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新羅の仲間3

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理「そうだね、銃をよけれる子は裏から回り込んで、あとの子達は様子見で夜久達と正面から襲撃でお願い」


莉「あ、夜久さん今日はいるんだ?」


夜久さん事赤星夜久(アカボシヤク)。
警察官で理人さんの後輩さん、今回はこの現場にいるらしい。
前回は人で足りなくて違う現場に駆り出されてた。

ちなみに夜久さんはまだ銃をよけれないらしい笑
ダサい笑笑


夜「よ、莉音。久しぶりだな俺を今バカにしただろ」


莉「夜久さん久しぶり~バカはしてないよ?笑」


夜「笑ってんじゃねぇーか」


おっと知らないうちに心の声が顔に出ててたみたいだ。
気をつけないとね笑


夜「まぁいい、怪我だけはすんなよ…」


莉「大丈夫だよ、今まで皆無傷で逮捕してきたし」


夜「そうだな…お前ら皆強くなったな」


そう言ってどこか遠いところを見つめてる夜久さん。

昔を思い出してるのかな??
もう私はあの頃のひ弱な人間じゃないけどね、大切な人たちを守る為に強くなった、そしてこれからも。


理「じゃあ夜久、俺は莉音達と裏から突撃するから正面宜しく」


夜「わかってますよ理人さん、一人残らず捕まえます」


理「頼りにしてるよ、じゃあ皆も持ち場に着こうか」


「「「「はい」」」」


いよいよ始まる、戦闘が。

誰一人逃しちゃいけない、殺させない。


「全員、突撃開始!!!」


それを合図に皆が一斉に倉庫に攻め始めた。

倉庫内は割と広くて明るかった。

おぉ~人数割といる。
拳銃持ってる人も10人はいるね、確実に。


「だ、誰だお前達、もしかしてサツか」


夜「そうだ、お前達が麻薬の取引をしてることもわかっている大人しくしろ」


夜久さんの言葉に騒ぎ出す違法者達。


「チッ、どこから情報漏れたんだよ…」


「所詮警察とひ弱なガキどもだ、全員皆殺しにしろ」


その言葉を合図に拳銃を発砲してきた。


莉「うわ、危な!いきなりとか」


しかもガキ相手に売ってくるとか大人気ない笑
まぁひ弱ってバカにしてるけど皆全然ひ弱じゃないし。


莉「バカにしたこと公開させてあげるよ笑」


拳銃を交わしながら一気に幹部みたいな人に近づいていく。
一番偉い人多分あのサングラス野郎だよね~合図してたし。


莉「隙ありすぎなんだけど」


「ふん、お前みたいなガキに負けるわけがない」


莉「あちゃ~避けられた笑」


懐ががら空きだっちら殴ってみたけど避けられた。
さすがに強いね。
じゃあ手加減しなくていっか本気でね?


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