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狙われたのは10
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南「ごめん、俺達のせいで未来ちゃんだけでなく莉音ちゃんまで巻き込んだ…でも、俺はそれでも未来ちゃんと一緒にいたい二度と同じ過ちは起こさない」
未「莉音、私は大丈夫だから一旦落ち着こう?南君もあぁ言ってるし」
未来の言葉で不思議と怒りは落ち着いてきた。
でも今度は自己嫌悪に陥る。
莉「……」
未「莉音?」
倉庫の前にパトカーが停る音がした。
理「未来、莉音怪我はない??」
「「パパ!(理人さん…)大丈夫だよ」」
理「じゃあ帰ろう皆、あんまり長居すると良くないからね」
未「皆、助けに来てくれてありがとう。また明日学校でね」
「「「「うん(あぁ)」」」」
皆今日は気を利かせて帰って行った。
私が倒した2人は警察署に連れていかれた。
これから事情聴取でもされるんだろう。
莉「理人さん…ごめん」
理「ん?なんで莉音が謝るのさ?」
莉「未来を守れなかった」
理「莉音が場所をネックレスで教えてくれたから2人が軽い怪我ですんだんだよ?だから自分を責めない」
莉「でも!!」
不良に絡まれた時、ネックレスで緊急事態という事を理人さんに教えていた。
私がつけてるネックレスにはGPSがついている。
ボタンを1回押すと、緊急事態発生を知らせる合図として理人さんの携帯に知らされる。
念の為にって理人さんが作ってくれた物。
これを持ってても未来を完全に守れたわけじゃない。
理「もういいからとりあえず今日はゆっくり休みな?」
莉「……」
理「未来、家に帰るよ。あと2人ともちゃんと話し合いなさい」
未「わかったパパ、帰ろう莉音」
莉「う、ん…」
未来に手を繋がれ、理人さんのパトカーに乗せられ家に帰った。
未「莉音、私は大丈夫だから一旦落ち着こう?南君もあぁ言ってるし」
未来の言葉で不思議と怒りは落ち着いてきた。
でも今度は自己嫌悪に陥る。
莉「……」
未「莉音?」
倉庫の前にパトカーが停る音がした。
理「未来、莉音怪我はない??」
「「パパ!(理人さん…)大丈夫だよ」」
理「じゃあ帰ろう皆、あんまり長居すると良くないからね」
未「皆、助けに来てくれてありがとう。また明日学校でね」
「「「「うん(あぁ)」」」」
皆今日は気を利かせて帰って行った。
私が倒した2人は警察署に連れていかれた。
これから事情聴取でもされるんだろう。
莉「理人さん…ごめん」
理「ん?なんで莉音が謝るのさ?」
莉「未来を守れなかった」
理「莉音が場所をネックレスで教えてくれたから2人が軽い怪我ですんだんだよ?だから自分を責めない」
莉「でも!!」
不良に絡まれた時、ネックレスで緊急事態という事を理人さんに教えていた。
私がつけてるネックレスにはGPSがついている。
ボタンを1回押すと、緊急事態発生を知らせる合図として理人さんの携帯に知らされる。
念の為にって理人さんが作ってくれた物。
これを持ってても未来を完全に守れたわけじゃない。
理「もういいからとりあえず今日はゆっくり休みな?」
莉「……」
理「未来、家に帰るよ。あと2人ともちゃんと話し合いなさい」
未「わかったパパ、帰ろう莉音」
莉「う、ん…」
未来に手を繋がれ、理人さんのパトカーに乗せられ家に帰った。
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