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話し合い1

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未「はいはーい、皆いますかー?」


柴「新羅は全員揃ってます、未来さん」


未「貴斗達はー?」


貴「全員いる」


未「了解、じゃあ莉音からお話がありまーす」


未来がそう言って私にマイクを渡してきた。

……いやいやいや、そんな遠足みたいな感じで集まられても。
てかマイクなんていらないんですけど…。

こんな感じだからもう緊張も何もしてません。
緊張する空気じゃないもん。


未「ちょ、莉音マイク受け取って」


莉「あ、ごめん笑」


未来からマイク受け取り拒否してたら怒られた笑

って事で本当のこと話します。
ウィッグとコンタクトをはずした。

髪の毛は白色で赤眼の姿をした本当の姿の私。


莉「えーっとですね実は私は…」


「「「………」」」


莉「アルビノなんです」


「「「………」」」


無反応、無反応が1番嫌なんですけど…。
だって皆が何思ってるか分からないじゃん。

やっぱり気味悪いかな…。
見た目だけで判断されたくないけどしょうがないよね。


莉「黙っててごめんね、皆が気味悪いって思うなら…新羅から抜けるし関わらないから」


紗「は?何言ってるわけ?」


莉「え?」


柚「新羅抜けるとかありえないから」


柴「そうっすよ!莉音さんがいない新羅なんて新羅じゃありません!!」


佳「俺達は莉音さんが大好きですし憧れなんですから」


莉音「み、んなぁ…」


やばい、泣きそう。


貴「アルビノ…どうりで髪の毛が白いわけだ」


南「黒髪でも白髪でも莉音ちゃんどっちも似合うよね~」


葵「容赦端麗にかわりないですね」


ちょ、葵さん私そんなに容赦端麗じゃないと思うよ?
そんなに褒めても何も出ません。

そして貴斗はこっちをジロジロ見るな、触るな髪の毛を。


未「そうそう、莉音は私の自慢の家族なんだから」


紗「てか正直アルビノだから何って話しよ、莉音は莉音でしょ?」


柚「見た目が他の人と違う事がそんなに悪いことか?」


莉「だって…」


この見た目のせいで小さい頃虐められてたし…。

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感想 1

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みんなの感想(1件)

mamotaso
2022.02.19 mamotaso

見つけて読み始めてどハマりして一気読みしちゃいました(˶ˊᵕˋ˵)
今後の展開がめっちゃ気になります!!
続き楽しみにしてますね(*^^*)

解除

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