転んで向かい合ったままぬるぬると割れ目にあてがわれてクリを擦られた。
「擦ってるだけで簡単に中に入ってく」
ぬるぬる動かされ、先端がつぷん、と突き刺さったかと思えば抜かれてまた挿し込まれる。
それを何度か繰り返されるた焦れて腰が勝手に揺れて、奥がまた疼き出してしまう。
「……ほし………」
「ん?」
「……なか、…欲しい……っ」
耐えられなくなった私が彼に口付けて、腰を彼のモノに押し当てる。
それでもまだ類くんは奥まで押し込んでくれなくて私は自ら腰を動かした。
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