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体育祭3

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皆20分前集合で早いね笑
まぁ私達も人のこと言えないけども。


未「あ、莉音コスプレ姿後で2人で写真撮ろうね」


莉「しゃ、写真撮るの?」


未「もちろん!嫌なの?」


莉「嫌って言うか…」


それはコスプレするよりも恥ずかしい。
だって一生記録に残るからね?


未「貴斗とも写真撮ってあげるから」


莉「いやいや、それ1番撮らなくていいから!」


未「え~?素直になればいいのに~笑」


莉「はいはい」


素直も何もないからね。
貴斗とは仮でお付き合いしてるだけだからね。

何回も言うようだけども。
そもそも未来のせいで付き合うことになったのに私も貴斗の事好きな前提で話してくるの気に食わない。


未「貴斗の事本当に好きになれるといいね」


莉「うーん、私は別にそれほど」


未「えーなんで?ちょっと俺様だけど本当は良い奴だよ貴斗笑」


莉「ちょっと俺様が気に入らない」


てかちょっと俺様って言うけどちょっとか?
だいぶ俺様じゃない?

新羅に決闘申し込んだ時もそうだったけども。
あとパーソナルスペースが近い。


未「2人とも似たもの同士でお似合いだけどね?」


莉「似たもの同士…」


未来から言われた似たもの同士に軽くショックをうける。

まぢか…、貴斗と似たもの同士とか嫌なんだけども。
他の人から見たら私貴斗と同類に見えるってことだよね?

私…俺様?


未「り、莉音?なんか暗くない?」


莉「貴斗と似たもの同士…」


未「ごめん、そんなにショックだった??」


莉「うん…」


私は俺様じゃないもん絶対に。

新羅の総長だけど俺様じゃない…はず。
え?私俺様なの?泣


未「莉音は俺様じゃないからね?」


莉「じゃあ貴斗とどこが似てるのさ」


未「隠し事が多い事とか?」


莉「なるほど」


それは似てるかもしれない。
暴走族に入ってるなんて未来には言えないもん。

いや、でも俺様の部分が似てるって言われなくてよかったよ笑
安心安心。


未「ねぇ莉音、いつかまた隠し事話してね?」


莉「…話せる時がきたら話すよ」


未「約束ね」


莉「うん」


未「さーて、気合い入れて行くよ莉音」


莉「はいはい笑」

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