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出会いは唐突に7
しおりを挟む皆と別れ家に帰ってきた。
未「あ~楽しかった~」
莉「ほんとだね」
主に未来と紗蘭が騒いで柚希が見守ってた。
何故か私はチャラ男君に絡まれた。
なんて言われたっけ…?
忘れた笑
____ピンポン
突然インターホンが鳴りだした。
未「誰だろう?見てくるね~」
莉「うん」
未来が見に行ってくれてるからお茶飲も。
あ~髪の毛とろうかな。
ウイッグね笑 地毛じゃないからね?笑
未「だからもう一度きちんと挨拶して?」
貴「んでだよ…」
未来と誰かの話し声が聞こえてきた。
未来誰と話してるんだろう?
ウイッグとれないじゃん~。
未「莉音~こっち来て~」
莉「え?」
なんか呼ばれた、なんだろう~。
てか未だに不明、未来誰と話してるのさ、
莉「何~ってあ、不良君だ」
未来と話していたのは不良君でした。
貴「あ?誰が不良君だ」
莉「あ、ごめん」
不良君言ったら怒られた。
めちゃくちゃ睨んでくるし、怖い~。
未「貴斗!莉音睨まないの!ほら、きちんと挨拶して」
貴「……めんどくせぇな…」
不良君未来に怒られてるし笑
てか挨拶もう一度するの?
なんでだろうね未来さん。
不良君怒ってるよ。
貴「おい、あ~莉音?貴斗だ、宜しくしないけど」
莉「あ、どうもです」
未「何その挨拶二人とも」
不良君に呼び捨てされたから不自然な挨拶しちゃった。
莉「未来黙ってろ、こいつに言いたいことがあんだ」
莉「え?何?」
そう言って急に腕を掴まれた。
え、痛い痛い力強い何事。
未来ガン見笑
そして距離が近い不良君、離れろ。
貴「お前…朝のことは忘れろ。それに俺と南には近づくなわかったな?」
莉「あ、はい…」
未「ちょ、貴斗莉音に近い。離れて~何の話してるの~??」
貴「なんでもねぇよ、未来これ以上俺と南に関わるなよじゃあな」
未「えちょ何それ貴斗!?」
未来にそう言って不良君帰っていきました。
関わる気全然ないけど、こんだけ釘刺すの、どこの族なんだろう?
紗蘭達に聞いてみようかな。
未「ごめんね、莉音。貴斗と仲良くしてもらいたかったんだけど私まで嫌われちゃった…」
あ、未来が泣きそう。
不良君未来泣かせて最低だ。
莉「未来?もう一度明日話し合ったらどう?」
未「うん…そうする」
今日は未来を納得させて1日が終わった。
不良君が関わるなと言っていた理由、この時の私達はその意味を知らなさすぎた。
そして不良君達との出会いが私の運命を狂い出す始まりにすぎなかった……。
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