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はろーまいぷりんす!
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しおりを挟むお互い息が荒くなっていた。
見つめ合ったまま、また吸い寄せられるように何度も唇を重ねた。
私の息が落ち着いてきても優斗の目は獲物を捕らえた獣みたいに鋭くて、時々お腹に当たる彼の硬いモノが重く鈍く私の中を疼かせる。
優斗は起き上がってベットの隣の棚からゴムを出した。
ピッと破いてすぐにゴミを捨ててあっという間に着けたんだと思う。
結構優斗も手慣れてるんだよなぁ、なんて思ってるとまた覆い被されて腰の下に枕を置かれた。
「いい?」
そりゃここまできて嫌だとは言わないでしょ。
なのにいつも優斗はちゃんと私に確認をとる。
真面目なんだから。
入るところを優斗は見ながら、たまに私の表情を確認しながら。
ゆっくりとソレを挿しこんだ。
圧迫感が気持ちよかった。
「……っは……」
余裕なく優斗がため息を漏らすようにこぼす。
奥までずっぷりと入って、そのまま動きを止めて私の上に倒れ込んでくる。
肌と肌が触れ合って、唇も身体の中まで繋がって、まるで一つになるみたいなセックス。
今までの彼氏にこんな充足感はいつも生まれない。
「……めっちゃ硬い」
「久々だから」
「私以外とシてないの?」
「相手いねえし」
「かわいそうに」
「いたら明子とこんな事しないだろ」
「そうだよね」
真面目だもんね優斗は。
もし優斗に好きな人ができたら、私誰に慰めてもらえばいいんだろう。
優斗は身体を起こしてゆっくりと腰を動かした。
初めは大きくて圧迫感がすごいけど、すぐに慣れてきて気持ちいい所に押し当たって気持ちよくなる。
「……んっ、ん、ぁっ……、それ、すき……っ、ん、きもち、い……っ」
「当ててるから」
おへそ側を擦るみたいに何度もゴリゴリと当ててきて、挿しても抜いても気持ちいいから力んでしまって中も締まってしまう。
「ちょ、あんま締めるな」
「だって…、優斗がいい所ばっか当ててくるから……っ、勝手に締まっちゃうんだもん……」
汗ばむ私の背中を優斗は起こして、対面座位で私を抱きしめたまま突き上げる。
奥に当たって気持ちよすぎて腰が勝手に跳ねてしまいそうになる。
「…明子ん中、気持ちよすぎて簡単にイっちまいそうになる」
「でも……っ、これ、ん、…気持ちいい、からっ、腰とまんな……ッ」
言い終わる前に優斗に唇を奪われて舌を絡め取られて息ができなくなった。
そのままガンガン突き上げるからイきそうになって。
「ま、…まって、まって…ッ、イっちゃう、…こ、んなの……っぁあ、まっ……」
ガクガクっと私は震えて、中がきゅっと締まってイってしまう。
イってるってのにそのまま優斗は私の腰を揺らし続け、そのまままた私を押し倒した。
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