狂うほどに愛したい ~野球部補欠のオレでも超可愛い巨乳美少女マネージャーと熱い恋をしたい~ (健全版)

湯島二雨

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第27章…1日中ご褒美の時間

裸エプロン

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―――



 オレが赤羽大学に合格してから3日が過ぎた。今日は日曜日、休日だ。

オレは今日、美希の家に来ている。
美希のご両親はお出かけしていて美希と2人っきり。

の件、今日がベストのタイミングだ。


今オレは美希の部屋でベッドの上で正座をしている。
美希も同じようにベッドの上で正座している。オレたちは向かい合っている。
なぜ正座しているのかというと、特に理由はない。


「……え~……美希、今日は……」

「言わなくてもわかっておりますよ。約束はちゃんと守りますから」


例の約束、ご褒美だ。第1志望の大学に合格したら1日だけ美希はオレの言うことをなんでも聞いてくれるというもの。

美希には何のメリットもないはずだが美希は心の底から嬉しそうにニコニコしていた。


「……ずいぶん嬉しそうだな美希」

「そりゃそうですよ! 竜先輩が無事に志望校合格したんですから! 私にとってこれ以上嬉しいことはありません」

「今日はオレの言うことなんでも聞いてくれるんだよな?」

「はい! なんなりとお申しつけください!」

「……今日だけとはいえオレの奴隷になるんだぞ? 不安とかはないのか?」

「まったくありません! 竜先輩のご命令なら喜んで従います!」


屈託のない笑顔で言われ、オレは赤面する。本当になんでもしてくれるんだな。

普通なら自分以外の人に主導権を握られるのは多少なりとも不安な気持ちもあるはずなんだが美希はここまで笑顔でいてくれている。
オレのことを心から信頼してくれていているのが伝わってきて心のすべてが満たされる。

まあオレだって逆の立場だったとして美希の命令ならなんでも喜んで従う自信がある。


「さあ竜先輩、遠慮なさらずになんでも命令してください!」


美希はオレの手をギュッと握って、頬をほんのり赤く染めながら上目遣いでオレの顔をまっすぐ見つめる。


ドキッ

そんな美希が可愛いすぎてオレはいろんなところがピキッと硬直してしまう。

美希の今日の私服は相変わらず可愛い。胸の谷間がチラリと見えてるし、スカートも短くて太ももがけしからん。パンツが見えそうで見えないのも実に目の保養になる。

これはどう考えても誘ってる。エッチOKだ。
生きててよかった。美希と交際を始めてから神に感謝する時間が増えたような気がする。


 ―――さて、何を命令しようか。
美希にしてもらいたいことはいくつか考えてきてある。今日であればいくらでもオレの夢を叶えてくれるんだから迷う必要はない。


「―――……美希。クリスマスでオレが美希ん家に泊まった時、エプロンを着けてくれてたよな」

「はい、料理する時に着けましたね」


美希のエプロン姿を見た時にオレは思った。
裸エプロンを見たい、と。

今日ならその妄想を現実にすることができる。男の夢を叶えることができる。


「オレ、その時からずっと見たいと思ってたものがあるんだ。
……その、裸エプロンを着てほしい」


オレはさっそく美希に命令した。恥ずかしくて顔が真っ赤になったがなんとか言った。
裸エプロンを見れたら神様に土下座するし死んでもいいと思った。そこまでして見たい裸エプロンを見れるんだ。


「……は、はい、了解しました」

美希は少し恥ずかしそうな表情をしたが笑顔で了承してくれた。
タンスの引き出しを開けてエプロンを取り出した美希。クリスマスの時に着けてたのと同じ可愛いエプロンだ。


「じゃあ私着替えますので」

「ああ、オレは着替え終わるまで待ってるよ」


一旦部屋から出て廊下で美希が着替え終わるのを待つ。
楽しみすぎる。このドキドキしながら待つ時間もたまらなくテンションが上がる。



「き……着ました竜先輩……」

「ああ」


オレはドアを開けて再び美希の部屋に入る。


そこには、裸エプロン姿の美希が降臨していた。

何よりも輝いていた。思わず跪きたくなるほどの圧倒的な神々しさ。

以前エプロンしてた時と同じようにポニーテールにしていた。料理モードにできるだけ近づけて裸になるという美希なりのサービスだろうか。リボンまでついていて可愛すぎる。


「美希……っ、後ろを向いてくれ」

「はい」


興奮しすぎてハァハァと過呼吸気味になりながら美希に指示を出す。
美希はクルリと後ろを向きオレに背中を見せてくれた。


「~~~っ……!!」


―――は、裸……! 本当に裸だ……!! 正真正銘の裸エプロンだ……!!
後ろから見ると全裸に見える。素晴らしい。

ポニーテールにして長い髪を結ってあるから白くて美しい背中がすべてハッキリと見える。
傷も痣もシミも一切ない、滑らかな曲線を描くしなやかな背中。

そして背中から視線を下に落とすと、完璧な腰のくびれと、ピチピチで柔らかそうなお尻。
白くて肉付きも良くて、それでいて無駄な肉は一切ついてない。ぷりんぷりんとした美希の可愛いお尻……

美希の裸を見るのは初めてじゃないのになんでここまで興奮するのだろうか。
裸エプロン効果、すごすぎる。オレの想像を遥かに超えている。

当たり前のようにオレの股間はフル勃起してて、前かがみになって両手で股間を隠した。


「美希っ、横向いてくれ」

「はい」

「腕を上げてみてくれ」

「はい」


オレの望み通りに美希は動いてくれる。

美希の腋……! 美希の横乳……!!

エプロンからはみ出す横乳の破壊力がヤバすぎる。
フル勃起した股間にさらにグッと来てビクビクと揺れる。


「次はこっちを向いて膝に手をついてくれ」

「こ……こうですか?」

「そっ……そうそう……!」


エプロンの隙間からチラッと覗く豊満な乳房がむにゅっと寄せられている。
この瞬間がオレのドツボにハマりすぎる。

今のオレ、絶対にだらしなくみっともない顔をしている……どんな男でも悩殺して顔を緩ませる特効兵器だ。


「……うぅ、なんだかとても恥ずかしいです……」

「っ~~~!!」


特効に特効を重ねてきた。恥ずかしそうに頬を赤く染めて目を逸らす美希の破壊力はオレにトドメを刺す。

興奮しすぎて汽笛を鳴らす暴走機関車と化した。だらしなく鼻血まで出してしまった。


「大丈夫ですか竜先輩……」

「ご、ごめん……」


美希はティッシュでオレの鼻血を拭いてくれた。
裸エプロンの美希がこんなに近くに。オレは刹那たりとも落ち着く時間などない。


「か……可愛い……! 本当に可愛い宇宙一可愛いよ美希……」

「……あ、ありがとうございます……竜先輩に褒めてもらえて光栄です」


オレは興奮しまくる。美希は恥ずかしがりまくる。ひたすら同じことの繰り返しだがこの時間がたまらなく好きだ。


「……それで……次は何をすればいいでしょうか?」

「……その、膝枕で耳掃除してほしい」

「えっ?」


意外そうな反応された。性欲まみれのオレのことだからもっとエッチな命令されると思ってたんだろうか。

もちろんエッチな命令もするが、受験勉強ですごく疲れたのでまずは癒しが欲しいんだ。


「……ダメか?」

「ダメなわけないですけど……そんなことでいいんですか?」

「そんなこととはなんだ。彼女の膝枕で耳掃除してもらうのは男の憧れなんだぞ」

「ふふっ、わかりました。では私の膝の上に頭を乗せてください」


美希は耳かき棒と綿棒を用意してベッドの上で正座で座り、魅惑の太ももをポンポンと叩いてオレを誘った。

ニコニコと変わらず天使の笑顔を見せてくれる美希。
オレはそれに甘えて美希の太ももに頭を乗せて横になった。


―――おおっ……女の子の膝枕素晴らしい……!!

美希の太ももはプニプニと柔らかくて、ポカポカと暖かくて、とてもいい匂いがオレの鼻を優しくくすぐる。

オレは大きく深呼吸して、美希の甘いフェロモンをできる限り吸い込む。

受験の疲れを癒せる……幸せ……
好きな女の子に膝枕してもらうのって、こんなに幸せなのか……


「ど、どうですか? 竜先輩」

「……いい。すっごくいい……美希の膝枕気持ちいい……」

「竜先輩に喜んでもらえて私、すごく嬉しいです」


すごく気持ちいいし、下から見上げる美希のたわわな乳が本当に絶景で絶景で……
美希の顔が見えなくなりそうなくらいでかい。圧倒的なボリューム感がすごくよくわかる。

ありえないほどいい眺めだ。これを見るために生きてるといっても過言ではないくらいだ。ここ最近は数式や英単語ばかり見てきたから本当に目の保養になる。


「では耳かきをしますので、ジッとしててくださいね?」

「ああ……」
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