7 / 155
はろーまいぷりんす!
7
しおりを挟む本当は少し鼻が詰まってて苦しいけど、唇の感触が気持ちよくてもっともっとって思ってしまう。
「制服、シワになるから脱いで」
「……ん」
私がもごもごと手こずっていると優斗はスカートを脱がしてすぐに上の制服もつるんと剥いてしまった。
それまで静かだった優斗は肌が見えるとゴロンと私の上に覆い被さり抱きしめて髪にキスをする。
「良い匂い」
「そうかな」
「うん」
私の身体に指先で少しずつ丁寧に触れていく。
髪に鼻先を埋めて、右の耳を啄んで舌でぴとっと舐めると水音が耳の中で響いてぞわっとした。
首筋に唇を落とす頃にはブラのホックは外されていて、滑り込んだ指先が不意に突起に触れて私は思わず身体をビクッとさせた。
「…っう」
「びっくりした?」
「……ん」
「はは、いいね」
先端に触れないように、焦らすみたいに周りをなぞっていく。
すごく、ぞわぞわする。
感覚がそこに集中する。
と、彼はブラを持ち上げて乳首のきわを舌を尖らせて舐めた。
「ぃっ、…あっ」
唇で白い肌を吸って、乳首に触れないように胸を揉んで焦らしてくる。
片方の手はウエストをなぞり腰を撫でてパンツをさらりとかすめた。
そして乳首に舌が触れるのと同時に、パンツの上から割れ目を指でなぞってきて私は声を上げる。
「い、ん……ッ、あっ、ゆうと……っ」
「うん?」
乳首を舐めながら上目遣いでこちらを見てくる。
いや見なくていい!と手で彼の目を隠そうとすると、カリッと引っ掻くように割れ目を何度も上下になぞられた。
「もうっ、もういいよ……っ、優斗いつもしつこいんだから……」
「これくらい普通でしょ。普段どんだけ淡白なのしてるんだよ」
そりゃいつもは相手が好きなように動いてるだけだから、こんなにちゃんと準備されることはないんだけど……。
とか思う暇もなく優斗はパンツをずらして直接割れ目に指で触れてきた。
自分でもわかるくらいぬめっと液体が漏れ出ていて、優斗はその液体をすくうように指にまとっていく。
その度クリが指に擦れて私は小さく声を上げ、その声聞きたさに彼はしつこくそこをいたぶっていた。
「ぅ……っ、ん、はあっ…、も、優斗ぉ……」
「んー?」
「……なか…っ、なか、さわってよ……っ」
ぬるぬると指を滑らせるだけ滑らせて、中々内側に入らないこのもどかしさをどうにかしてほしくて。
絶対わざとなんだけどさ。
優斗は乳首を舐めたままはいはい、と言って指をつぷん、と入れて抜き差しを繰り返す。
やっといじってもらえた気持ちよさと、ただ出し入れされるだけの内壁への弱い感覚に一層焦ったさが増した。
「んん……っぅ、優斗ぉ……!もう、ちゃんと……ッ」
「言われた通りちゃんと中に指入れてんじゃん」
「違うじゃんっ、こんなの余計疼いて……っ」
下半身をもじもじさせる私に優斗は嫌に微笑んで、突然指を増やして指の腹でおへそ側を突き上げるように指でピストンさせた。
「ぁ、っあ、うぁ…っ、や、そんな、いきなり……っ、んんんっ」
「どこがいいの?ここだろ?ここ?もっと?」
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる