136 / 187
[Worldtrace2]
太陽?
しおりを挟む
さて、先ずは魔物を蹴散らしながら森を抜けなきゃ行けない。
俺「どうすっかなぁ?」
アイリス「何か作戦は?」
う~ん。聞かれても思い付かない。
エレナ「ここは私に任せろ。前に話した新魔法で・・・。」
俺「うわぁ~!とにかくどうするか今考えてるから。ちょっと待ってて。」
エレナ「お、おい!何だよ!」
エレナの背中を押して移動する。
アイリス「ちょっと!今、不穏な事言わなかった?」
とりあえずアイリスから離れる。
エレナ「全く!何をする!あれを使えば一発で方が付くぞ!」
俺「それだと俺が一発で終わるだろう!」
エレナ「あいつは怒ってもお前を処刑とかしないだろ?」
俺「俺は怒られたく無いの!」
エレナ「ならどうする?あの魔物達の中を突っ切るのか?」
俺「う、う~ん。」
それは流石に現実的じゃない。かと言ってエレナの新魔法は安全面とかよく分からない。確認しとけば良かった。
色々考慮したけど、結局は魔物を魔法で蹴散らし森の中を真っ直ぐ行軍って事になった。
俺「そういえばクリスは?」
アイリス「アストで用事があるから後で合流するって。」
俺「公爵、親父さんとかは?」
アイリス「お父様は王都に呼ばれてるわ。国王自身が不安なのよ。弟の顔を見て少しでも安心したいみたい。」
まぁ、ゲームでも親父さんはこの場にいなかった。ただクリスがいないのが気になる。因みに今いるのは"イージス"の近くにある平野、ランドが怪我をした所だ。今回の作戦としては、他の辺境都市は魔族軍の攻撃から王都を守るという名目で防衛戦に徹するらしい。ついでに囮となって魔族の注意を引き、その間に俺達"イージス"側の人間が魔族の本拠地に攻め入るって事になった。誰が言ったのか、戦力は"イージス"が1番整ってるらしい。何か俺を無理矢理に巻き込む為、誰かがコントロールしているんじゃないか?って気もする。
とにかく魔法使いが森の木を薙ぎ倒し、出て来た魔物を歩兵で倒す。そのつもりで皆んな準備していたんだけど、エレナが前に出る。
エレナ「さて!やるか!」
俺「え!何を?」
仲間達が俺を見る。そんなに見ても何も出ないよ。アイリスだけが凄い睨んで来る。
いや、知らないよ。大体今回のも俺きっかけで出来た魔法とは限らないだろう?何で皆んな俺の所為にするのか。そもそもきっかけが何であれ俺の知らない所で作ったのはエレナだよ?
そんな事を考えていると、エレナは杖を地面に突き立て両手を前に出す。球体の結界を両手にそれぞれ作ると、その中で別の魔法を作る。左手の方に水の塊を作り、右手の方には火の玉を作る。その水と火を目の前で打つける。
それって鎮火とか蒸発とかするんじゃないか?そう思ってたんだけど何か様子が違う。打つけた火と水の中心から何故か光が発生していく。あれ?これって・・・もしかして?
気が付くと球体の結界の中に小さい光の玉というか炎が出来ていた。
エレナ「フッ、太陽の完成だ。」
アイリス「何の事よ!」
俺「え?いや、俺に聞かれても・・・。」
エレナ「皆んな結界には触れるなよ。」
そう言うと球体の結界に入った光の玉を森の方へ投げた。玉はふわふわと飛びながら森の方へと移動する。森の上空で止まると途端に結界が巨大化する。
アイリス「え?」
ザック「何だ?あれは?」
巨大化した結界に触れた木々と魔物達が宙に浮きだす。というか光の玉へと引き寄せられて行く。引き寄せられた物達は光に到達する寸前に炎上し、燃え尽きる。その光は止まる事無く次々に魔物と木を吸い上げて行く。
アイリス「ねぇ?」
俺「ん?」
アイリス「あまりSFは詳しく無いけど普通ああいう風に飲み込むのってブラックホールよね?」
俺「そうだね。」
アイリス「でもあれってどちらかと言うと穴じゃなくて光の玉よね?」
俺「・・・・ブラックホールって、ホールなんて言われてるけど実際は穴じゃなくて凄い重い重力が働いてる場所で光の速度でも外に出られないって物らしいよ。」
アイリス「へぇ~。それで?」
あ、ヤバい。アイリスの声に怒気が混ざってる。そんな話をしている間に一通りの魔物と木々を喰らった玉は次第に収縮し、最後は消滅した。
結果として大地は抉れ森の木々と魔物は消滅した。流石に森、全部は消えて無いが行軍する分の幅は確保出来た。見晴らしが良くなったお陰か森の先に砦の様な物が見える。
キース「エレナさん?さっきのあれは何ですか?」
ああ、あれね。俺は関係無いよな?
エレナ「ああ、実は昔の話だけどシリウスと太陽の話をしてな。」
皆んな一斉に俺を睨む。何でだよ。太陽の話しただけだろ?というか太陽の話って何だ?
エレナ「太陽が何で空で光ってるのか?って話をした時に空気の無い場所で光ってるって話を聞いたんだ。」
そんな話したな。アイリスがそれで何であの魔法が出来るの!って顔で睨む。俺に聞くなよ。
エレナ「その時、太陽をどうやって作るんだって話をしたんだ。物はブンシだかゲンシって奴の集まりって話になって・・・。」
皆んな何の話?って顔してる。このまま皆んなが混乱すれば俺に対する怒りは有耶無耶に出来るかも。頑張れエレナ!
エレナ「そのゲンシって奴には核があってその核っての打つける事で融合させ、内側に力を集めて燃える太陽を作ったんだ。」
確かにそんな話したな。太陽の話もざっくりだけど。でもそれで核融合なんて考えるか?
俺「なぁ、でも水と火使ってたよな?蒸発とか鎮火とかにならないか?」
エレナ「何回か挑戦してちゃんと同じ量にしたぞ。それに蒸発と鎮火なら失敗したらそのどっちかだろ?失敗と成功が分かり易いからな。だから水と火を使ったのさ。それにシリウスの言う通り、凄い力を放つから人に被害が出ない様に強化した結界も張ったしな。ただ結界の中に入ると安全の保証は出来ないぞ。」
お、おお。何か凄ぇな。
俺「じ、人体には影響無いって。」
トリッシュ「それでもあんたの罪は消えないわよ。」
ザック「お前等、ガキの頃から何て話をしてんだよ。」
アイリス「呆れるわね。」
シャノン「本当ですよ。反省して下さい。」
キース「はぁ、疲れた。」
結局怒られた。太陽の事を聞かれたから俺の知ってる範囲の知識を話たんだけど。これだと何も話せないよ。
人工太陽が猛威を振るったあの時、別の場所。
ダン「何だよ!あれ!」
ティム「世界の終わりか?」
ジーク「いや、味方の方には向かっていない。恐らく俺達側の誰かが撃った魔法だろう。」
ティム「誰が撃つんだよ!あんな物!」
ダン「撃ちそうな人なら心当たりが1人いる。」
ゲイツ「誰だよ。」
ダン「娘さん。」
ゲイツ「エレナ?まさか!あいつは常識のある娘だぞ!無い無い。小僧じゃあるまいし。」
ジーク「その娘の幼馴染がシリウスだろ?」
ゲイツ「・・・・・。」
ティム「・・・確定だな。」
ゲイツ「まだだよ!」
ダン「でも1番可能性がありますよ。」
ゲイツ「あの野郎!俺の娘に何を教えてるんだ!今度ぶん殴ってやる!」
『Worldtrace2』の物語も終盤に差し掛かっていた。
俺「どうすっかなぁ?」
アイリス「何か作戦は?」
う~ん。聞かれても思い付かない。
エレナ「ここは私に任せろ。前に話した新魔法で・・・。」
俺「うわぁ~!とにかくどうするか今考えてるから。ちょっと待ってて。」
エレナ「お、おい!何だよ!」
エレナの背中を押して移動する。
アイリス「ちょっと!今、不穏な事言わなかった?」
とりあえずアイリスから離れる。
エレナ「全く!何をする!あれを使えば一発で方が付くぞ!」
俺「それだと俺が一発で終わるだろう!」
エレナ「あいつは怒ってもお前を処刑とかしないだろ?」
俺「俺は怒られたく無いの!」
エレナ「ならどうする?あの魔物達の中を突っ切るのか?」
俺「う、う~ん。」
それは流石に現実的じゃない。かと言ってエレナの新魔法は安全面とかよく分からない。確認しとけば良かった。
色々考慮したけど、結局は魔物を魔法で蹴散らし森の中を真っ直ぐ行軍って事になった。
俺「そういえばクリスは?」
アイリス「アストで用事があるから後で合流するって。」
俺「公爵、親父さんとかは?」
アイリス「お父様は王都に呼ばれてるわ。国王自身が不安なのよ。弟の顔を見て少しでも安心したいみたい。」
まぁ、ゲームでも親父さんはこの場にいなかった。ただクリスがいないのが気になる。因みに今いるのは"イージス"の近くにある平野、ランドが怪我をした所だ。今回の作戦としては、他の辺境都市は魔族軍の攻撃から王都を守るという名目で防衛戦に徹するらしい。ついでに囮となって魔族の注意を引き、その間に俺達"イージス"側の人間が魔族の本拠地に攻め入るって事になった。誰が言ったのか、戦力は"イージス"が1番整ってるらしい。何か俺を無理矢理に巻き込む為、誰かがコントロールしているんじゃないか?って気もする。
とにかく魔法使いが森の木を薙ぎ倒し、出て来た魔物を歩兵で倒す。そのつもりで皆んな準備していたんだけど、エレナが前に出る。
エレナ「さて!やるか!」
俺「え!何を?」
仲間達が俺を見る。そんなに見ても何も出ないよ。アイリスだけが凄い睨んで来る。
いや、知らないよ。大体今回のも俺きっかけで出来た魔法とは限らないだろう?何で皆んな俺の所為にするのか。そもそもきっかけが何であれ俺の知らない所で作ったのはエレナだよ?
そんな事を考えていると、エレナは杖を地面に突き立て両手を前に出す。球体の結界を両手にそれぞれ作ると、その中で別の魔法を作る。左手の方に水の塊を作り、右手の方には火の玉を作る。その水と火を目の前で打つける。
それって鎮火とか蒸発とかするんじゃないか?そう思ってたんだけど何か様子が違う。打つけた火と水の中心から何故か光が発生していく。あれ?これって・・・もしかして?
気が付くと球体の結界の中に小さい光の玉というか炎が出来ていた。
エレナ「フッ、太陽の完成だ。」
アイリス「何の事よ!」
俺「え?いや、俺に聞かれても・・・。」
エレナ「皆んな結界には触れるなよ。」
そう言うと球体の結界に入った光の玉を森の方へ投げた。玉はふわふわと飛びながら森の方へと移動する。森の上空で止まると途端に結界が巨大化する。
アイリス「え?」
ザック「何だ?あれは?」
巨大化した結界に触れた木々と魔物達が宙に浮きだす。というか光の玉へと引き寄せられて行く。引き寄せられた物達は光に到達する寸前に炎上し、燃え尽きる。その光は止まる事無く次々に魔物と木を吸い上げて行く。
アイリス「ねぇ?」
俺「ん?」
アイリス「あまりSFは詳しく無いけど普通ああいう風に飲み込むのってブラックホールよね?」
俺「そうだね。」
アイリス「でもあれってどちらかと言うと穴じゃなくて光の玉よね?」
俺「・・・・ブラックホールって、ホールなんて言われてるけど実際は穴じゃなくて凄い重い重力が働いてる場所で光の速度でも外に出られないって物らしいよ。」
アイリス「へぇ~。それで?」
あ、ヤバい。アイリスの声に怒気が混ざってる。そんな話をしている間に一通りの魔物と木々を喰らった玉は次第に収縮し、最後は消滅した。
結果として大地は抉れ森の木々と魔物は消滅した。流石に森、全部は消えて無いが行軍する分の幅は確保出来た。見晴らしが良くなったお陰か森の先に砦の様な物が見える。
キース「エレナさん?さっきのあれは何ですか?」
ああ、あれね。俺は関係無いよな?
エレナ「ああ、実は昔の話だけどシリウスと太陽の話をしてな。」
皆んな一斉に俺を睨む。何でだよ。太陽の話しただけだろ?というか太陽の話って何だ?
エレナ「太陽が何で空で光ってるのか?って話をした時に空気の無い場所で光ってるって話を聞いたんだ。」
そんな話したな。アイリスがそれで何であの魔法が出来るの!って顔で睨む。俺に聞くなよ。
エレナ「その時、太陽をどうやって作るんだって話をしたんだ。物はブンシだかゲンシって奴の集まりって話になって・・・。」
皆んな何の話?って顔してる。このまま皆んなが混乱すれば俺に対する怒りは有耶無耶に出来るかも。頑張れエレナ!
エレナ「そのゲンシって奴には核があってその核っての打つける事で融合させ、内側に力を集めて燃える太陽を作ったんだ。」
確かにそんな話したな。太陽の話もざっくりだけど。でもそれで核融合なんて考えるか?
俺「なぁ、でも水と火使ってたよな?蒸発とか鎮火とかにならないか?」
エレナ「何回か挑戦してちゃんと同じ量にしたぞ。それに蒸発と鎮火なら失敗したらそのどっちかだろ?失敗と成功が分かり易いからな。だから水と火を使ったのさ。それにシリウスの言う通り、凄い力を放つから人に被害が出ない様に強化した結界も張ったしな。ただ結界の中に入ると安全の保証は出来ないぞ。」
お、おお。何か凄ぇな。
俺「じ、人体には影響無いって。」
トリッシュ「それでもあんたの罪は消えないわよ。」
ザック「お前等、ガキの頃から何て話をしてんだよ。」
アイリス「呆れるわね。」
シャノン「本当ですよ。反省して下さい。」
キース「はぁ、疲れた。」
結局怒られた。太陽の事を聞かれたから俺の知ってる範囲の知識を話たんだけど。これだと何も話せないよ。
人工太陽が猛威を振るったあの時、別の場所。
ダン「何だよ!あれ!」
ティム「世界の終わりか?」
ジーク「いや、味方の方には向かっていない。恐らく俺達側の誰かが撃った魔法だろう。」
ティム「誰が撃つんだよ!あんな物!」
ダン「撃ちそうな人なら心当たりが1人いる。」
ゲイツ「誰だよ。」
ダン「娘さん。」
ゲイツ「エレナ?まさか!あいつは常識のある娘だぞ!無い無い。小僧じゃあるまいし。」
ジーク「その娘の幼馴染がシリウスだろ?」
ゲイツ「・・・・・。」
ティム「・・・確定だな。」
ゲイツ「まだだよ!」
ダン「でも1番可能性がありますよ。」
ゲイツ「あの野郎!俺の娘に何を教えてるんだ!今度ぶん殴ってやる!」
『Worldtrace2』の物語も終盤に差し掛かっていた。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
スコップ1つで異世界征服
葦元狐雪
ファンタジー
超健康生活を送っているニートの戸賀勇希の元へ、ある日突然赤い手紙が届く。
その中には、誰も知らないゲームが記録されている謎のUSBメモリ。
怪しいと思いながらも、戸賀勇希は夢中でそのゲームをクリアするが、何者かの手によってPCの中に引き込まれてしまい......
※グロテスクにチェックを入れるのを忘れていました。申し訳ありません。
※クズな主人公が試行錯誤しながら現状を打開していく成長もののストーリーです。
※ヒロインが死ぬ? 大丈夫、死にません。
※矛盾点などがないよう配慮しているつもりですが、もしありましたら申し訳ございません。すぐに修正いたします。

王女殿下の死神
三笠 陣
ファンタジー
アウルガシア大陸の大国、ロンダリア連合王国。
産業革命を成し遂げ、海洋発展の道を進もうとするこの王国には、一人の王女がいた。
エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオル、御年十六歳の少女は陸軍騎兵中尉として陸軍大学校に籍を置く「可憐」とはほど遠い、少年のような王族。
そんな彼女の隣には、いつも一人の少年の影があった。
リュシアン・エスタークス。
魔導貴族エスタークス伯爵家を継いだ魔術師にして、エルフリード王女と同い年の婚約者。
そんな彼に付けられた二つ名は「黒の死神」。
そんな王女の側に控える死神はある日、王都を揺るがす陰謀に遭遇する。
友好国の宰相が来訪している最中を狙って、王政打倒を唱える共和主義者たちが動き出したのである。
そして、その背後には海洋覇権を巡って対立するヴェナリア共和国の影があった。
魔術師と諜報官と反逆者が渦巻く王都で、リュシアンとエルフリードは駆ける。
(本作は、「小説家になろう」様にて掲載した同名の小説を加筆修正したものとなります。)
無法の街-アストルムクロニカ-(挿し絵有り)
くまのこ
ファンタジー
かつて高度な魔法文明を誇り、その力で世界全てを手中に収めようとした「アルカナム魔導帝国」。
だが、ある時、一夜にして帝都は壊滅し、支配者を失った帝国の栄華は突然の終焉を迎えた。
瓦礫の山と化した帝都跡は長らく忌み地の如く放置されていた。
しかし、近年になって、帝都跡から発掘される、現代では再現不可能と言われる高度な魔法技術を用いた「魔導絡繰り」が、高値で取引されるようになっている。
物によっては黄金よりも価値があると言われる「魔導絡繰り」を求める者たちが、帝都跡周辺に集まり、やがて、そこには「街」が生まれた。
どの国の支配も受けない「街」は自由ではあったが、人々を守る「法」もまた存在しない「無法の街」でもあった。
そんな「無法の街」に降り立った一人の世間知らずな少年は、当然の如く有り金を毟られ空腹を抱えていた。
そこに現れた不思議な男女の助けを得て、彼は「無法の街」で生き抜く力を磨いていく。
※「アストルムクロニカ-箱庭幻想譚-」の数世代後の時代を舞台にしています※
※サブタイトルに「◆」が付いているものは、主人公以外のキャラクター視点のエピソードです※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※固有名詞や人名などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※詳細なバトル描写などが出てくる可能性がある為、保険としてR-15設定しました※
※あくまで御伽話です※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「小説家になろう」様でも掲載しています※
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる