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[Worldtrace]
初陣
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俺「氾濫か?」
言葉の意味を聞いた訳じゃない。話を聞く限り物語で言うスタンピードみたいな物だと思った。だけど目の前の光景を見るとスタンピードとは思えなかった。基本スタンピードは人や動物が何かから逃げる等、理由は色々だが群れを成して走り出す暴走状態の事を言う。そう考えると今の状態は正しくない魔物達は種族や武器などカテゴリー別に隊列を組んでいた。
俺「軍隊だな。」
団長「お前もそう思うか、ここ最近ずっとこうだ。信じ難い事に奴等は指示された通りに動き連携して攻撃してくる。今の所対処は出来てるが数でいずれは潰されるかもな。王都から応援でも来れば少しは楽になるとは思ってるがどうなる事か。」
王都の貴族としてはそれぞれ思惑もあるだろう。ただ傭兵が楽をしたいだけと話を信じてない連中もいるらしい。
オッサン1「やっぱり応援は来ないんですか。このままだとこの都市を潰されかねんでしょう。貴族共は相変わらず何考えてんだか。」
団長「その為に俺達でこの辺境都市"イージス"を守るんだろ。副団長のお前には苦労かけるだろうがな。」
副団長「そんな事言っても何も出ませんよ。」
話の流れを聞いていて思った。あのオッサン、副団長だったのか?団長よりしっかりしている感じはあったけど。というかこの辺境都市、名前なんかあったのか。そういう細かい所は調べて無かったな。そんな事を考えていると不意に魔物達の雄叫びが響く
団長「そら、そろそろ始まるぞ!気合い入れろ野郎ども!仕事の時間だ!しっかり暴れて、しっかり稼げ!行くぞ!」
傭兵達「おお!」
団長の号令と同時に今度は傭兵達の雄叫びが響く
副団長「おいガキ、ヤバくなったりキツくなったらとりあえず街の方に逃げろ。下手すると俺達はお前に何かあっても助けられないぞ。」
俺「ん?ああ、分かった。」
団長「ハッ、緊張してんのか?」
ニヤついて団長が言う。俺も確かに緊張してるのかも知れないと思う。何しろこんな乱戦状態になる戦いは初めてだ。
俺「大丈夫だ。」
だけど、これから戦いなのに泣き言は言えない。とりあえず当たり障りの無い返事をする。
副団長「生意気なガキだ。そこまで余裕かよ。」
副団長に怒られた。個人的にはそこまで余裕は無いんだけど、返事を返そうにも言葉が浮かばない。と思っていると敵が動き出す。今まさに開戦だ。
俺も剣を抜刀し走り出す。傭兵と魔物がぶつかると同時に俺も目の前の魔物と斬り合う。剣が傷つくからあまり正面からぶつけたくは無いが、自然とそうなっていた。やはり自分でも知らない間に緊張しているようだ。
とにかく相手の攻撃を避け首に一太刀、何とか仕留め次の敵と戦う。今度は受け流して相手の頭に振り下ろす。だがその時ある事を思い出した。
この剣それなりに使っていたけど最近手入れをしてない。しかも狙った場所は頭、硬い頭蓋骨だ。だがもう振り下ろしてる以上は止まれない。相手の頭蓋骨は割れ頭を貫通してるから絶命はしている。しかし、パキンっと嫌な音がした。
一気に全身の血の気が引いた気がした。俺の持っていた剣が根元から折れた。そして直ぐ近くに片手斧を持ったゴブリンが迫っていた。更にその後ろから他に2匹のゴブリンが迫っている。
その瞬間、妙に落ち着いた気分になり"あ、俺死んだ"と感じていた。だがそれと同時に"ふざけるな!こんな所で死んでたまるか!"という想いも噴き出す。一度冷静になったお陰か状況が見える様になった。
ゴブリンが振り下ろした斧を躱し、その右腕を掴むと右肘に掌底を叩き込み腕を折る。その腕を掴んだまま後ろから来ている後続のゴブリン達に投げつける。足下には投げたゴブリンが落とした斧と少し離れた所に後続のゴブリンが落とした斧がある。左右にそれぞれ斧を持ち深呼吸する。
本当に緊張してたんだな。今まで特訓してきた事を何一つ発揮出来ていない。
落ち着いて周りの状態を把握すると今度は棍棒を持ったコボルトが迫り、俺はコボルトに向き直るとその振り下ろされた棍棒を左の斧で引っ掛けコボルトを引き寄せる。勢いもあった所為か前のめりになった所をすかさず右の斧で首を落とす。次に槍を持って突っ込んで来る別のコボルトを見つける。まだ距離があるので右手の斧をコボルト目掛け投げた。直後に俺はさっきのコボルトが持っていた棍棒を拾い走り出す。対して槍を持ったコボルトは斧が飛んで来て、驚きはしたがそれを避けた。避けた事で安心していたそのコボルトを棍棒で思いっ切り殴る。よろめいた所を左手に持つ斧でトドメを刺す。また意識を集中させると後ろから魔物が近付いて来るのが分かる。呼吸を整え心を落ち着かせ、意識を集中する。やっと修行の成果が出せるようになって来た。
[気]を張り巡らせるように頭の中で円を描くそして敵の位置や動きから、姿形までハッキリ知覚する様に意識を持って行く。後ろから狼に乗ったゴブリン、ゴブリンライダーが間合いに入るのを感じる。
先ず狼が爪と牙で仕掛け、背に乗ったゴブリンが追い討ちをかけるつもりでライダーが飛び掛かってくる。振り向きながら狼の爪を躱し、斧で首を刎ねそのままの勢いでゴブリンの腹に斧を食い込ませゴブリンを地面に叩きつける。
近くに落ちているコボルトの槍を拾う。気分はファンタジー映画に出ていたキャラクターの様だ。
そういえばその映画だとそのキャラクターはこんな乱戦状態で弓矢まで使っていたな。今度弓の練習でもするかな?遠距離攻撃が出来た方がいいだろうし。俺は息を整え構え直す。
俺「さて、もう一頑張りするか。」
そう気を取り直し向おうとすると"うおぉー"と雄叫びが聞こえた。後ろを見ると凄い勢いで強面のオッサン達がこっちに向かってくる。俺はオッサンの波を見て正直"怖っ!"と思った。失礼かも知れないがあれは怖い。オッサンが波の様にうねり、群れになって突進して来た。まぁ、攻撃対象は俺じゃないから良いけど。そんな事を考えつつ戦場を見渡すと一際目立つ赤い魔物がいる。発見した瞬間に目が合った。途端に何処かへ走り出す。罠かな?と思いながらも俺は奴を追いかけ走り出す。
言葉の意味を聞いた訳じゃない。話を聞く限り物語で言うスタンピードみたいな物だと思った。だけど目の前の光景を見るとスタンピードとは思えなかった。基本スタンピードは人や動物が何かから逃げる等、理由は色々だが群れを成して走り出す暴走状態の事を言う。そう考えると今の状態は正しくない魔物達は種族や武器などカテゴリー別に隊列を組んでいた。
俺「軍隊だな。」
団長「お前もそう思うか、ここ最近ずっとこうだ。信じ難い事に奴等は指示された通りに動き連携して攻撃してくる。今の所対処は出来てるが数でいずれは潰されるかもな。王都から応援でも来れば少しは楽になるとは思ってるがどうなる事か。」
王都の貴族としてはそれぞれ思惑もあるだろう。ただ傭兵が楽をしたいだけと話を信じてない連中もいるらしい。
オッサン1「やっぱり応援は来ないんですか。このままだとこの都市を潰されかねんでしょう。貴族共は相変わらず何考えてんだか。」
団長「その為に俺達でこの辺境都市"イージス"を守るんだろ。副団長のお前には苦労かけるだろうがな。」
副団長「そんな事言っても何も出ませんよ。」
話の流れを聞いていて思った。あのオッサン、副団長だったのか?団長よりしっかりしている感じはあったけど。というかこの辺境都市、名前なんかあったのか。そういう細かい所は調べて無かったな。そんな事を考えていると不意に魔物達の雄叫びが響く
団長「そら、そろそろ始まるぞ!気合い入れろ野郎ども!仕事の時間だ!しっかり暴れて、しっかり稼げ!行くぞ!」
傭兵達「おお!」
団長の号令と同時に今度は傭兵達の雄叫びが響く
副団長「おいガキ、ヤバくなったりキツくなったらとりあえず街の方に逃げろ。下手すると俺達はお前に何かあっても助けられないぞ。」
俺「ん?ああ、分かった。」
団長「ハッ、緊張してんのか?」
ニヤついて団長が言う。俺も確かに緊張してるのかも知れないと思う。何しろこんな乱戦状態になる戦いは初めてだ。
俺「大丈夫だ。」
だけど、これから戦いなのに泣き言は言えない。とりあえず当たり障りの無い返事をする。
副団長「生意気なガキだ。そこまで余裕かよ。」
副団長に怒られた。個人的にはそこまで余裕は無いんだけど、返事を返そうにも言葉が浮かばない。と思っていると敵が動き出す。今まさに開戦だ。
俺も剣を抜刀し走り出す。傭兵と魔物がぶつかると同時に俺も目の前の魔物と斬り合う。剣が傷つくからあまり正面からぶつけたくは無いが、自然とそうなっていた。やはり自分でも知らない間に緊張しているようだ。
とにかく相手の攻撃を避け首に一太刀、何とか仕留め次の敵と戦う。今度は受け流して相手の頭に振り下ろす。だがその時ある事を思い出した。
この剣それなりに使っていたけど最近手入れをしてない。しかも狙った場所は頭、硬い頭蓋骨だ。だがもう振り下ろしてる以上は止まれない。相手の頭蓋骨は割れ頭を貫通してるから絶命はしている。しかし、パキンっと嫌な音がした。
一気に全身の血の気が引いた気がした。俺の持っていた剣が根元から折れた。そして直ぐ近くに片手斧を持ったゴブリンが迫っていた。更にその後ろから他に2匹のゴブリンが迫っている。
その瞬間、妙に落ち着いた気分になり"あ、俺死んだ"と感じていた。だがそれと同時に"ふざけるな!こんな所で死んでたまるか!"という想いも噴き出す。一度冷静になったお陰か状況が見える様になった。
ゴブリンが振り下ろした斧を躱し、その右腕を掴むと右肘に掌底を叩き込み腕を折る。その腕を掴んだまま後ろから来ている後続のゴブリン達に投げつける。足下には投げたゴブリンが落とした斧と少し離れた所に後続のゴブリンが落とした斧がある。左右にそれぞれ斧を持ち深呼吸する。
本当に緊張してたんだな。今まで特訓してきた事を何一つ発揮出来ていない。
落ち着いて周りの状態を把握すると今度は棍棒を持ったコボルトが迫り、俺はコボルトに向き直るとその振り下ろされた棍棒を左の斧で引っ掛けコボルトを引き寄せる。勢いもあった所為か前のめりになった所をすかさず右の斧で首を落とす。次に槍を持って突っ込んで来る別のコボルトを見つける。まだ距離があるので右手の斧をコボルト目掛け投げた。直後に俺はさっきのコボルトが持っていた棍棒を拾い走り出す。対して槍を持ったコボルトは斧が飛んで来て、驚きはしたがそれを避けた。避けた事で安心していたそのコボルトを棍棒で思いっ切り殴る。よろめいた所を左手に持つ斧でトドメを刺す。また意識を集中させると後ろから魔物が近付いて来るのが分かる。呼吸を整え心を落ち着かせ、意識を集中する。やっと修行の成果が出せるようになって来た。
[気]を張り巡らせるように頭の中で円を描くそして敵の位置や動きから、姿形までハッキリ知覚する様に意識を持って行く。後ろから狼に乗ったゴブリン、ゴブリンライダーが間合いに入るのを感じる。
先ず狼が爪と牙で仕掛け、背に乗ったゴブリンが追い討ちをかけるつもりでライダーが飛び掛かってくる。振り向きながら狼の爪を躱し、斧で首を刎ねそのままの勢いでゴブリンの腹に斧を食い込ませゴブリンを地面に叩きつける。
近くに落ちているコボルトの槍を拾う。気分はファンタジー映画に出ていたキャラクターの様だ。
そういえばその映画だとそのキャラクターはこんな乱戦状態で弓矢まで使っていたな。今度弓の練習でもするかな?遠距離攻撃が出来た方がいいだろうし。俺は息を整え構え直す。
俺「さて、もう一頑張りするか。」
そう気を取り直し向おうとすると"うおぉー"と雄叫びが聞こえた。後ろを見ると凄い勢いで強面のオッサン達がこっちに向かってくる。俺はオッサンの波を見て正直"怖っ!"と思った。失礼かも知れないがあれは怖い。オッサンが波の様にうねり、群れになって突進して来た。まぁ、攻撃対象は俺じゃないから良いけど。そんな事を考えつつ戦場を見渡すと一際目立つ赤い魔物がいる。発見した瞬間に目が合った。途端に何処かへ走り出す。罠かな?と思いながらも俺は奴を追いかけ走り出す。
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