92 / 98
狙われたのは7
しおりを挟む
莉「ちょっと離してよ!」
ロープで手首を後ろで縛られた。
でもこの縛り方なら縄を解いて逃げれなくはない。
せめて、未来だけでも逃がせなだろうか?
「あ、そうそう2人のうちどちらかが逃げたら…分かってるよね?」
「「………」」
未来はその言葉を聞いて震え出した。
チッ、未来怖がらせてんじゃねーよ。
数分したら不良達の倉庫に連れてかれた。
倉庫近っ!
てかこの倉庫……凛峰-リンネ-のたまり場じゃん。
「おい、駿河の奴等に連絡しろ、姫を人質にしたってな」
「了解しました」
「お前らはこっちだ」
総長と呼ばれた奴に連れてかれ、柱にロープを繋がれた。
「駿河の奴らが来るまで大人しくしてろ」
そう言うと仲間がいる場所に向かう。
何か話し合いしているようだ。
倉庫内を見回しても凛峰の人達は誰一人いない。
…舞人達に何かあった?
こいつら4人しかいないのに舞人達より強いって事?
未「莉音…どうしよう…」
そんな事を考えてたら、未来が泣きそうな顔で私を見る。
莉「大丈夫、手は打ってあるから」
未「え?莉音何してるの?」
莉「未来は私が絶対に守る、あと少しで縄が解けるから解いたら後ろの窓から逃げて?」
舞人から倉庫の隠し窓教えて貰ってて助かった。
未「莉音を置いて逃げれないよ…」
莉「私は大丈夫だから」
未来さえ逃しちゃえばあとは私があの4人を倒して、理人さんに引渡せば完璧。
未「でも……」
莉「よし、縄解けた、あとは後ろの…」
そこで私の後から人の気配がした。
未「り、莉音…」
「総長~ロングちゃんが未来ちゃんの縄解いてるよ?」
バレた…。
こういう時に限って計画どうりにいかない。
2人の不良がニヤニヤしながら未来に近づく。
「総長、悪い子にはお仕置が必要だよね?」
「好きにしろ、あと縄繋ぎ直しとけ」
「2人とも程々にしなよ?」
「「わかってるわかってる~」」
未「ひっ、やだ!!」
莉「ちょっと!未来に近づかないで!」
ロープで手首を後ろで縛られた。
でもこの縛り方なら縄を解いて逃げれなくはない。
せめて、未来だけでも逃がせなだろうか?
「あ、そうそう2人のうちどちらかが逃げたら…分かってるよね?」
「「………」」
未来はその言葉を聞いて震え出した。
チッ、未来怖がらせてんじゃねーよ。
数分したら不良達の倉庫に連れてかれた。
倉庫近っ!
てかこの倉庫……凛峰-リンネ-のたまり場じゃん。
「おい、駿河の奴等に連絡しろ、姫を人質にしたってな」
「了解しました」
「お前らはこっちだ」
総長と呼ばれた奴に連れてかれ、柱にロープを繋がれた。
「駿河の奴らが来るまで大人しくしてろ」
そう言うと仲間がいる場所に向かう。
何か話し合いしているようだ。
倉庫内を見回しても凛峰の人達は誰一人いない。
…舞人達に何かあった?
こいつら4人しかいないのに舞人達より強いって事?
未「莉音…どうしよう…」
そんな事を考えてたら、未来が泣きそうな顔で私を見る。
莉「大丈夫、手は打ってあるから」
未「え?莉音何してるの?」
莉「未来は私が絶対に守る、あと少しで縄が解けるから解いたら後ろの窓から逃げて?」
舞人から倉庫の隠し窓教えて貰ってて助かった。
未「莉音を置いて逃げれないよ…」
莉「私は大丈夫だから」
未来さえ逃しちゃえばあとは私があの4人を倒して、理人さんに引渡せば完璧。
未「でも……」
莉「よし、縄解けた、あとは後ろの…」
そこで私の後から人の気配がした。
未「り、莉音…」
「総長~ロングちゃんが未来ちゃんの縄解いてるよ?」
バレた…。
こういう時に限って計画どうりにいかない。
2人の不良がニヤニヤしながら未来に近づく。
「総長、悪い子にはお仕置が必要だよね?」
「好きにしろ、あと縄繋ぎ直しとけ」
「2人とも程々にしなよ?」
「「わかってるわかってる~」」
未「ひっ、やだ!!」
莉「ちょっと!未来に近づかないで!」
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~
メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」
俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。
学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。
その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。
少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。
……どうやら彼は鈍感なようです。
――――――――――――――――――――――――――――――
【作者より】
九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。
また、R15は保険です。
毎朝20時投稿!
【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
男女比世界は大変らしい。(ただしイケメンに限る)
@aozora
ファンタジー
ひろし君は狂喜した。「俺ってこの世界の主役じゃね?」
このお話は、男女比が狂った世界で女性に優しくハーレムを目指して邁進する男の物語…ではなく、そんな彼を端から見ながら「頑張れ~」と気のない声援を送る男の物語である。
「第一章 男女比世界へようこそ」完結しました。
男女比世界での脇役少年の日常が描かれています。
「第二章 中二病には罹りませんー中学校編ー」完結しました。
青年になって行く佐々木君、いろんな人との交流が彼を成長させていきます。
ここから何故かあやかし現代ファンタジーに・・・。どうしてこうなった。
「カクヨム」さんが先行投稿になります。
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
シチュボ(女性向け)
身喰らう白蛇
恋愛
自発さえしなければ好きに使用してください。
アドリブ、改変、なんでもOKです。
他人を害することだけはお止め下さい。
使用報告は無しで商用でも練習でもなんでもOKです。
Twitterやコメント欄等にリアクションあるとむせながら喜びます✌︎︎(´ °∀︎°`)✌︎︎ゲホゴホ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる