最強総長様は白色の〇〇〇〇？

出会いは唐突に2

未「到着～莉音、クラス表見に行こ！」


莉「そうだね」


「なあ～あの子達可愛くない？？」


「本当だ、レベル高ぇ～」


わ～入学式だけあって人たくさんだ。
しかも未来が可愛いからかめちゃくちゃ見られてる…。

レベル高いって…ゲームみたいな言い方笑


未「莉音～クラス離れた」


莉「え、嘘…」


最悪だ…不安でしかない、未来とクラス離れるなんて。


未「莉音、ホームルーム終わったら教室行くね！」


莉「う、うんわかった」


未「じゃあまた後で！」


…なんかクラス離れて寂しいの私だけ？？
未来私置いて1人で教室行っちゃった…。

これって自立しろ的な感じなのかな？？笑

今までこんな事なかったからね～戸惑う。


莉「あ、そうだ入学式サボれる笑」


いつも未来が一緒だと悪さ出来ないからね、今日は特別。

学校初日からサボります笑


莉「ん～中庭最高～」


入学式サボって中庭来てます笑

天気いいから気持ちいい。ここサボる時の穴場だ。


「……けんな、……じゃないぞ」


ん？話し声聞こえる…。

誰かいるのかな？？  せっかくの穴場だったのに。


____バキッ


え、な、なんの音今！？

ま、まさか人を殴る音じゃ…ないよね？？


「「…あ…」」


チラッと見るだけだったのに目が合ってしまった。

しかも人倒れてるんだけども。
この人、気絶してるし。

どんな強い力で殴られたんだか。


貴「お前…見たか？」


莉「…見てません」


音だけ聞いて殴られている所はは見てないもんね？
あってるよね私。

てかめちゃくちゃこのイケメン君に睨まれてますけども。

恐ろしい～(棒読み)笑


貴「あっそ。じゃあ俺行くから、お前この事誰にも言うなよ」


莉「あ、はい」


貴「もし誰かに言ったら…覚えとけよ？」


莉「………」


そう言って去っていくイケメン君。

あ、名前知らないのでね、聞かれなかったし聞く必要なかったし？

もし誰かに言ったらどうなるのやら？


莉「まぁ、いっか。もう入学式終わるよね？教室行こっかな～」


皆と初めましてしましょうか。
と言っても上辺だけですが。


莉「え～っと4組4組…あ、ここだ」


____ガラガラガラ…。



「「……………」」


え、待って何。
私が教室入ったら皆黙ったんだけども。

恐い怖いこわい…誰か…怖いよ泣きそう、また…いじめられるのかな…。
涙出てきそう、未来助けてよ…。


莉音が入り口で泣きそうになった時、クラスの皆は、

((か、可愛い～////))


と思っていました笑