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秒でバレる5.
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「やめっ…ろぉ、……よ」
「やめろって言いながら俺の口に乳首押しつけてるのはは誰だよ」
「ん、ふぁっあっ、だって…両手」
「縛られて動けないな」
「はやくっ、……とれって」
じゃないと気持ちよすぎて乳首だけでイっちゃいそうだ。
乳首でこんなに感じた事がないから正直自分自身の反応に戸惑っている。
はぁ…でも気持ちいい…前を触っていないのにイきそうになる…それもこれも拓実の舌の動きがねちっこいせいだ。
チュッ、ジュッ、ジュルルと音を立てながら乳首を吸われ、たまに唇が首筋に移動するとチクッとした痛みが走った。
その度に俺の口からは甘ったるい声が出る。
拓実にその声を聞かれたくない俺は拓実の首に自分の頬を擦りつけた。
「犬にマーキングされてるみたいだな」
「んっふ、犬じゃ、っない…し」
「ワンって言ってみ?」
「だから、ちがあ、ん………っ…わん、わんわん!!」
あう…今確実に拓実にも聞こえる声の大きさで変な声出た。恥ずかしくなって咄嗟に犬の声真似したが、そっちの方が恥ずかしい事に気づいて震えている。
俯きながら真っ赤な顔を隠していると拓実の膝が震えているのが見えてさらに顔が熱くなった。
恥ずか死ぬ…これなんの拷問だよ。
「可愛いな、今度犬耳としっぽのプレゼントしてやるな」
「ひぃいっ、いらな、そんなのいらねぇよ!?」
「遠慮すんなって」
「遠慮はしてない!!」
拓実のとんでもない発言に驚いて、一瞬フリーズしたがすぐさま反論した。
誰だよ、拓実にケモ耳しっぽプレイ覚えさせた奴!!拓実に変な声吹き込むなよ、俺が被害者になんだからな!?
「いらないのか?凪の漫画にあったからそういうプレイが好きなのかと思ったんだが…」
原因ま・さ・かの俺!!もーやめて、いつ読んだのか知らんが俺の漫画勝手に読んで学習しないで…!!
「読むのが好きなだけでケモ耳プレイをしたいわけじゃないからな」
「そうか、残念だ」
そもそも平凡な俺にケモ耳つけても需要はないって。放送事故レベルだわ。
だから本当に眉毛下げて残念そうな顔すんなよ、可愛いかよ。ケモ耳つけるべきなのは拓実だと俺は思うぞ。
どの耳つけても似合いすぎてドキドキしまくる俺が想像できるな。
「凪…やっぱ犬耳しっぽダメか?」
「無理」
「うさ耳は?」
「は?なんでうさ耳」
「可愛くね?この漫画の凪がつけてる」
「やめーい、その漫画の主人公は俺であって俺じゃない!」
そんなやりとりをしていると机に置いてあったスマホのアラームが鳴る。
その音に驚いた俺はビビって拓実に抱きついた。
「あー悪い、俺のだわ」
「なんで土曜日なのにアラーム?」
「生徒会の会議が10時からあるからな」
時計を確認すると9時15分だった。
「やめろって言いながら俺の口に乳首押しつけてるのはは誰だよ」
「ん、ふぁっあっ、だって…両手」
「縛られて動けないな」
「はやくっ、……とれって」
じゃないと気持ちよすぎて乳首だけでイっちゃいそうだ。
乳首でこんなに感じた事がないから正直自分自身の反応に戸惑っている。
はぁ…でも気持ちいい…前を触っていないのにイきそうになる…それもこれも拓実の舌の動きがねちっこいせいだ。
チュッ、ジュッ、ジュルルと音を立てながら乳首を吸われ、たまに唇が首筋に移動するとチクッとした痛みが走った。
その度に俺の口からは甘ったるい声が出る。
拓実にその声を聞かれたくない俺は拓実の首に自分の頬を擦りつけた。
「犬にマーキングされてるみたいだな」
「んっふ、犬じゃ、っない…し」
「ワンって言ってみ?」
「だから、ちがあ、ん………っ…わん、わんわん!!」
あう…今確実に拓実にも聞こえる声の大きさで変な声出た。恥ずかしくなって咄嗟に犬の声真似したが、そっちの方が恥ずかしい事に気づいて震えている。
俯きながら真っ赤な顔を隠していると拓実の膝が震えているのが見えてさらに顔が熱くなった。
恥ずか死ぬ…これなんの拷問だよ。
「可愛いな、今度犬耳としっぽのプレゼントしてやるな」
「ひぃいっ、いらな、そんなのいらねぇよ!?」
「遠慮すんなって」
「遠慮はしてない!!」
拓実のとんでもない発言に驚いて、一瞬フリーズしたがすぐさま反論した。
誰だよ、拓実にケモ耳しっぽプレイ覚えさせた奴!!拓実に変な声吹き込むなよ、俺が被害者になんだからな!?
「いらないのか?凪の漫画にあったからそういうプレイが好きなのかと思ったんだが…」
原因ま・さ・かの俺!!もーやめて、いつ読んだのか知らんが俺の漫画勝手に読んで学習しないで…!!
「読むのが好きなだけでケモ耳プレイをしたいわけじゃないからな」
「そうか、残念だ」
そもそも平凡な俺にケモ耳つけても需要はないって。放送事故レベルだわ。
だから本当に眉毛下げて残念そうな顔すんなよ、可愛いかよ。ケモ耳つけるべきなのは拓実だと俺は思うぞ。
どの耳つけても似合いすぎてドキドキしまくる俺が想像できるな。
「凪…やっぱ犬耳しっぽダメか?」
「無理」
「うさ耳は?」
「は?なんでうさ耳」
「可愛くね?この漫画の凪がつけてる」
「やめーい、その漫画の主人公は俺であって俺じゃない!」
そんなやりとりをしていると机に置いてあったスマホのアラームが鳴る。
その音に驚いた俺はビビって拓実に抱きついた。
「あー悪い、俺のだわ」
「なんで土曜日なのにアラーム?」
「生徒会の会議が10時からあるからな」
時計を確認すると9時15分だった。
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