最強総長様は白色の〇〇〇〇？

出会いは唐突に4

紗「よし、莉音乗り込も！」


莉「え、ええ～」


嫌だ、とてつもなく嫌だ。


____ガラガラ…。


すると突然ドアが開いた。

男の人が出てきたみたいだ。
この人…どこかで見たことあるな～？

すると男の人も私たちの存在に気づいた。

…ん？


「「あっ」」


これ本日2回目笑デジャヴ？笑


貴「…お前朝の」


莉「で、ですねぇ～」


そう、入学式サボってた時に会ったイケメン君でした。

2組だったのねこの人。
しかも同い年。


紗「え？莉音、この人と知り合いなの？」


莉「知り合いというか…」


一方的に人を殴ってたのを見ましたなんて紗蘭に言えない笑
しかもなんか紗蘭少し怖い顔してる。

なんで…？しかも柚希も怖い顔してる？？


貴「…新羅の連中か。 何の用だ」


男の人が紗蘭達を見て言った。

…なんで新羅のこと知ってるの？
この人もお仲間？

だから1発で人気絶させれたのかな？


未「貴斗～どうしたの？早くそこどいて～」


貴「あ？」


今あ？って言った、しかも女の子に！
ガラ悪い。

しかもこの声は未来の声？


未「あれ？莉音？迎えに来てくれたの？？」


莉「未来～」


やっぱり未来だ。
え、いつの間にこんなガラ悪い人とつるむようになってるの。

イケメンなのは確かだけども。


貴「……こいつ、未来の知り合いなのか？」


未「知り合いなじゃなくて家族！さっき話したでしょ？」


貴「そうだっけか？」


未「本当に話聞かないよね貴斗」


「「「……………」」」


この2人って付き合ってるのかな？？
 3人がそう思った。


莉「み、未来の彼氏？？」


こんなガラの悪いイケメン君と？？

……やだな、未来の彼氏笑


未「そんなわけないじゃん莉音～貴斗は幼なじみだよ？」


莉「へ？幼なじみ？？」


え？嘘そんなこと知らないんだけども。

幼なじみって…何年も未来と暮らしてたけどそんな人1度も会ったことなかったけどちゃんといたんだ笑


未「そうだよ、でも色々あったから莉音に会わせたこと1回もなかったんだよねごめんごめん」


莉「へぇ～そうなんだ」


なんか今日色々なこと知る日だね笑
頭パンクしそうだ～。


南「未来ちゃ～ん誰と話してるの？？この子誰？？」


未「あ、南君、さっき話してた莉音だよ」


…ドアからまたイケメン君出て来た～。
未来の周りイケメンだらけだ。
未来が美人だからあれか、類は友を呼ぶ的な？


南「君が莉音ちゃんか～未来ちゃんが言ってたけど本当に美人さんだね～」


莉「そんなことありません」


しかもこの人チャラ男だ～。

美人じゃないし、未来何言ってんだか。
美人は未来でしょうが。