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「アザラシと言うよりは犬か?」
「もぉその話はいいからぁ次行こぉ?」
要がまだ俺の寝方についてからかってきそうなので次の場所行くよと誘導する。
俺の寝方が犬だろうがアザラシだろうがお腹出して寝てたのには変わりない、これからは寝方にも気をつけなければ!!
てかよくお腹出して寝てお腹壊さなかったな俺。しみじみ思っていると要がこちらを見ていた。
「琉星、丁度12時だがそろそろ昼でも食べに行くか?」
「もうお昼かぁ~混む前に食べに行った方がいいよねぇ~あのレストランでも入るぅ?」
「あそこでいいのか?」
「ファミレスぽそうだからぁ色んな種類の料理ありそうだよぉ」
要にそう提案したらなるほどと頷いてドアを開けてくれた。店内に入り、定員さんが席まで案内してくれる。
要が手前の席に座り、俺は奥のソファ席に座っらされた。
なんというか要のレディーファーストぷりがすごいというかエスコート上手だよな本当に。女の子にいい席座らせる気遣いができる男ってなかなかいないと思う、素でできる人。さすがスパダリ。
要はスパダリの代表だなきっとうんうんと頷く。
「琉星、食べたいの決まったか?」
「僕ぅステーキ食べたぁい、あとぉいちごパフェもぉ!」
「小柄なわりにはよく食べるよな」
「失礼なぁー!僕はぁチビじゃないもん!」
「チビとは言ってないだろ」
いやいやいや、小柄=チビって事だからな、要わかってて言ってんの?俺に喧嘩売ってるん?
「もぉその話はいいからぁ次行こぉ?」
要がまだ俺の寝方についてからかってきそうなので次の場所行くよと誘導する。
俺の寝方が犬だろうがアザラシだろうがお腹出して寝てたのには変わりない、これからは寝方にも気をつけなければ!!
てかよくお腹出して寝てお腹壊さなかったな俺。しみじみ思っていると要がこちらを見ていた。
「琉星、丁度12時だがそろそろ昼でも食べに行くか?」
「もうお昼かぁ~混む前に食べに行った方がいいよねぇ~あのレストランでも入るぅ?」
「あそこでいいのか?」
「ファミレスぽそうだからぁ色んな種類の料理ありそうだよぉ」
要にそう提案したらなるほどと頷いてドアを開けてくれた。店内に入り、定員さんが席まで案内してくれる。
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要はスパダリの代表だなきっとうんうんと頷く。
「琉星、食べたいの決まったか?」
「僕ぅステーキ食べたぁい、あとぉいちごパフェもぉ!」
「小柄なわりにはよく食べるよな」
「失礼なぁー!僕はぁチビじゃないもん!」
「チビとは言ってないだろ」
いやいやいや、小柄=チビって事だからな、要わかってて言ってんの?俺に喧嘩売ってるん?
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