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俺だけ見てろ
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しおりを挟むぐにぐにと擦るように押し当てて、倒れ込んだままキスを続けて。
頭の中は気持ちいいで溢れていて夢中になって私も舌を絡める。
類くんは私のパンツをずらして直接ぬるぬると滑らせた。
「…類くんの、熱い……っ」
硬くて、熱を帯びてて、液体をまとわせるように何度も何度も腰を押し付けてくる。
あと少しでそのまま先端が入ってしまいそうになって、私はもどかしくて気持ちよくて息が荒くなった。
「ん、ぁ……っ、類く、も……っ」
中に欲しくて欲しくてたまらない。
そう目で訴えると類くんはやっと動きを止めて私の髪を撫で、啄むようにキスを落とした。
「待ってろ」
そう言って類くんの身体が離れると一気に周りの空気が涼しくなった。
類くんがゴムを付けている間、私は上体を起こして息を整える。
彼が戻ってきてソファに座り、私の腰を引き寄せて膝の上に座らせて、再び下半身が触れ合うまでに互いの焦ったさはピークに達していた。
「ぅ、あ……っ、ん……」
私は自分で腰を下ろしてソレを身体の中に収めていく。
圧迫感はあっても早く奥まで入れたくて、たまらなくなって腰を揺らしながらゆっくりと挿し込んだ。
「う、ぅあ…っ、おっき……ッ」
奥まで突き刺さって私は類くんの身体を抱きしめた。
類くんは私を見つめて髪を撫で、また優しく唇を奪う。
温かくて気持ちよくて、もっと触れて欲しくて私は自ら上の制服を脱いだ。
彼は胸を弄りながらキスを続け、私は耐えられなくなって緩く腰を動かし始める。
「ん……、はぁ…、は、ぁ……っ、んんっ」
くちゅくちゅと腰を揺らすたびに音が響いて、中の気持ちいい場所に擦り当てて少しずつ腰を動かすのが早くなっていく。
ぴったりと私は上体を類くんにくっつけて、腰を動かしながら夢中で舌を絡ませた。
「は、っあ、ぁっ、ぁあッ、ん…っ、はぁ……っ」
ピクピク太ももが痙攣して、奥の気持ちいい所に何度も当たってイきそうになる。
さっきイけなかった分、その感覚は波のように押し寄せてきて私は腰を強く揺らす。
と、今まで動かずに私をとろんとした目で眺めていた類くんが、不意に私の腰を掴んで強く突き上げてきた。
「んぁあっ、ダメ、るい、く……っ、ぁあっ、そ、こ…っ、らめっ、ん、ぁ、っは……っ」
快感の強さに腰を引きたくても焦れた類くんは離してくれなくて、ぎゅっと抱きしめたまま何度も突き上げた。
「ィ、くっいくっ、いくっ、類くん……っ、ぃっちゃう……ッ」
ビクビクと私は身体を揺らして類くんにしがみつく。
中がきゅんきゅん締まって、快感が突き抜けて太ももの裏から汗がじんわりと滲み出てきた。
「ぁっ、は……っ、ぅ、あッまって…、るいく、まって……っ」
イったばかりの私を類くんは抱きしめたまま押し倒し、奥にグリっと突き刺したまま優しくキスをする。
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