-桜蝶の総長様-

かしあ

文字の大きさ
上 下
25 / 188

不思議な奴1

しおりを挟む

-律斗said-


あんな奴、初めてだ。


早乙女ルキ。


全国No.2の暴走族、鬼龍と聞いても驚かないし。

俺達に媚うらないし。


それにどっちかっていうとあれは関わりたくない感じだったな。


まぁ、俺達と普通に喋ってたから気のせいだったのかもしれねぇけど。


でも変わった奴。


葵「あ~あ、ルキ行っちゃったね~」


陽「ルキっておもろいな」


蓮「そうですね、律斗が笑うくらいですから」


蓮の言葉を聞いて思ったが、確かに久々に笑った。


普段は俺は笑わないからな。

やっぱり変わった奴だな。


律「蓮、ルキをハッキングしろ」


蓮「珍しいですね、律斗がそんなこと言うなんて」


律「あいつ、気に入った」


蓮「実は私もです」


葵「僕も~僕も~」


陽「わいもや」


楓「………僕も」


ふっ、どうやらルキは俺等全員に気に入られたみたいだな。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

家出したとある辺境夫人の話

あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
『突然ではございますが、私はあなたと離縁し、このお屋敷を去ることにいたしました』 これは、一通の置き手紙からはじまった一組の心通わぬ夫婦のお語。 ※ちゃんとハッピーエンドです。ただし、主人公にとっては。 ※他サイトでも掲載します。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

この恋は狂暴です

三三
恋愛
学校一モテ男の藤木薫が親友の桃弥から片思いをしている女に告白をすると告げられ、応援してたが、 その女というのがとてつもなく強烈なお姫様だった。 それに怒り狂う薫に対して親友の桃弥は想定内と答える。 実は桃弥は彼女に確認したい事があって告白したと聞く。 でもそれは結局何も解らず仕舞い。 薫はそんな桃弥に代わって聞き出そうと彼女に接近したのだが、なぜか彼女と薫は付き合う事になってしまう。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

【完結】旦那様、わたくし家出します。

さくらもち
恋愛
とある王国のとある上級貴族家の新妻は政略結婚をして早半年。 溜まりに溜まった不満がついに爆破し、家出を決行するお話です。 名前無し設定で書いて完結させましたが、続き希望を沢山頂きましたので名前を付けて文章を少し治してあります。 名前無しの時に読まれた方は良かったら最初から読んで見てください。 登場人物のサイドストーリー集を描きましたのでそちらも良かったら読んでみてください( ˊᵕˋ*) 第二王子が10年後王弟殿下になってからのストーリーも別で公開中

お飾りの侯爵夫人

悠木矢彩
恋愛
今宵もあの方は帰ってきてくださらない… フリーアイコン あままつ様のを使用させて頂いています。

アルバートの屈辱

プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。 『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。

処理中です...